ウエルシアホールディングス:イオンの子会社化とCFSなど薬局チェーンの連続買収
イオンの子会社化からウエルシアモデルの移植へ
2014年〜ウエルシア薬局への事業会社集約とイオンの公開買付け
2014年9月、ウエルシア関東は高田薬局、ウエルシア関西、ウエルシア京都の3社を吸収合併し、ウエルシア薬局へ商号を改めた。持株会社の下に複数の事業会社が並ぶ体制は、6年で終わった。合併の直前にウエルシア薬局が抱えていた店舗は711店だったが、統合により240店が移り、2015年2月末には987店となっている。消えた高田薬局の146店とウエルシア関西の94店は、そのまま1社の店舗網へ繰り入れられた。本部組織も同時に一つへ寄せたため、この期は人件費が一時的に増え、店舗改装の費用と重なって営業利益は前年同期比82.9%へ低下した。型を揃える作業の費用が、損益の側に現れた期である。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第17期(2025年2月期)【沿革】
- [1]2014年9月、ウエルシア関東株式会社が株式会社高田薬局、ウエルシア関西株式会社及びウエルシア京都株式会社を吸収合併し、ウエルシア薬局株式会社に商号変更した。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第7期(2015年2月期)【業績等の概要】
- [2]2014年8月末のウエルシア薬局の店舗数は711店で、統合等による増減240店と出店48店・閉店12店を経て2015年2月末は987店となった。
- [3]2014年8月末の高田薬局は146店、ウエルシア関西は94店で、いずれも統合等による増減で2015年2月末の店舗数はゼロとなった。
- [4]2014年9月1日の子会社統合に伴う本部組織統合による一時的な人件費の増加と店舗改装により販売管理費が増加し、営業利益は5,999百万円と前年同期比82.9%となった。
2014年11月、イオンによる公開買付けが成立し、ウエルシアホールディングスはイオンの子会社となった。設立初年度のイオンは議決権の29.6%を持つその他の関係会社にすぎず、統合を見守る出資者の位置にあった。親会社が定まることは、買収を重ねる側にとって資金と信用の裏づけになる。公開買付けと並行した2014年10月22日の取締役会では、タキヤとシミズ薬品を完全子会社とする株式交換契約が決議され、翌2015年4月21日にはCFSコーポレーションとの株式交換契約が続いた。傘下に入ることと買い続けることは、同じ半年のうちに決まっている。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第17期(2025年2月期)【沿革】
- [5]2014年11月、イオン株式会社の公開買付けによりイオン株式会社の子会社となった。
- グローウェルホールディングス株式会社 有価証券報告書 第1期(2009年8月期)【関係会社の状況】
- [6]第1期においてイオン株式会社はその他の関係会社であり、議決権の被所有割合は29.6%であった。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第7期(2015年2月期)【経営上の重要な契約等】
- [7]2014年10月22日の取締役会決議に基づき2015年3月1日を効力発生日とするタキヤ株式会社及びシミズ薬品株式会社との株式交換契約を、2015年4月21日の取締役会決議に基づき同年9月1日を効力発生日とする株式会社CFSコーポレーションとの株式交換契約を締結した。
2015年2月期は、決算日を8月31日から2月末日へ変更したことに伴い、2014年9月1日から2015年2月28日までの6か月の変則決算となった。この半年の売上高は1,919億91百万円、経常利益は66億11百万円である。親会社となったイオンの事業年度へ暦を合わせる操作であり、以後の業績は2月期で読むことになる。店舗数は2015年2月末で992店、うち調剤取扱店687店、深夜営業店804店を数えた。合併前の2014年8月末が951店・調剤取扱店663店・深夜営業店763店だったから、半年で調剤が24店、深夜が41店増えた計算になる。4社を1社へ集約したことで、型の達成度は会社別の内訳ではなく一本の数字で読めるようになった。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第7期(2015年2月期)【業績等の概要】
- [8]2015年2月期は決算日を8月31日から2月末日に変更したことに伴い、2014年9月1日から2015年2月28日までの6ヶ月の変則決算となった。
- [9]2015年2月期の売上高は191,991百万円、営業利益5,999百万円、経常利益6,611百万円、当期純利益3,596百万円であった。
- [10]2015年2月末の店舗数は992店で、うち調剤取扱店687店、深夜営業店804店であった。
- [11]2014年8月末の店舗数は951店で、うち調剤取扱店663店、深夜営業店763店であった。
参考文献[1]-[11]
