第4章 年〜年

DCMホールディングス:島忠買収の失敗とケーヨーの完全子会社化

2018年〜PB構成比22.1パーセントの粗利と、2019年9月に統一した5社の店舗システム

2019年10月2日の決算説明会で、社長の久田宗弘氏は『我々の店頭で売る売上高は、人口減少および所得水準の問題を含めて、減少の一途をたどるはずです。』と述べた。この見通しは数字にも出ており、2019年2月期の既存店売上高は前期比2.3パーセント減だった。それでも同じ期の営業利益は210億円で、過去最高を更新した。利益を残したのは、PB商品の構成比を2.3ポイント引き上げた粗利と、広告費や水道光熱費を中心とした経費の抑制である。2020年2月期の上期も既存店は計画のプラス0.7パーセントに対してマイナス2.9パーセントに沈み、PBの構成比は期末で22.1パーセントまで上がった。客数で伸ばせない分を、自社で企画した商品の利幅で埋める経営に移っていたとみられる。

  • DCMホールディングス 2020年2月期 第2四半期決算説明会(2019年10月2日)での説明の書き起こし
    • [1]2019年10月2日の説明会で社長の久田宗弘氏が、店頭の売上高は人口減少と所得水準の問題から減少が続くとの見通しを示した
    • [5]2020年2月期上期の既存店売上高は当初計画プラス0.7%に対しマイナス2.9%、PB商品の売上構成比は期末で22.1%
  • DCMホールディングス 2019年2月期 決算説明会資料「2019年2月期 決算ハイライト」
    • [2]2019年2月期の既存店売上高は前期比2.3%減
    • [3]2019年2月期の営業利益は210億円で過去最高益を更新
    • [4]2019年2月期はPB構成比が2.3%上昇し、広告費・水道光熱費を中心に経費率を0.3%下げた

5社の店舗業務システムは2019年9月に完全に統一され、並行して動いていた旧システムはその年のうちに止める段取りだった。事業会社の間で店舗運営部長を1名、エリアマネージャーを2名、店長を4名ずつ入れ替える実験も行い、店の運営に支障が出ないことを確かめた。人事制度は2021年3月の完全統一を前提に全社員を同じ制度へ仮に載せ、会社ごとに偏っていた人材をまたいで配置できるようにした。季節商品は新設の在庫管理部が本部から計画的に送り込む形へ移し、夏物と冬物それぞれ約1,000品目で試している。2020年4月の決算資料は統合の目的を、一つの事業体となって環境の変化へ速く応じることに置いた。法人格より先に、店と人の仕組みが一つになっていた。

  • DCMホールディングス 2020年2月期 第2四半期決算説明会(2019年10月2日)での説明の書き起こし
    • [6]店舗業務のシステムを2019年9月に完全統一し、従来システムは年内にすべて停止する見込み
    • [7]事業会社間で店舗運営部長1名・エリアマネージャー2名・店長4名ずつを入れ替えて配置し、問題なく運営できることを確認
    • [8]2021年3月の完全統一を前提に、各事業会社の社員を同じ人事制度へ仮貼り付けし、会社間の人事交流を可能にした
    • [9]在庫管理部を設置し、季節商品を本部から計画的に投入。夏物・冬物で各約1,000アイテムを実施
  • DCMホールディングス 2020年2月期 決算補足説明資料(2020年4月10日)「ホームセンター事業会社5社の統合について」
    • [10]5社統合の目的として、1つの事業体となって環境変化へ迅速に対応することを掲げた

2020年3月、久田氏は代表取締役会長兼CEOに移り、副社長だった石黒靖規氏が代表取締役社長兼COOに就いた。石黒氏は石黒ホーマに1991年に入社し、ホーマックの社長や持株会社の商品担当を務めた人物である。2020年4月10日の取締役会は、持株会社のホームセンター事業を分割準備会社へ吸収分割で移す契約を決議し、5月28日の株主総会がこれを承認した。分割準備会社が2021年3月1日に事業会社5社を吸収合併する二段の設計で、持株会社は事業持株会社から純粋持株会社へ移ることになった。5社を並べたまま運営した持株会社の形を、社長交代と同じ年に畳みにかかったことになる。

