メルカリ:フリマアプリ「メルカリ」の発売とマザーズ上場
2013年〜手数料を取らずに立ち上げた個人間取引の市場
2013年2月、東京都港区六本木に資本金2,000万円で株式会社コウゾウが設立された。社長へ就いた山田進太郎氏は、2001年8月に設立したウノウで代表取締役を務め、その後Zynga Japanのゼネラルマネージャーを経ていた。設立の5か月後にあたる同年7月、個人間取引のためのマーケットプレイス「メルカリ」の提供を始め、11月には社名を株式会社メルカリへ改めている。店舗での中古品売買には来店の手間と取扱商品の限りがあり、買取業者が間に入るぶん価格が不透明になる。インターネットオークションにも、出品の煩雑さと入札に要する時間という難点があった。スマートフォンから誰でも出品でき、提示された価格でその場で買い手が付く形は、その双方の難点を外した位置に置かれた。
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [1]2013年2月 東京都港区六本木に資本金20百万円で株式会社コウゾウを設立
- [3]2013年7月 CtoCマーケットプレイス「メルカリ」の提供を開始、同年11月 社名を株式会社メルカリに変更
- メルカリ 有価証券報告書【役員の状況】
- [2]山田進太郎氏は2001年8月ウノウ設立・代表取締役、2010年9月〜2012年6月 Zynga Japan ゼネラルマネージャー
- メルカリ 有価証券報告書【事業の内容】(2025年6月期)
- [4]従来型の店舗における中古品売買は来店に時間を要し、取り扱い商品が限定的で、買取業者が仲介するため価格が不透明であるという課題があった
- [5]インターネットオークションを利用した中古品売買には、出品が煩雑で難しく入札プロセスに時間がかかるという課題があった
メルカリが商品代金に応じた手数料の徴収を始めたのは、提供開始から14か月が過ぎた2014年10月である。第2期にあたる2014年6月期の提出会社の売上高は計上がなく、経常損失は13億7,300万円だった。手数料を後ろへ回した期間の費用は、売上ではなく資本で賄われている。第3期の2015年6月期に売上高は42億3,700万円となり、翌2016年6月期には連結売上高122億5,600万円まで伸びた。会社は2018年の時点でも、10%という手数料の水準を適度だと考えていた。出品者が増えるほど買い手の品揃えが厚くなり、買い手が増えるほど出品者の売却確率が上がる。この循環が立ち上がるまでは、手数料は回転を鈍らせる摩擦にしかならない。
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [6]2014年10月 「メルカリ」において商品代金に応じた手数料の徴収を開始
- メルカリ 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年6月期)
- [7]第2期(2014年6月期)提出会社の売上高は記載なし、経常損失1,373百万円
- [8]第3期(2015年6月期)提出会社売上高4,237百万円、第4期(2016年6月期)連結売上高12,256百万円
- メルカリ 2018年6月期 通期決算説明会 質疑応答
- [9]現時点においては10%の手数料が適度だと考えている
手数料収入を持たない段階で、メルカリは調達した資金を広告へ振り向けた。2014年3月に第三者割当増資で14億5,000万円を集め、同年5月には初のテレビCMを全国で放映している。資本金は2014年6月期の8億8,500万円から2016年6月期の62億8,600万円へ増えた。その間にA種からD種までの優先株式が順に発行されている。日本のメルカリ事業の立ち上げ時期にも、非常に大きな投資が投じられていた。一定の線を超えれば利益が伸びる事業モデルであり、その線に達するまでは投資収益率を見ながら慎重に投じてきたという。手数料を後ろへ回したうえで広告費を先に積む順番は、収益ではなく利用者の数を先に買う判断だった。
- メルカリ ニュースリリース 2014年3月31日
- [10]2014年3月 第三者割当増資で14.5億円を調達
- メルカリ ニュースリリース 2014年5月8日
- [11]2014年5月 初のテレビCMを全国で放映開始
- メルカリ 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年6月期)