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第17期(2025年2月期)【沿革】
- [1]2014年9月、ウエルシア関東株式会社が株式会社高田薬局、ウエルシア関西株式会社及びウエルシア京都株式会社を吸収合併し、ウエルシア薬局株式会社に商号変更した。
- [5]2014年11月、イオン株式会社の公開買付けによりイオン株式会社の子会社となった。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第7期(2015年2月期)【業績等の概要】
- [2]2014年8月末のウエルシア薬局の店舗数は711店で、統合等による増減240店と出店48店・閉店12店を経て2015年2月末は987店となった。
- [3]2014年8月末の高田薬局は146店、ウエルシア関西は94店で、いずれも統合等による増減で2015年2月末の店舗数はゼロとなった。
- [4]2014年9月1日の子会社統合に伴う本部組織統合による一時的な人件費の増加と店舗改装により販売管理費が増加し、営業利益は5,999百万円と前年同期比82.9%となった。
- [8]2015年2月期は決算日を8月31日から2月末日に変更したことに伴い、2014年9月1日から2015年2月28日までの6ヶ月の変則決算となった。
- [9]2015年2月期の売上高は191,991百万円、営業利益5,999百万円、経常利益6,611百万円、当期純利益3,596百万円であった。
- [10]2015年2月末の店舗数は992店で、うち調剤取扱店687店、深夜営業店804店であった。
- [11]2014年8月末の店舗数は951店で、うち調剤取扱店663店、深夜営業店763店であった。
- グローウェルホールディングス株式会社 有価証券報告書 第1期(2009年8月期)【関係会社の状況】
- [6]第1期においてイオン株式会社はその他の関係会社であり、議決権の被所有割合は29.6%であった。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第7期(2015年2月期)【経営上の重要な契約等】
- [7]2014年10月22日の取締役会決議に基づき2015年3月1日を効力発生日とするタキヤ株式会社及びシミズ薬品株式会社との株式交換契約を、2015年4月21日の取締役会決議に基づき同年9月1日を効力発生日とする株式会社CFSコーポレーションとの株式交換契約を締結した。
2015年〜CFSコーポレーションから始まる買収先へのモデル移植
2015年3月1日、関西を地盤とするタキヤとシミズ薬品を株式交換により完全子会社化し、同年9月1日にはCFSコーポレーションを同じ方法で傘下に収めた。CFSは310店を持ち、1度の株式交換で加わった数としては最も大きい。この年度の自前の出店は74店、閉店は40店にとどまる一方、子会社化による店舗の増加は446店に達した。期末店舗数は1,472店、売上高は5,284億2百万円で前年同期間比138.9%の増収となった。店を建てるより会社を買収するほうが速いという関係が、数字の上に表れている。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第8期(2016年2月期)【業績等の概要】
- [12]2015年3月1日付でタキヤ株式会社とシミズ薬品株式会社を、2015年9月1日付で株式会社CFSコーポレーションを、いずれも株式交換により完全子会社化した。
- [13]子会社化により加わった店舗はタキヤ78店、シミズ薬品57店、CFS310店であった。
- [14]2016年2月期はグループ全体で74店舗の新規出店と40店舗の閉店を行い、子会社化による新規増加店舗数は446店であった。
- [15]2016年2月期の期末店舗数は1,472店、売上高は528,402百万円で前年同期間比138.9%、営業利益は18,759百万円、経常利益は20,377百万円であった。
買収した会社には、同じ順序で同じ仕組みが移された。タキヤとシミズ薬品については2015年6月から基幹システム、物流拠点、POSシステム及び販促施策の統合を行い、CFSについては「日本一のドラッグストアチェーンの構築」に向けて2016年3月からの統合準備を進めた。2015年12月1日にはウエルシア薬局がタキヤを吸収合併し、関西での事業拡大を早めている。有価証券報告書はこの期の課題の筆頭に、M&Aによる経営統合効果を発揮すべくビジネスモデルの統一へスピード感をもって取り組むと置いた。買うことと揃えることが、一続きの作業として設計されていた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第8期(2016年2月期)【業績等の概要】
- [16]タキヤ及びシミズ薬品については2015年6月より基幹システム、物流拠点、POSシステム及び販促施策等の統合を行い、CFSについては「日本一のドラッグストアチェーンの構築」に向け2016年3月からの基幹システム、物流拠点、POSシステム及び販促施策等の統合準備を実施した。
