小林健
三菱商事・元取締役会長
社長就任までの出自
出自
1971年7月に三菱商事へ入社し、船舶の営業を歩んだ。2003年4月に執行役員へ上がってシンガポール支店長を務め、2004年6月にプラントプロジェクト本部長、2006年4月に船舶・交通・宇宙航空事業本部長へ移り、2007年4月に常務執行役員となって新産業金融事業グループCEOを兼ねた。2010年4月に副社長執行役員となり、その2カ月後に社長へ就任している。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2010年6月、小島順彦氏の後任として社長に就任した。副社長執行役員に上がってから2カ月での昇格である。就任前年度にあたる2010年3月期の連結業績は売上高4兆5415億円・営業利益1862億円で、前期の営業利益5977億円から3分の1近くまで減っていた。新興国の需要が資源価格を押し上げ、商社各社が権益の獲得を競うさなかの交代であった。
在任中の主な施策
施策
2011年11月、チリの銅資産を持つアングロ・アメリカン・スールの株式24.5パーセントを約4200億円で取得すると発表した。国営コデルコとの係争を経て、持ち分は2012年に20.4パーセントとなった。だが銅地金の年間平均価格は1トン6558ドルから5215ドルへ下がり、新規鉱山の開発も長期化する。退任の年にあたる2016年3月期末に2712億円の減損を計上し、連結最終損益は1494億円の赤字に転落した。1969年度に連結決算を始めて以来、初めての最終赤字であった。
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1949〜2016年
在任中の業績 FY09→FY15
就任前(FY09)45,415億円
退任時(FY15)69,256億円
変化(6カ年)+52%
就任前(FY09)4.1%
退任時-
変化-