- [12]提出会社の資本金は2014年6月期885百万円、2016年6月期6,286百万円
- [13]第2期から第5期にかけてA種・B種・C種・D種の優先株式を発行
- メルカリ 2018年6月期 通期決算説明会 質疑応答
- [14]日本におけるメルカリ事業の立ち上げ時期も非常に大きな投資を行った
- [15]一定のラインを超えると利益が伸びる事業モデルであるため、一定のラインに達するまではROIを見ながら慎重に投資を行ってきた
参考文献[1]-[15]
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [1]2013年2月 東京都港区六本木に資本金20百万円で株式会社コウゾウを設立
- [3]2013年7月 CtoCマーケットプレイス「メルカリ」の提供を開始、同年11月 社名を株式会社メルカリに変更
- [6]2014年10月 「メルカリ」において商品代金に応じた手数料の徴収を開始
- メルカリ 有価証券報告書【役員の状況】
- [2]山田進太郎氏は2001年8月ウノウ設立・代表取締役、2010年9月〜2012年6月 Zynga Japan ゼネラルマネージャー
- メルカリ 有価証券報告書【事業の内容】(2025年6月期)
- [4]従来型の店舗における中古品売買は来店に時間を要し、取り扱い商品が限定的で、買取業者が仲介するため価格が不透明であるという課題があった
- [5]インターネットオークションを利用した中古品売買には、出品が煩雑で難しく入札プロセスに時間がかかるという課題があった
- メルカリ 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年6月期)
- [7]第2期(2014年6月期)提出会社の売上高は記載なし、経常損失1,373百万円
- [8]第3期(2015年6月期)提出会社売上高4,237百万円、第4期(2016年6月期)連結売上高12,256百万円
- [12]提出会社の資本金は2014年6月期885百万円、2016年6月期6,286百万円
- [13]第2期から第5期にかけてA種・B種・C種・D種の優先株式を発行
- メルカリ 2018年6月期 通期決算説明会 質疑応答
- [9]現時点においては10%の手数料が適度だと考えている
- [14]日本におけるメルカリ事業の立ち上げ時期も非常に大きな投資を行った
- [15]一定のラインを超えると利益が伸びる事業モデルであるため、一定のラインに達するまではROIを見ながら慎重に投資を行ってきた
- メルカリ ニュースリリース 2014年3月31日
- [10]2014年3月 第三者割当増資で14.5億円を調達
- メルカリ ニュースリリース 2014年5月8日
- [11]2014年5月 初のテレビCMを全国で放映開始
2014年〜海外への移植と、周辺サービスの選別
日本で形になった手順を、メルカリは早い段階から海外へ移した。2014年1月に米国子会社Mercari, Inc.を設立し、同年9月に米国でマーケットプレイス「Mercari」の提供を始めている。米国でも手数料は後回しにされ、商品代金に応じた徴収を始めたのは2016年10月だった。2015年11月には英国子会社Mercari Europe Ltd.を設立し、2017年3月に英国での提供も始めた。米国市場は日本市場よりも成長余地が大きいという見立てのもとに置かれ、黒字化の時期は示されないままだった。急な拡大ではなく、売り手と買い手の双方を確保しながら着実に伸ばすことを重んじ、投資収益率を見ながら慎重に投じる方針を取っている。
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [16]2014年1月 米国子会社Mercari, Inc.を設立、同年9月 米国でCtoCマーケットプレイス「Mercari」の提供を開始
- [17]2016年10月 「Mercari」(US)において商品代金に応じた手数料の徴収を開始
- [18]2015年11月 英国子会社Mercari Europe Ltd.を設立、2017年3月 英国でCtoCマーケットプレイス「Mercari」の提供を開始
- メルカリ 2018年6月期 通期決算説明会 質疑応答
- [19]米国事業はGMVを拡大していくフェーズのため黒字化の時期の明言は控える、日本市場よりも米国市場のほうが成長余地が大きいと考えている