- [17]2015年12月1日付でウエルシア薬局株式会社を吸収合併存続会社、タキヤ株式会社を吸収合併消滅会社とする組織再編を行い、関西地区における事業拡大の早期化を進めた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第8期(2016年2月期)【対処すべき課題】
- [18]対処すべき課題の第一に、M&Aの実施によるグループ子会社の経営統合効果を発揮すべくビジネスモデルの統一等にスピード感をもって取り組むことを挙げた。
その後も買収は途切れなかった。2017年9月に丸大サクラヰ薬局、2018年3月に一本堂、同年12月にMASAYA、2019年6月に金光薬品、2020年3月によどや、同年6月にクスリのマルエ、7月にネオファルマーとサミット、2021年12月にププレひまわり、2022年6月にコクミンとフレンチ、同年12月にふく薬品を、いずれも株式取得により傘下へ入れた。青森、岡山、高知、群馬、広島、大阪、沖縄と、買う相手は地域の有力チェーンである。買収先の多くは数年のうちにウエルシア薬局へ吸収合併された。ウエルシアホールディングスは2020年2月期の課題の第一に、重要戦略であるM&Aを積極的に推進して規模拡大のシナジー効果を追求することと、グループ各社でウエルシアモデルを推進することを置いた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第17期(2025年2月期)【沿革】
- [19]2017年9月に株式会社丸大サクラヰ薬局、2018年3月に株式会社一本堂、2018年12月に株式会社MASAYA、2019年6月に金光薬品株式会社、2020年3月に株式会社よどや、2020年6月に株式会社クスリのマルエ、2020年7月に株式会社ネオファルマーと株式会社サミット、2021年12月に株式会社ププレひまわり、2022年6月に株式会社コクミンと株式会社フレンチ、2022年12月に株式会社ふく薬品を、いずれも株式取得により子会社化または完全子会社化した。
- [20]ウエルシア薬局株式会社は2019年3月に株式会社一本堂を、2021年3月に株式会社ネオファルマーと株式会社サミットを、2022年6月に株式会社金光薬品を吸収合併した。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- [21]対処すべき課題として、重要戦略であるM&Aを積極的に推進し規模拡大によるシナジー効果を追求するとともに、グループ各社におけるウエルシアモデルの推進によりグループとしての企業価値向上に努めるとした。
参考文献[12]-[21]
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第8期(2016年2月期)【業績等の概要】
- [12]2015年3月1日付でタキヤ株式会社とシミズ薬品株式会社を、2015年9月1日付で株式会社CFSコーポレーションを、いずれも株式交換により完全子会社化した。
- [13]子会社化により加わった店舗はタキヤ78店、シミズ薬品57店、CFS310店であった。
- [14]2016年2月期はグループ全体で74店舗の新規出店と40店舗の閉店を行い、子会社化による新規増加店舗数は446店であった。
- [15]2016年2月期の期末店舗数は1,472店、売上高は528,402百万円で前年同期間比138.9%、営業利益は18,759百万円、経常利益は20,377百万円であった。
- [16]タキヤ及びシミズ薬品については2015年6月より基幹システム、物流拠点、POSシステム及び販促施策等の統合を行い、CFSについては「日本一のドラッグストアチェーンの構築」に向け2016年3月からの基幹システム、物流拠点、POSシステム及び販促施策等の統合準備を実施した。
- [17]2015年12月1日付でウエルシア薬局株式会社を吸収合併存続会社、タキヤ株式会社を吸収合併消滅会社とする組織再編を行い、関西地区における事業拡大の早期化を進めた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第8期(2016年2月期)【対処すべき課題】
- [18]対処すべき課題の第一に、M&Aの実施によるグループ子会社の経営統合効果を発揮すべくビジネスモデルの統一等にスピード感をもって取り組むことを挙げた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第17期(2025年2月期)【沿革】
- [19]2017年9月に株式会社丸大サクラヰ薬局、2018年3月に株式会社一本堂、2018年12月に株式会社MASAYA、2019年6月に金光薬品株式会社、2020年3月に株式会社よどや、2020年6月に株式会社クスリのマルエ、2020年7月に株式会社ネオファルマーと株式会社サミット、2021年12月に株式会社ププレひまわり、2022年6月に株式会社コクミンと株式会社フレンチ、2022年12月に株式会社ふく薬品を、いずれも株式取得により子会社化または完全子会社化した。
