創業社長の関係
創業
1949年4月、松尾孝氏が広島で松尾糧食工業を設立し、1955年にカルビー製菓へ改めた。松尾孝氏は1987年まで社長を務め、以後は長男の松尾聰氏、次男の松尾雅彦氏が継いで、創業家が3代で56年トップに座った。創業家の社長は2005年に途切れ、2009年には経営からも退いた。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
営業利益率を1.4%から11.4%へ引き上げた松本晃氏のような外部からのトップ起用は、その後は繰り返されていない。機関設計は監査役会設置会社のままで、指名委員会は任意機関、議長は社外だが社長も委員に入る。CEO解任の評価基準は定めていないと自ら開示し、業務執行の取締役は社長とCFOの2名だけである。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 伊藤秀二(2009年就任) | 2009〜2023年2009年就任 | 14年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長兼COO | 決断2009年カーライル・ペプシコとの資本提携2016年収益体質改革の断行2017年フルグラの中国再進出 | |
| 江原信(2023年就任) | 2023年〜現任2023年就任 | 4年 | 現任 | 外部出身 | 代表取締役社長兼CEO | 1981年4月に伊藤忠商事へ入社し、2001年4月にジョンソン・エンド・ジョンソンへ移って2008年4月にバイスプレジデント業務推進本部長を務めた。商社で20年、外資系消費財で10年を過ごしてからカルビーへ移っている。入社は2011年3月で上級執行役員、2015年4月に上級副社長執行役員、2019年6月に代表取締役副社長、2022年4月に代表取締役副社長兼COOへ進んだ。 |