- [20]急激な拡大ではなくBuyerとSellerの両方を確保しながら着実に成長していくことが重要であり、ROIを見ながら慎重に投資をしていく
英国での事業は、本格展開へ進む前に畳まれた。Mercari Europe Ltd.は2018年12月に解散を決議し、提供は2019年3月に終えている。英国事業には一定の成果もあったが、グループ戦略と資源配分を総合して考えた末に清算が選ばれた。英国よりも米国事業とメルペイ事業へ資源を振り向ける優先順位が高いと判断している。2016年4月に設立した英国子会社Merpay Ltd.も、2019年6月に解散を決議した。同じ時期、米国については、個人間取引のマーケットプレイスとして米国一位のアプリと言えるかどうかで今後のグローバル戦略が変わるとみていた。目標には月間の流通取引総額1億ドルという線を据えている。撤退の可否は市場の大きさではなく、限られた人手と資金をどこへ寄せるかで決まっていた。
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [21]英国子会社Mercari Europe Ltd.は2018年12月に解散決議、英国でのサービスは2019年3月提供終了
- [24]2016年4月 英国子会社Merpay Ltd.を設立、2019年6月 解散決議により清算手続きを開始
- メルカリ FY2019.6 2Q決算説明会 質疑応答
- [22]UK事業はテストフェーズの中で一定の成果もあったが、グループ戦略とリソース配分を総合的に勘案した結果、清算することとした
- [23]UK事業よりもUS事業やメルペイ事業にリソースを振り分けることが優先順位が高いと判断した
- [25]US事業はCtoCマーケットプレイスのUS No.1 Appと謳えるかどうかで今後のグローバル戦略が変わってくる
- [26]月間100million USDのGMV達成を目標として掲げていた
本体の周りには、対象を絞った別のアプリが次々に置かれた。2016年3月にクラシファイドアプリ「メルカリアッテ」、2017年5月に本・CD・DVD向けの「メルカリカウル」を出した。中核である国内のメルカリ事業の成長は、海外と新規事業に資金を投じる前提にもなっていた。その周辺に、同年7月のライブ動画配信「メルカリチャンネル」、8月のブランド品向け「メルカリメゾンズ」、11月の即時買取「メルカリNOW」が相次いで加わったが、どれも一年から二年のうちに終了するか、機能を本体へ移して姿を消した。周辺へ広げた分だけ本体の人員が手薄になり、国内事業は当時、資源不足のなかで優先順位をつけながら進んでいた。こうした終了の連続を、メルカリは2018年の決算説明会で経営資源の選択と集中と位置づけた。
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [27]2016年3月 クラシファイドアプリ「メルカリアッテ」、2017年5月 本・CD・DVD等に特化した「メルカリカウル」の提供を開始
- [29]2017年7月 ライブ動画配信機能「メルカリチャンネル」、同年8月 ブランド品に特化した「メルカリメゾンズ」、11月 即時買取サービス「メルカリNOW」の提供を開始
- [30]メルカリアッテは2018年5月、メルカリメゾンズは2018年8月、メルカリNOWは2018年8月、メルカリカウルは2018年12月、メルカリチャンネルは2019年7月にそれぞれ提供終了または「メルカリ」へ機能移行
- メルカリ 2018年6月期 通期決算説明会 質疑応答
- [28]屋台骨である日本のメルカリ事業が伸びていることが極めて重要であると考えている
- [31]「メルカリ」のカテゴリー強化を推進するうえでリソースは足りていない状況であり、優先順位を決めながら取り組んでいる
- [32]既存サービスのクローズにもある通り、経営資源の選択と集中を行っている
参考文献[16]-[32]
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [16]2014年1月 米国子会社Mercari, Inc.を設立、同年9月 米国でCtoCマーケットプレイス「Mercari」の提供を開始
- [17]2016年10月 「Mercari」(US)において商品代金に応じた手数料の徴収を開始