- [20]ウエルシア薬局株式会社は2019年3月に株式会社一本堂を、2021年3月に株式会社ネオファルマーと株式会社サミットを、2022年6月に株式会社金光薬品を吸収合併した。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- [21]対処すべき課題として、重要戦略であるM&Aを積極的に推進し規模拡大によるシナジー効果を追求するとともに、グループ各社におけるウエルシアモデルの推進によりグループとしての企業価値向上に努めるとした。
2020年〜売上1兆円の達成と利益率目標の未達
2020年2月期の有価証券報告書で、ウエルシアホールディングスは2023年2月期を最終年度とする中期計画を示した。売上高1兆800億円、経常利益540億円、経常利益率5.0%、店舗数2,308店という数字である。当期の売上高は8,683億円だったから、3年で2,000億円あまりを積み増す計算になる。同じ有価証券報告書は、生活のプラットフォームとなるために専門総合店舗の実現に努めるとビジョンを掲げ、地域社会に貢献する「かかりつけ薬局」の実現を基本方針に置いた。規模と利益率を同時に取ることが、計画の前提だった。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- [22]2020年2月期の有価証券報告書に、最終年度を2023年2月期とする中期計画を記載した。
- [23]中期計画の最終年度2023年2月期の目標は売上高1兆800億円、経常利益540億円(経常利益率5.0%)、店舗数2,308店であった。
- [25]基本方針として地域社会に貢献する「かかりつけ薬局」の実現を通した成長の追求を、ビジョンとして生活のプラットフォームとなるための専門総合店舗の実現を掲げた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【主要な経営指標等の推移】
- [24]2020年2月期の連結売上高は868,351百万円であった。
2023年2月期の売上高は1兆1,442億円となり、計画の1兆800億円を6.0%上回った。一方で経常利益率は4.6%にとどまり、計画の5.0%に0.4ポイント届かなかった。決算説明会は前中期経営計画の総括として、国内ドラッグストア初の売上高1兆円を達成したことと、規模の成長に対し収益性の改善が未達に終わったことの二つを並べている。買収で積み上げた売上は計画を超え、買収に伴う費用と統合の手間は利益率を押し下げた。規模で解ける問題と規模では解けない問題が、この3年で分かれた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 2023年2月期 決算説明会資料(2023年4月)
- [26]前中期経営計画の売上高計画1兆800億円に対し、2023年2月期の実績は1兆1,442億円で計画比106.0%であった。
- [27]前中期経営計画の経常利益率計画5.0%に対し、2023年2月期の実績は4.6%で0.4ポイント下回った。
- [28]前中期経営計画(2021年2月期-2023年2月期)の総括として、国内ドラッグストア初の売上高1兆円を達成した一方、規模の成長に対し収益性の改善は未達であるとした。
2023年3月28日、ウエルシアグループは全国約2,500店の店舗でWAON POINTサービスの取り扱いを始めた。イオンの子会社となって9年目に、客を数える仕組みが親会社の側へ揃えられたことになる。同じ時期に示された2024年2月期から2026年2月期の中期経営計画は、2026年2月期の売上高1兆5,000億円、経常利益率5.0%、ROE15.0%以上を目標に置いた。前の計画で届かなかった利益率が、そのまま次の計画へ持ち越されている。調剤併設、カウンセリング営業、深夜営業、介護の4大方針を軸としたウエルシアモデルを推進し、2030年にありたい姿を「地域No.1の健康ステーション」と定めた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 2023年2月期 決算説明会資料(2023年4月)
- [29]2023年3月28日、全国約2,500店のウエルシアグループ店舗へ「WAON POINT」サービスを導入した。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第16期(2024年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- [30]中期経営計画の経営指標として、2026年2月期に売上高1兆5,000億円、経常利益率5.0%、ROE15.0%以上、EBITDAの計画期間中の年平均成長率10.0%以上を計画した。
- [31]「調剤併設」「カウンセリング営業」「深夜営業」「介護」の4大方針を軸としたウエルシアモデルを推進し、2030年にありたい姿として「地域No.1の健康ステーション」の実現を目指すとした。
参考文献[22]-[31]
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- [22]2020年2月期の有価証券報告書に、最終年度を2023年2月期とする中期計画を記載した。
