江崎グリコの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

品目を拡大する判断と、絞り込む判断を交互に打ってきた。1957年にアイスクリーム、1958年にチョコレート、1960年にチューインガムとカレーへ広げ、栄養菓子の一本足からアイス・チョコ・ガム・カレーへ総合食品化した。しかし押し込み販売と多品種生産が売上債権と借入金を膨らませ、1965年前後の不況を機に江崎利一氏は末端で販売できる量だけを出荷する体制へ改め、支店を7つへ整理した。菓子部門の生産品種は約30種にとどまり、100種を超える明治や森永と対照をなす。絞ったあとに再び広げ、1966年10月には乳業子会社7社を合併してグリコ協同乳業を発足させ、1970年4月にはタイへ合弁で進出した。

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