- [18]2015年11月 英国子会社Mercari Europe Ltd.を設立、2017年3月 英国でCtoCマーケットプレイス「Mercari」の提供を開始
- [21]英国子会社Mercari Europe Ltd.は2018年12月に解散決議、英国でのサービスは2019年3月提供終了
- [24]2016年4月 英国子会社Merpay Ltd.を設立、2019年6月 解散決議により清算手続きを開始
- [27]2016年3月 クラシファイドアプリ「メルカリアッテ」、2017年5月 本・CD・DVD等に特化した「メルカリカウル」の提供を開始
- [29]2017年7月 ライブ動画配信機能「メルカリチャンネル」、同年8月 ブランド品に特化した「メルカリメゾンズ」、11月 即時買取サービス「メルカリNOW」の提供を開始
- [30]メルカリアッテは2018年5月、メルカリメゾンズは2018年8月、メルカリNOWは2018年8月、メルカリカウルは2018年12月、メルカリチャンネルは2019年7月にそれぞれ提供終了または「メルカリ」へ機能移行
- メルカリ 2018年6月期 通期決算説明会 質疑応答
- [19]米国事業はGMVを拡大していくフェーズのため黒字化の時期の明言は控える、日本市場よりも米国市場のほうが成長余地が大きいと考えている
- [20]急激な拡大ではなくBuyerとSellerの両方を確保しながら着実に成長していくことが重要であり、ROIを見ながら慎重に投資をしていく
- [28]屋台骨である日本のメルカリ事業が伸びていることが極めて重要であると考えている
- [31]「メルカリ」のカテゴリー強化を推進するうえでリソースは足りていない状況であり、優先順位を決めながら取り組んでいる
- [32]既存サービスのクローズにもある通り、経営資源の選択と集中を行っている
- メルカリ FY2019.6 2Q決算説明会 質疑応答
- [22]UK事業はテストフェーズの中で一定の成果もあったが、グループ戦略とリソース配分を総合的に勘案した結果、清算することとした
- [23]UK事業よりもUS事業やメルペイ事業にリソースを振り分けることが優先順位が高いと判断した
- [25]US事業はCtoCマーケットプレイスのUS No.1 Appと謳えるかどうかで今後のグローバル戦略が変わってくる
- [26]月間100million USDのGMV達成を目標として掲げていた
2018年〜赤字のままの上場と、売上金を外へ出す決済事業
2018年6月、メルカリは東京証券取引所マザーズへ株式を上場した。直近の2018年6月期は連結売上高357億6,500万円に対し、経常損失47億4,100万円である。親会社株主に帰属する当期純損失は70億4,100万円だった。上場に伴って資本金は前期の62億8,600万円から348億300万円へ増えた。発行済株式総数も651万4,269株から1億3,533万9,722株となっている。A種からD種までの優先株式は取得請求権の行使を受けて自己株式となり、普通株式へ置き換わった。連結の従業員数は前期の596人から1,140人へ倍増している。損失を抱えたまま公開市場へ出たのは、投資を止めずに資金の出所を入れ替えるためだった。
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [33]2018年6月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
- メルカリ 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年6月期)
- [34]第6期(2018年6月期)連結売上高35,765百万円、経常損失4,741百万円
- [35]第6期(2018年6月期)親会社株主に帰属する当期純損失7,041百万円
- [36]提出会社の資本金は2017年6月期6,286百万円、2018年6月期34,803百万円
- [37]発行済普通株式総数は2017年6月期6,514,269株、2018年6月期135,339,722株
- [38]株主からの取得請求権行使に基づき、2017年7月2日付でA種1,500,000株・B種1,611,400株・C種1,073,000株・D種781,247株の優先株式を自己株式として取得
- [39]連結従業員数は2017年6月期596人、2018年6月期1,140人
