江崎グリコの歴代社長

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江崎利一退任

1929年社長就任

取締役社長

大久保武夫退任

1973年社長就任

1951年入社1962年取締役

江崎勝久退任

1982年社長就任

1966年入社1972年取締役同 代表取締役社長

江崎悦朗現任

2022年社長就任

2004年入社2008年執行役員
創業社長の関係
創業

1921年4月、佐賀県出身の江崎利一氏が大阪で合名会社江崎商店を創立し、翌1922年2月に大阪三越で栄養菓子グリコを売り出した。1929年2月の株式会社化と同時に社長へ就き、1973年11月に退くまで44年を務めた。江崎家以外から出た社長は大久保武夫氏ひとりで、創業家の系譜は現社長まで途切れていない。

社長登用の傾向
登用

直近20年の社長は江崎勝久氏と江崎悦朗氏の2人で、いずれも創業家であり新卒入社からの昇進である。江崎勝久氏は1966年入社の7年後に代表取締役副社長、江崎悦朗氏は2004年入社から12年で代表取締役専務へ進んだ。外部から社長を招いたことは一度もない。

社長任期の傾向
任期

創業からの105年で社長は4人にとどまる。社長を置いた1929年からの97年のうち、江崎利一氏の44年と江崎勝久氏の39年9か月が84年を占め、残る13年を大久保武夫氏と江崎悦朗氏が分けている。自ら退く時期を決められる創業家であったことが、二つの長期政権を成り立たせたと思われる。

いまの体制への含意
含意

大久保武夫氏の8年7か月を除いて創業家が社長を占め、外部の目が入りにくい体制が続いている。2024年3月の株主総会で米ダルトン・インベストメンツの株主提案は4件とも否決されたが、翌2025年3月には配当の決定機関を問う同じ趣旨の定款変更を会社自身が諮り96.1%の賛成で可決した。江崎勝久氏の取締役選任への賛成率は2025年の76.8%から2026年の71.5%へ下がっている。江崎悦朗氏は乳業の赤字と基幹システム障害を同時に引き受けている。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
江崎利一(1929年就任)1929〜1973年1929年就任44年退任創業家取締役社長決断1960年総合食品化への転換1965年末端出荷主義へ転換
大久保武夫(1973年就任)1973〜1982年1973年就任9年退任生え抜き代表取締役社長
江崎勝久(1982年就任)1982〜2022年1982年就任40年退任創業家同 代表取締役社長
江崎悦朗(2022年就任)2022年〜現任2022年就任5年現任創業家同 代表取締役社長2004年4月に江崎グリコへ入社し、4年後の2008年6月に取締役執行役員コミュニケーション本部長へ就任した。2012年4月からはマーケティング本部長として広報も担い、2016年6月に代表取締役専務執行役員となった。2017年10月には経営企画本部長へ移り、シンガポールのGlico Asia Pacific Pte. Ltd.の最高経営責任者を兼ねて海外事業を統括した。決断2024年ダルトンの株主提案を拒否2024年基幹システムの全面移行

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