  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第15期(2021年2月期)【役員の状況】
    • [11]2020年3月 久田宗弘氏が代表取締役会長兼CEO、石黒靖規氏が代表取締役社長兼COOに就任
    • [12]石黒靖規氏は1991年9月石黒ホーマ入社、2011年3月ホーマック代表取締役社長、2016年5月当社代表取締役副社長執行役員商品担当
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第14期(2020年2月期)【重要な後発事象】
    • [13]2020年4月10日の取締役会でホームセンター事業の吸収分割を決議し同日契約を締結、5月28日の株主総会で承認
  • DCMホールディングス 2020年2月期 決算補足説明資料(2020年4月10日)「ホームセンター事業会社5社の統合について」
    • [14]統合後はDCMホールディングスが事業持株会社から純粋持株会社となり、ホームセンター事業会社5社を1社にまとめる
参考文献[1]-[14]
  • DCMホールディングス 2020年2月期 第2四半期決算説明会(2019年10月2日)での説明の書き起こし
    • [1]2019年10月2日の説明会で社長の久田宗弘氏が、店頭の売上高は人口減少と所得水準の問題から減少が続くとの見通しを示した
    • [5]2020年2月期上期の既存店売上高は当初計画プラス0.7%に対しマイナス2.9%、PB商品の売上構成比は期末で22.1%
    • [6]店舗業務のシステムを2019年9月に完全統一し、従来システムは年内にすべて停止する見込み
    • [7]事業会社間で店舗運営部長1名・エリアマネージャー2名・店長4名ずつを入れ替えて配置し、問題なく運営できることを確認
    • [8]2021年3月の完全統一を前提に、各事業会社の社員を同じ人事制度へ仮貼り付けし、会社間の人事交流を可能にした
    • [9]在庫管理部を設置し、季節商品を本部から計画的に投入。夏物・冬物で各約1,000アイテムを実施
  • DCMホールディングス 2019年2月期 決算説明会資料「2019年2月期 決算ハイライト」
    • [2]2019年2月期の既存店売上高は前期比2.3%減
    • [3]2019年2月期の営業利益は210億円で過去最高益を更新
    • [4]2019年2月期はPB構成比が2.3%上昇し、広告費・水道光熱費を中心に経費率を0.3%下げた
  • DCMホールディングス 2020年2月期 決算補足説明資料(2020年4月10日)「ホームセンター事業会社5社の統合について」
    • [10]5社統合の目的として、1つの事業体となって環境変化へ迅速に対応することを掲げた
    • [14]統合後はDCMホールディングスが事業持株会社から純粋持株会社となり、ホームセンター事業会社5社を1社にまとめる
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第15期(2021年2月期)【役員の状況】
    • [11]2020年3月 久田宗弘氏が代表取締役会長兼CEO、石黒靖規氏が代表取締役社長兼COOに就任
    • [12]石黒靖規氏は1991年9月石黒ホーマ入社、2011年3月ホーマック代表取締役社長、2016年5月当社代表取締役副社長執行役員商品担当
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第14期(2020年2月期)【重要な後発事象】
    • [13]2020年4月10日の取締役会でホームセンター事業の吸収分割を決議し同日契約を締結、5月28日の株主総会で承認

2020年〜島忠への1株4,200円の買付けと、事業会社5社のDCM株式会社への合併

2020年10月2日、DCMホールディングスは島忠の全株式の取得をめざす公開買付けと、経営統合契約の締結を公表した。協議は2020年5月上旬、経営陣どうしで面識のあった島忠から業界動向の意見交換を持ちかけられたことに始まり、6月中旬にDCMが統合を正式に打診した。島忠はDCMの店が少ない埼玉、東京、神奈川、千葉、栃木に店を構え、家具やホームファッションというDCMの手薄な品目の知見を持っていた。逆にDCMは、プロ向け商材やリフォーム資材、PB商品の開発の知見を島忠へ渡せると見ていた。連結子会社にとどめる案も検討したが、一般株主の利益に配慮する必要が意思決定を遅らせるとして、完全子会社化を選んでいる。対抗の動きが出た後の10月30日、会社側は声明で『当社こそが島忠にとって、最もシナジー効果を発現しやすいベストパートナーであると確信しております。』と記した。