第二の柱として選ばれたのは決済事業だった。2017年11月に国内子会社株式会社メルペイを設立し、2019年2月にスマホ決済サービス「メルペイ」の提供を始めている。会社が強みとして挙げたのは入金の側である。毎月数百億円が利用者のメルカリ口座へ入るが、その売上金はメルカリの中で使うか銀行口座へ引き出すかしかなかった。流れを加盟店へ向け替えれば、加盟店にとって導入の利点が増す。しかも売上金は自宅の不要品から生じた金であり、通常の金より消費されやすい。登録者は2019年6月末で200万人となり、月間利用者約1,350万人のメルカリに対する通過点と位置づけられた。決済そのもので短期に稼ぐのではなく、メルカリの流通取引総額を押し上げることを先に狙う設計である。
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [40]2017年11月 国内子会社株式会社メルペイを設立、2019年2月 メルペイがスマホ決済サービス「メルペイ」の提供を開始
- メルカリ FY2019.6 2Q決算説明会 質疑応答
- [41]毎月数百億円というお金が顧客のメルカリアカウントに入金され、この売上金はこれまでメルカリ内で使うか銀行口座に引き出されていた
- [42]メルカリの売上金は自宅の不要品から生じたお金であり、通常のお金よりも消費しやすい
- [44]メルペイの決済事業は短期的に収益を上げることだけを目的とせず、メルペイによってメルカリの売上金の活用が広がりメルカリのGMVが増加することを狙って運営する
- メルカリ FY2019.6 通期決算説明会 質疑応答
- [43]メルペイの登録者数200万人は、メルカリのMAU約1,350万人に対して通過点と考えている
2020年6月期、新型コロナウイルスの感染拡大が事業の追い風になった。在宅の頻度が増えて利用者数と購入頻度が上がり、第4四半期の国内流通取引総額は前年同期比40%増、調整後営業利益率は42%に達している。会社は投資を抑え、広告宣伝費を四半期比で11億円削減した。それでも通期の連結売上高762億7,500万円に対する営業損失は193億800万円で、赤字の幅はこの期が最も大きい。米国事業は目標の月間流通取引総額1億ドルに届いたが、単月黒字には至らなかった。それでも顧客獲得単価を抑えながら生涯価値が上がってきたことを理由に、継続が決まっている。同じ年、三本柱を確立する実効性を高めるため監督と執行を分離し、執行部門が中長期の事業成長に集中する形へ改めた。
- メルカリ FY2020.6 4Q決算発表 FAQ
- [45]COVID-19は現時点では日本のメルカリ事業と米国事業の成長を加速させる要因になっている
- [46]FY2020.6 4QのGMVはYoY+40%、調整後営業利益率は42%
- [47]投資を抑制した経営を行い、広告宣伝費をQoQで11億円削減した
- [49]FY2020.6は月間GMV100million USDを達成したが、単月での黒字は達成していない
- [50]ユーザ獲得単価を抑えながら既存ユーザの取引回数が活性化しLTVが上がってきており、事業継続を決定した
- [51]事業の3本柱確立の実効性を高めるために監督と執行を分離し、執行部門が中長期の事業成長に集中するとともに経営の規律と透明性を高める
- メルカリ 有価証券報告書
- [48]2020年6月期 連結売上高76,275百万円、営業損失19,308百万円
参考文献[33]-[51]
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- [33]2018年6月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
- [40]2017年11月 国内子会社株式会社メルペイを設立、2019年2月 メルペイがスマホ決済サービス「メルペイ」の提供を開始
- メルカリ 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年6月期)
- [34]第6期(2018年6月期)連結売上高35,765百万円、経常損失4,741百万円
- [35]第6期(2018年6月期)親会社株主に帰属する当期純損失7,041百万円
- [36]提出会社の資本金は2017年6月期6,286百万円、2018年6月期34,803百万円
