第1章 年〜年

マネーフォワード:マネーブックの設立と「MFクラウド請求書」による法人参入

2012年〜辻庸介氏による高田馬場でのマネーブック設立と「MFクラウド」請求書・給与・経費への展開

2012年5月、マネックス証券のマーケティング部長兼COO補佐だった辻庸介氏が、東京都新宿区高田馬場にマネーブック株式会社を設立した。同年12月10日には、マネックス・ビジネス・インキュベーションと造田洋典氏を割当先とする第三者割当増資。同じ12月に商号を株式会社マネーフォワードへ改め、自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」を公開した。サービスの中核は、複数の金融機関にある口座の残高と入出金履歴を集めて分類するアカウントアグリゲーション技術だった。証券会社で個人向けの事業に携わった辻庸介氏の経歴が、家計の可視化を祖業に選んだ背景にあるとみられる。

  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【沿革】
    • [1]2012年5月 東京都新宿区高田馬場にマネーブック株式会社設立
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【役員の状況】
    • [2]辻庸介 2012年2月 マネックス証券マーケティング部長兼COO補佐・2012年5月 当社設立
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【発行済株式総数、資本金等の推移】
    • [3]2012年12月10日 有償第三者割当(割当先 マネックス・ビジネス・インキュベーション・造田洋典)
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2025年11月期)【沿革】
    • [4]2012年12月 株式会社マネーフォワードに商号変更・自動家計簿サービス「マネーフォワード」リリース
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【事業の内容】
    • [5]「マネーフォワード」はアカウントアグリゲーション技術で複数金融機関の残高・入出金履歴を集約・分類

2013年11月、家計簿で培ったアカウントアグリゲーション技術を法人の経理へ向け、「マネーフォワード For BUSINESS」を公開した。法人向けは2014年5月の「MFクラウド請求書」、2015年3月の「MFクラウド給与」、2016年1月の「MFクラウド経費」と品目の追加。個人向けでは2015年11月に、金融機関の利用者に向けた「マネーフォワードfor○○」を公開した。2014年12月から2016年9月までの増資では、クレディセゾン、SBIホールディングス、静岡銀行、三井物産、北洋銀行が株主に加わった。金融機関を株主に迎えたことが、銀行の顧客へ家計簿を届ける提携の足場になったと推察される。

  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【事業の内容】
    • [6]2013年11月 アカウントアグリゲーション技術を活用し「マネーフォワード For BUSINESS」(現 MFクラウド会計・確定申告)提供開始
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【沿革】
    • [7]2014年5月 MFクラウド請求書・2015年3月 MFクラウド給与・2016年1月 MFクラウド経費 リリース
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2025年11月期)【沿革】
    • [8]2015年11月 金融機関利用者向け「マネーフォワード」(マネーフォワードfor○○)リリース
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【発行済株式総数、資本金等の推移】
    • [9]2014年12月〜2016年9月 クレディセゾン・SBIHD・静岡銀行・三井物産・北洋銀行ほかへの有償第三者割当
参考文献[1]-[9]
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【沿革】
    • [1]2012年5月 東京都新宿区高田馬場にマネーブック株式会社設立
    • [7]2014年5月 MFクラウド請求書・2015年3月 MFクラウド給与・2016年1月 MFクラウド経費 リリース
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【役員の状況】
    • [2]辻庸介 2012年2月 マネックス証券マーケティング部長兼COO補佐・2012年5月 当社設立
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【発行済株式総数、資本金等の推移】
    • [3]2012年12月10日 有償第三者割当(割当先 マネックス・ビジネス・インキュベーション・造田洋典)
    • [9]2014年12月〜2016年9月 クレディセゾン・SBIHD・静岡銀行・三井物産・北洋銀行ほかへの有償第三者割当
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2025年11月期)【沿革】
    • [4]2012年12月 株式会社マネーフォワードに商号変更・自動家計簿サービス「マネーフォワード」リリース
    • [8]2015年11月 金融機関利用者向け「マネーフォワード」(マネーフォワードfor○○)リリース
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【事業の内容】
    • [5]「マネーフォワード」はアカウントアグリゲーション技術で複数金融機関の残高・入出金履歴を集約・分類
    • [6]2013年11月 アカウントアグリゲーション技術を活用し「マネーフォワード For BUSINESS」(現 MFクラウド会計・確定申告)提供開始

2012年〜2016年の業績

決算期 区分 売上高 営業利益経常利益純利益 主な投資
億円 YoY 億円 億円 利益率 億円
2012年11月期 単体 n/a n/a n/a 0 n/a 0 n/a
2013年11月期 単体 0 n/a n/a ▲1 n/a ▲1 n/a
2014年11月期 単体 1 n/a n/a ▲5 ▲500.0% ▲5 n/a
2015年11月期 単体 4 +300.0% ▲11 ▲11 ▲275.0% ▲11 n/a
2016年11月期 単体 15 +275.0% ▲9 ▲9 ▲60.0% ▲9 n/a

出典・参考

5件
出典・参考
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【沿革】
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【役員の状況】
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【発行済株式総数、資本金等の推移】
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2017年11月期)【事業の内容】
  • マネーフォワード 有価証券報告書(2025年11月期)【沿革】

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