  • DCMホールディングス 適時開示「株式会社島忠普通株式(証券コード 8184)に対する公開買付けの開始及び同社との間の経営統合契約の締結に関するお知らせ」(2020年10月2日)
    • [15]2020年10月2日 島忠普通株式に対する公開買付けの開始と経営統合契約の締結を公表
    • [16]2020年5月上旬に経営陣間で面識のあった島忠から業界動向の意見交換を打診され、6月中旬に本取引を正式に打診して協議を開始
    • [17]島忠は公開買付者の店舗が少ない埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県・栃木県を中心に展開し、家具とホームファッションのノウハウを保有
    • [18]公開買付者の強みであるプロ向け商材・リフォーム・住宅資材・PB商品開発のノウハウを島忠へ提供できると判断
    • [19]連結子会社化では一般株主の利益を考慮する必要から迅速な意思決定が阻害されるとして、完全子会社化が必要と判断
  • DCMホールディングス 適時開示「株式会社島忠普通株式に対する公開買付けについて」(2020年10月30日)
    • [20]2020年10月30日 島忠株式の公開買付けに関する声明を公表

買付価格は、2020年9月14日に示した1株3,800円から、24日に4,050円、28日に4,100円と引き上げられ、29日に4,200円で合意した。買付予定数の下限は所有割合50パーセントにあたる1,947万7,700株に置かれた。そこへニトリが1株5,500円の対抗買付けを示し、島忠は11月13日、DCMの買付けへの賛同と応募推奨を撤回して意見を留保した。島忠の照会に対し、DCMは11月12日時点で5,500円以上へ上げる予定を示していない。期間を12月11日まで延ばしたものの応募は3万2,345株にとどまり、下限に届かず買付けは成立しなかった。首都圏の店舗網を一度に得る道は、提示額の差で閉じたことになる。

  • DCMホールディングス 適時開示「株式会社島忠普通株式(証券コード 8184)に対する公開買付けの開始及び同社との間の経営統合契約の締結に関するお知らせ」(2020年10月2日)
    • [21]2020年9月14日に3,800円を提案、24日に4,050円、28日に4,100円へ引き上げ、29日に1株4,200円で合意
  • DCMホールディングス 適時開示「株式会社島忠普通株式(証券コード 8184)に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」(2020年12月12日)
    • [22]買付予定数の下限は19,477,700株(所有割合50.00%)
    • [25]買付期間は2020年10月5日から12月11日まで(48営業日)。応募株券等の総数32,345株が下限に満たず、全部の買付けを行わない
  • DCMホールディングス 適時開示「公開買付届出書の訂正届出書の提出に伴う「株式会社島忠普通株式(証券コード 8184)に対する公開買付けの開始及び同社との間の経営統合契約の締結に関するお知らせ」の訂正及び買付条件等の変更に関するお知らせ」(2020年11月16日)
    • [23]ニトリの公開買付価格は1株5,500円。島忠は2020年11月13日、DCMの公開買付けへの賛同と応募推奨を撤回し意見を留保
    • [24]島忠の照会に対し、2020年11月12日時点で買付価格を5,500円以上へ変更する予定や金額は示されていない

買付けの不成立から3か月足らずの2021年3月1日、事業会社5社は分割準備会社を存続会社として合併し、DCM株式会社が発足した。合併直前の店舗数は663店で、うち300店をホーマックが占めていた。持株会社は合併の狙いに、経営と執行の分離、組織の単純化による意思決定の迅速化、重複する間接部門の一元化を挙げ、本部拠点を5か所から3か所に集めた。店の看板とサインは2022年3月から2年かけて掛け替える計画とした。持株会社はこの合併を、創業以来15年をかけた取り組みの集大成であり、同時に新しい創業でもあると位置づけた。会長の久田氏は2023年の統合報告書で『しっかりと準備をした上で2021年の統合へと進むことができたことは、本当に良かったと思います。』と振り返っている。