- [37]発行済普通株式総数は2017年6月期6,514,269株、2018年6月期135,339,722株
- [38]株主からの取得請求権行使に基づき、2017年7月2日付でA種1,500,000株・B種1,611,400株・C種1,073,000株・D種781,247株の優先株式を自己株式として取得
- [39]連結従業員数は2017年6月期596人、2018年6月期1,140人
- メルカリ FY2019.6 2Q決算説明会 質疑応答
- [41]毎月数百億円というお金が顧客のメルカリアカウントに入金され、この売上金はこれまでメルカリ内で使うか銀行口座に引き出されていた
- [42]メルカリの売上金は自宅の不要品から生じたお金であり、通常のお金よりも消費しやすい
- [44]メルペイの決済事業は短期的に収益を上げることだけを目的とせず、メルペイによってメルカリの売上金の活用が広がりメルカリのGMVが増加することを狙って運営する
- メルカリ FY2019.6 通期決算説明会 質疑応答
- [43]メルペイの登録者数200万人は、メルカリのMAU約1,350万人に対して通過点と考えている
- メルカリ FY2020.6 4Q決算発表 FAQ
- [45]COVID-19は現時点では日本のメルカリ事業と米国事業の成長を加速させる要因になっている
- [46]FY2020.6 4QのGMVはYoY+40%、調整後営業利益率は42%
- [47]投資を抑制した経営を行い、広告宣伝費をQoQで11億円削減した
- [49]FY2020.6は月間GMV100million USDを達成したが、単月での黒字は達成していない
- [50]ユーザ獲得単価を抑えながら既存ユーザの取引回数が活性化しLTVが上がってきており、事業継続を決定した
- [51]事業の3本柱確立の実効性を高めるために監督と執行を分離し、執行部門が中長期の事業成長に集中するとともに経営の規律と透明性を高める
- メルカリ 有価証券報告書
- [48]2020年6月期 連結売上高76,275百万円、営業損失19,308百万円
2013年〜2020年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 億円 | 利益率 | |||
| 2013年06月期 | 単体 | 0 | n/a | n/a | 0 | n/a | n/a | n/a |
| 2014年06月期 | 単体 | 0 | n/a | n/a | ▲13 | ▲14 | n/a | 米国子会社 Mercari, Inc.を設立(2014/01) |
| 2015年06月期 | 単体 | 42 | n/a | n/a | ▲10 | ▲11 | ▲26.2% | n/a |
| 2016年06月期 | 連結 | 122 | +190.5% | n/a | 0 | ▲3 | ▲2.5% | 英国子会社 Mercari Europeを設立(2015/11)英国子会社 Merpay Ltd.を設立(2016/04) |
| 2017年06月期 | 連結 | 220 | +80.3% | ▲28 | ▲27 | ▲42 | ▲19.1% | n/a |
| 2018年06月期 | 連結 | 357 | +62.3% | ▲44 | ▲47 | ▲70 | ▲19.6% | n/a |
| 2019年06月期 | 連結 | 516 | +44.5% | ▲121 | ▲121 | ▲138 | ▲26.7% | n/a |
| 2020年06月期 | 連結 | 762 | +47.7% | ▲193 | ▲193 | ▲228 | ▲29.9% | n/a |
出所:有価証券報告書
出典・参考
11件
- メルカリ ニュースリリース 2014年3月31日
- メルカリ ニュースリリース 2014年5月8日
- メルカリ 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年6月期)
- メルカリ 2018年6月期 通期決算説明会 質疑応答
- メルカリ FY2019.6 2Q決算説明会 質疑応答
- メルカリ FY2019.6 通期決算説明会 質疑応答
- メルカリ 有価証券報告書【事業の内容】(2025年6月期)
- メルカリ 有価証券報告書【沿革】
- メルカリ 有価証券報告書【役員の状況】
- メルカリ 有価証券報告書
- メルカリ FY2020.6 4Q決算発表 FAQ