- [23]中期計画の最終年度2023年2月期の目標は売上高1兆800億円、経常利益540億円(経常利益率5.0%)、店舗数2,308店であった。
- [25]基本方針として地域社会に貢献する「かかりつけ薬局」の実現を通した成長の追求を、ビジョンとして生活のプラットフォームとなるための専門総合店舗の実現を掲げた。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【主要な経営指標等の推移】
- [24]2020年2月期の連結売上高は868,351百万円であった。
- ウエルシアホールディングス株式会社 2023年2月期 決算説明会資料(2023年4月)
- [26]前中期経営計画の売上高計画1兆800億円に対し、2023年2月期の実績は1兆1,442億円で計画比106.0%であった。
- [27]前中期経営計画の経常利益率計画5.0%に対し、2023年2月期の実績は4.6%で0.4ポイント下回った。
- [28]前中期経営計画(2021年2月期-2023年2月期)の総括として、国内ドラッグストア初の売上高1兆円を達成した一方、規模の成長に対し収益性の改善は未達であるとした。
- [29]2023年3月28日、全国約2,500店のウエルシアグループ店舗へ「WAON POINT」サービスを導入した。
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第16期(2024年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- [30]中期経営計画の経営指標として、2026年2月期に売上高1兆5,000億円、経常利益率5.0%、ROE15.0%以上、EBITDAの計画期間中の年平均成長率10.0%以上を計画した。
- [31]「調剤併設」「カウンセリング営業」「深夜営業」「介護」の4大方針を軸としたウエルシアモデルを推進し、2030年にありたい姿として「地域No.1の健康ステーション」の実現を目指すとした。
2014年〜2023年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 利益率 | 億円 | |||
| 2014年08月期 | 連結 | 3,608 | n/a | 150 | 4.2% | 78 | n/a |
| 2015年02月期 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2016年02月期 | 連結 | 5,284 | n/a | 204 | 3.9% | 95 | n/a |
| 2017年02月期 | 連結 | 6,232 | +17.9% | 257 | 4.1% | 145 | n/a |
| 2018年02月期 | 連結 | 6,953 | +11.6% | 309 | 4.4% | 172 | n/a |
| 2019年02月期 | 連結 | 7,791 | +12.1% | 315 | 4.0% | 174 | n/a |
| 2020年02月期 | 連結 | 8,683 | +11.4% | 403 | 4.6% | 228 | n/a |
| 2021年02月期 | 連結 | 9,497 | +9.4% | 458 | 4.8% | 280 | n/a |
| 2022年02月期 | 連結 | 10,259 | +8.0% | 476 | 4.6% | 265 | n/a |
| 2023年02月期 | 連結 | 11,443 | +11.5% | 521 | 4.6% | 270 | n/a |
出典・参考
10件
- グローウェルホールディングス株式会社 有価証券報告書 第1期(2009年8月期)【関係会社の状況】
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第7期(2015年2月期)【業績等の概要】
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第7期(2015年2月期)【経営上の重要な契約等】
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第8期(2016年2月期)【業績等の概要】
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第8期(2016年2月期)【対処すべき課題】
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第12期(2020年2月期)【主要な経営指標等の推移】
- ウエルシアホールディングス株式会社 2023年2月期 決算説明会資料(2023年4月)
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第16期(2024年2月期)【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
- ウエルシアホールディングス株式会社 有価証券報告書 第17期(2025年2月期)【沿革】