  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第16期(2022年2月期)【企業結合等関係】
    • [26]2021年3月1日 DCM株式会社を存続会社としてDCMカーマ・ダイキ・ホーマック・サンワ・くろがねやの5社を吸収合併
    • [27]合併直前の店舗数は663店(カーマ168・ダイキ154・ホーマック300・サンワ19・くろがねや22)
  • DCMホールディングス 2022年2月期 決算説明会資料(2022年4月14日)「2023年2月期の取組み」
    • [28]5社統合の狙いは経営と執行の分離・組織の単純化によるスピードアップ・重複する間接部門の一元化で、本部拠点を5ヶ所から3ヶ所へ集約
    • [29]店舗の看板・サインを2022年3月からの2年間で変更
    • [30]5社統合を創業以来15年をかけた取組みの集大成であるとともに、これからの時代に向けた「新創業」と位置づけた
  • DCMホールディングス 統合報告書2023 トップメッセージ(代表取締役会長兼CEO 久田宗弘)
    • [31]久田宗弘会長が統合報告書2023で2021年の統合を振り返った
参考文献[15]-[31]

2023年〜ケーヨー株式90.70パーセントの取得と、営業利益350億円に届かなかった第3次中計

ケーヨーとは2022年4月の時点で商品の統一がほぼ終わり、次はローコスト運営で相乗効果を出す段階と位置づけられていた。2023年9月29日、取締役会はケーヨー株式の公開買付けを決議した。取得の理由は両社の協業上の制約をなくし、機動的で統一感のある意思決定ができる体制を築くことにあった。議決権の保有は11月20日に31.87パーセントから90.70パーセントへ上がり、2024年1月9日の追加取得で完全子会社となった。取得原価は687億5,300万円で、263億3,400万円ののれんを20年で償却する。島忠で得られなかった関東の店舗網を、7年前から商品で結んできた相手で補ったとみてよい。

  • DCMホールディングス 2022年2月期 決算説明会資料(2022年4月14日)「2023年2月期の取組み」
    • [32]ケーヨーは商品統一がほぼ終わり荒利率改善を実現、次段階としてローコストオペレーションを通じシナジー効果を発揮する局面
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第18期(2024年2月期)【企業結合等関係】
    • [33]2023年9月29日の取締役会でケーヨー株式の公開買付けによる取得を決議
    • [34]株式取得の理由は両社にある協業上の制約を無くし、より機動的で統一感のある意思決定ができる体制を構築すること
    • [35]企業結合日2023年11月20日に議決権比率は31.87%から90.70%へ。2024年1月9日に非支配株主から追加取得し100%
    • [36]取得原価68,753百万円、のれん26,334百万円を20年間で均等償却

2024年9月1日、DCM株式会社はケーヨーを吸収合併した。統合報告書2024のトップメッセージは、DCMが関東圏に多くの店を持たなかった事情を挙げ、『合併の最大の効果は国内で最大の人口を擁する首都圏でDCMのブランディングがやりやすくなることです。』と記した。これに先立つ2024年4月の説明会では、ケーヨーの販管費をDCMと同じ水準へ下げ、差分の約50億円を利益に換える計画を示していた。合併後は店名とCI、制服を改め、本部機能を集めて本社やシステムの二重のコストを削った。2025年2月期の営業利益は332億円と計画には届かなかったものの過去最高を更新し、販管費はケーヨー統合の削減効果を含めて計画を2.8パーセント下回った。石黒氏は合併1年目の成果を100点満点に近いと評価している。

  • DCMホールディングス 2025年2月期 第2四半期決算説明会資料(2024年10月2日)「DCMグループの成長戦略① ケーヨーとの合併」
    • [37]2024年9月1日 DCM株式会社を存続会社、ケーヨーを消滅会社とする吸収合併
    • [40]合併に伴い店名・CI・制服を変更し、本部機能を集約して本社コスト・システムコスト等の二重コストを削減
  • DCMホールディングス 統合報告書2024 トップメッセージ
    • [38]DCMは関東圏での店舗が多くなかったため、合併の最大の効果は首都圏でのブランディングにあるとした
  • DCMホールディングス 2024年2月期 決算説明会資料(2024年4月16日)「ケーヨー:今後の計画」
    • [39]ケーヨーの販管費を早期にDCMと同水準に引き下げ、差分約50億円を利益に転換する計画
  • DCMホールディングス 2025年2月期 決算説明会資料(2025年4月15日)「2025年2月期 決算ハイライト」
    • [41]2025年2月期の営業利益332億円(計画比97.7%)で過去最高、販管費はケーヨー統合による削減効果を含め計画比2.8%減
  • DCMホールディングス 統合報告書2025 トップメッセージ(代表取締役社長兼CEO 石黒靖規)
    • [42]ケーヨーとの合併で得られた1年目の成果を100点満点に近いと評価

