決断
危機のたびに主力を売り、売れ残ったものへ賭け直してきた。2001年の上場後は放送以外へ事業を拡大し、ブロードバンド・映像・人材まで抱えたが、リーマン・ショックで2009年8月期に連結純損失595億円を出し、自己資本比率は1.2%まで低下した。銀行団の求めに応じてGyaO・ギャガ・ISP事業を次々に手放し、2010年6月には収益源だった人材事業インテリジェンスを米KKR系ファンドへ譲渡した。このとき買い手がつかず手元に残った赤字の動画配信U-NEXTが、のちの主力になる。売却の順序が事業の優先順位を決めたが、「選択と集中」という意思決定の軸は一貫していた。
2017年2月 USENとの吸収合併
のれんと無形固定資産2016 2017 2022 のれん(百万円) 2,501 50,187 44,324 のれん以外の無形固定資産(百万円) 1,407 3,571 5,463 2010年6月 インテリジェンスの譲渡
人材関連事業の売上高2009 2010 売上高(百万円) 64,638 54,543 1994年12月 有線音楽放送正常化協議会へ表明