2025年度の実績は、売上高5,331億円、営業利益310億円、ROE6.2パーセントである。2023年度に始めた第3次中期経営計画が最終年度に掲げた売上高5,450億円、営業利益350億円、ROE7.5パーセントと比べると、どれも下回った。会社側の振り返りでは、M&Aとプライベートブランドが売上と粗利率を押し上げた一方、為替が足を引っ張り未達に終わった。2025年の統合報告書では、社長兼CEOに就いた石黒氏が『ゴールに到達するには、“あと一歩”が足りていない状況です。』と記した。買収の手は緩まず、2025年9月にエンチョー、12月にホームテックがグループに入った。この3年で迎えた3社を合わせた売上規模は1,325億円になる。2026年4月の第4次中期経営計画は、2028年度に売上高6,500億円、営業利益423億円を掲げた。

  • DCMホールディングス 中期経営計画(2026年度-2028年度)(2026年4月14日)
    • [43]第3次中期経営計画の2025年度目標は売上高545,000百万円・営業利益35,000百万円・ROE7.5%
    • [44]2025年度実績は売上高533,107百万円・営業利益31,014百万円・ROE6.2%。M&Aによる売上拡大とPB販売強化による粗利率改善を進めたが為替の影響もあり目標には届かず
    • [46]2025年9月にエンチョー、2025年12月にホームテックがグループイン。直近3ヵ年のグループイン企業3社合計の売上規模は1,325億円
    • [47]第4次中期経営計画の2028年度目標は売上高6,500億円・営業利益423億円・営業利益率6.5%
  • DCMホールディングス 統合報告書2025 トップメッセージ(代表取締役社長兼CEO 石黒靖規)
    • [45]石黒靖規氏が代表取締役社長兼CEOとして第3次中期経営計画の目標達成について述べた
参考文献[32]-[47]
  • DCMホールディングス 2022年2月期 決算説明会資料(2022年4月14日)「2023年2月期の取組み」
    • [32]ケーヨーは商品統一がほぼ終わり荒利率改善を実現、次段階としてローコストオペレーションを通じシナジー効果を発揮する局面
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第18期(2024年2月期)【企業結合等関係】
    • [33]2023年9月29日の取締役会でケーヨー株式の公開買付けによる取得を決議
    • [34]株式取得の理由は両社にある協業上の制約を無くし、より機動的で統一感のある意思決定ができる体制を構築すること
    • [35]企業結合日2023年11月20日に議決権比率は31.87%から90.70%へ。2024年1月9日に非支配株主から追加取得し100%
    • [36]取得原価68,753百万円、のれん26,334百万円を20年間で均等償却
  • DCMホールディングス 2025年2月期 第2四半期決算説明会資料(2024年10月2日)「DCMグループの成長戦略① ケーヨーとの合併」
    • [37]2024年9月1日 DCM株式会社を存続会社、ケーヨーを消滅会社とする吸収合併
    • [40]合併に伴い店名・CI・制服を変更し、本部機能を集約して本社コスト・システムコスト等の二重コストを削減
  • DCMホールディングス 統合報告書2024 トップメッセージ
    • [38]DCMは関東圏での店舗が多くなかったため、合併の最大の効果は首都圏でのブランディングにあるとした
  • DCMホールディングス 2024年2月期 決算説明会資料(2024年4月16日)「ケーヨー:今後の計画」
    • [39]ケーヨーの販管費を早期にDCMと同水準に引き下げ、差分約50億円を利益に転換する計画
  • DCMホールディングス 2025年2月期 決算説明会資料(2025年4月15日)「2025年2月期 決算ハイライト」
    • [41]2025年2月期の営業利益332億円(計画比97.7%)で過去最高、販管費はケーヨー統合による削減効果を含め計画比2.8%減
  • DCMホールディングス 統合報告書2025 トップメッセージ(代表取締役社長兼CEO 石黒靖規)
    • [42]ケーヨーとの合併で得られた1年目の成果を100点満点に近いと評価
    • [45]石黒靖規氏が代表取締役社長兼CEOとして第3次中期経営計画の目標達成について述べた
  • DCMホールディングス 中期経営計画(2026年度-2028年度)(2026年4月14日)
    • [43]第3次中期経営計画の2025年度目標は売上高545,000百万円・営業利益35,000百万円・ROE7.5%
    • [44]2025年度実績は売上高533,107百万円・営業利益31,014百万円・ROE6.2%。M&Aによる売上拡大とPB販売強化による粗利率改善を進めたが為替の影響もあり目標には届かず
    • [46]2025年9月にエンチョー、2025年12月にホームテックがグループイン。直近3ヵ年のグループイン企業3社合計の売上規模は1,325億円
    • [47]第4次中期経営計画の2028年度目標は売上高6,500億円・営業利益423億円・営業利益率6.5%

2018年〜2026年の業績

決算期 区分 売上高 営業利益経常利益純利益 主な投資
億円 YoY 億円 億円 利益率 億円
2018年02月期 連結 4,367 n/a 195 186 4.3% 113 n/a
2019年02月期 連結 4,387 +0.5% 210 199 4.5% 122 n/a
2020年02月期 連結 4,300 ▲2.0% 208 201 4.7% 138 n/a
2021年02月期 連結 4,642 +8.0% 303 296 6.4% 186 n/a
2022年02月期 連結 4,377 ▲5.7% 306 303 6.9% 188 n/a
2023年02月期 連結 4,698 +7.3% 301 296 6.3% 181 n/a
2024年02月期 連結 4,813 +2.4% 287 274 5.7% 214 n/a
2025年02月期 連結 5,361 +11.4% 332 310 5.8% 171 n/a
2026年02月期 連結 5,331 ▲0.6% 310 292 5.5% 173 n/a

出典・参考

19件
出典・参考
  • DCMホールディングス 2019年2月期 決算説明会資料「2019年2月期 決算ハイライト」
  • DCMホールディングス 2020年2月期 第2四半期決算説明会(2019年10月2日)での説明の書き起こし
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第14期(2020年2月期)【重要な後発事象】
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第15期(2021年2月期)【役員の状況】
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第16期(2022年2月期)【企業結合等関係】
  • DCMホールディングス 2022年2月期 決算説明会資料(2022年4月14日)「2023年2月期の取組み」
  • DCMホールディングス 統合報告書2023 トップメッセージ(代表取締役会長兼CEO 久田宗弘)
  • DCMホールディングス 有価証券報告書 第18期(2024年2月期)【企業結合等関係】
  • DCMホールディングス 統合報告書2024 トップメッセージ
  • DCMホールディングス 2024年2月期 決算説明会資料(2024年4月16日)「ケーヨー:今後の計画」
  • DCMホールディングス 2025年2月期 第2四半期決算説明会資料(2024年10月2日)「DCMグループの成長戦略① ケーヨーとの合併」
  • DCMホールディングス 2025年2月期 決算説明会資料(2025年4月15日)「2025年2月期 決算ハイライト」
  • DCMホールディングス 統合報告書2025 トップメッセージ(代表取締役社長兼CEO 石黒靖規)
  • DCMホールディングス 2020年2月期 決算補足説明資料(2020年4月10日)「ホームセンター事業会社5社の統合について」
  • DCMホールディングス 適時開示「株式会社島忠普通株式(証券コード 8184)に対する公開買付けの開始及び同社との間の経営統合契約の締結に関するお知らせ」(2020年10月2日)
  • DCMホールディングス 適時開示「株式会社島忠普通株式に対する公開買付けについて」(2020年10月30日)
  • DCMホールディングス 適時開示「株式会社島忠普通株式(証券コード 8184)に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」(2020年12月12日)
  • DCMホールディングス 適時開示「公開買付届出書の訂正届出書の提出に伴う「株式会社島忠普通株式(証券コード 8184)に対する公開買付けの開始及び同社との間の経営統合契約の締結に関するお知らせ」の訂正及び買付条件等の変更に関するお知らせ」(2020年11月16日)
  • DCMホールディングス 中期経営計画(2026年度-2028年度)(2026年4月14日)

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