エムスリー:ソネット・エムスリーの設立とm3.comの運営開始
2000年〜ソニー系の出資で生まれたMR君と、二つの医師サイトを一つにしたm3.com
マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーだった谷村格氏は、2000年9月のソネット・エムスリー設立と同時に代表取締役に就任した。会社は東京都品川区に資本金2億円で置かれ、インターネットを活用した医療関連事業を目的に掲げた。出資元ソニーコミュニケーションネットワークは、医療・ヘルスケア分野の新サービスを担う会社と位置づけた。谷村格氏はマッキンゼー在籍中に多くの医師から話を聞き、薬の効能や副作用の最新データを限られた時間で得たいという要望を知った。製薬会社はMRと医薬品卸のMSを合わせた8万5千人で医師に対面で情報を届け、医師との人数比は米国の7対1に対して3対1。医師と製薬会社の双方が抱える情報流通の非効率を、中立のネットの場でまとめて解く構想が起業の出発点だったとみられる。
- キャリアインキュベーション(2014年)谷村格氏インタビュー
- [1]谷村格氏は1999年12月マッキンゼーのパートナー、2000年9月エムスリー設立と同時に代表取締役兼CEO。医師の情報需要とMR・MS8.5万人(医師比3対1、米国7対1)の非効率を説明
- [4]谷村格氏は1999年12月マッキンゼーのパートナー、2000年9月エムスリー設立と同時に代表取締役兼CEO。医師の情報需要とMR・MS8.5万人(医師比3対1、米国7対1)の非効率を説明
- [5]谷村格氏は1999年12月マッキンゼーのパートナー、2000年9月エムスリー設立と同時に代表取締役兼CEO。医師の情報需要とMR・MS8.5万人(医師比3対1、米国7対1)の非効率を説明
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)
- [2]2000年9月、インターネットを活用した医療関連事業を行うため東京都品川区に資本金2億円で設立
- ソネット・エムスリー 新調査サービス開始のお知らせ(2005年3月)
- [3]ソニーコミュニケーションネットワークの事業展開の中で医療・ヘルスケア分野の新サービスを担い設立された
ソネット・エムスリーは設立翌月の2000年10月、MRによる医師への情報提供をネットで支える「MR君」の提供を始めた。契約した製薬会社は、会員ごとに作られたm3.comのトップページに、自社MRの顔写真入りメッセージを表示できた。MRが医師を対面で1回訪ねる費用は平均1万円、MR君は1回平均400円で、その25分の1にあたる。医師が情報を認識した率で割り戻すと、コストの差は40分の1まで開いた。2003年2月には、MR君を土台に医薬品マーケティング業務を一括で代行する「MR君 eCSO」も加えた。MR君の利用企業は2003年度末の14社から2004年度末に18社へ増え、2005年1月にはMR君に関する特許を取得した。
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)沿革・事業内容
- [6]2000年10月MR君提供開始。契約製薬会社は会員別m3.comトップにMR顔写真入りメッセージを表示。2003年2月MR君 eCSO開始
- [7]2000年10月MR君提供開始。契約製薬会社は会員別m3.comトップにMR顔写真入りメッセージを表示。2003年2月MR君 eCSO開始
- [10]2000年10月MR君提供開始。契約製薬会社は会員別m3.comトップにMR顔写真入りメッセージを表示。2003年2月MR君 eCSO開始
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2005年4月)
- [8]対面1訪問平均1万円に対しMR君平均400円(1/25)、認識当たりでは1/40。利用企業03年度末14社→04年度末18社。2005年1月特許取得
- [9]対面1訪問平均1万円に対しMR君平均400円(1/25)、認識当たりでは1/40。利用企業03年度末14社→04年度末18社。2005年1月特許取得
- [11]対面1訪問平均1万円に対しMR君平均400円(1/25)、認識当たりでは1/40。利用企業03年度末14社→04年度末18社。2005年1月特許取得
ソネット・エムスリーは2002年3月、ウェブエムディから医療情報事業を営業譲受し、WebMD Japanの運営を引き継いだ。2002年8月にサイト名を「so-netm3.com」へ改め、2003年1月には親会社からMyMediproも営業譲受した。並行していた2つのサイトは2003年7月に統合し、医療専門サイト「m3.com」として運営を始めた。統合後は会員獲得のキャンペーンを重ね、登録会員は2004年3月末に17万人、月間ログイン数は約56万回に達した。同じ年度にMR君の契約会社は5社増え、MR君を通じたやりとりの量は前年比で約5倍になった。MR君の価値は届く医師の数で決まるため、入口を一つにして会員を集めることを優先したと考えられる。
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)沿革・業績等の概要
- [12]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- [13]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- [15]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- [16]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- ソネット・エムスリー 有価証券報告書(2008年3月期)沿革
- [14]2003年7月、MyMediproとso-netm3.comを統合し医療専門サイトm3.com運営開始
参考文献[1]-[16]
- キャリアインキュベーション(2014年)谷村格氏インタビュー
- [1]谷村格氏は1999年12月マッキンゼーのパートナー、2000年9月エムスリー設立と同時に代表取締役兼CEO。医師の情報需要とMR・MS8.5万人(医師比3対1、米国7対1)の非効率を説明
- [4]谷村格氏は1999年12月マッキンゼーのパートナー、2000年9月エムスリー設立と同時に代表取締役兼CEO。医師の情報需要とMR・MS8.5万人(医師比3対1、米国7対1)の非効率を説明
- [5]谷村格氏は1999年12月マッキンゼーのパートナー、2000年9月エムスリー設立と同時に代表取締役兼CEO。医師の情報需要とMR・MS8.5万人(医師比3対1、米国7対1)の非効率を説明
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)
- [2]2000年9月、インターネットを活用した医療関連事業を行うため東京都品川区に資本金2億円で設立
- ソネット・エムスリー 新調査サービス開始のお知らせ(2005年3月)
- [3]ソニーコミュニケーションネットワークの事業展開の中で医療・ヘルスケア分野の新サービスを担い設立された
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)沿革・事業内容
- [6]2000年10月MR君提供開始。契約製薬会社は会員別m3.comトップにMR顔写真入りメッセージを表示。2003年2月MR君 eCSO開始
- [7]2000年10月MR君提供開始。契約製薬会社は会員別m3.comトップにMR顔写真入りメッセージを表示。2003年2月MR君 eCSO開始
- [10]2000年10月MR君提供開始。契約製薬会社は会員別m3.comトップにMR顔写真入りメッセージを表示。2003年2月MR君 eCSO開始
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2005年4月)
- [8]対面1訪問平均1万円に対しMR君平均400円(1/25)、認識当たりでは1/40。利用企業03年度末14社→04年度末18社。2005年1月特許取得
- [9]対面1訪問平均1万円に対しMR君平均400円(1/25)、認識当たりでは1/40。利用企業03年度末14社→04年度末18社。2005年1月特許取得
- [11]対面1訪問平均1万円に対しMR君平均400円(1/25)、認識当たりでは1/40。利用企業03年度末14社→04年度末18社。2005年1月特許取得
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)沿革・業績等の概要
- [12]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- [13]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- [15]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- [16]2002年3月ウェブエムディより医療情報事業を営業譲受、同年8月so-netm3.comに改称、2003年1月SCNよりMyMedipro営業譲受。2004年3月末登録会員17万人・月間ログイン約56万回、MR君契約会社5社増・コミュニケーション量約5倍
- ソネット・エムスリー 有価証券報告書(2008年3月期)沿革
- [14]2003年7月、MyMediproとso-netm3.comを統合し医療専門サイトm3.com運営開始
2004年〜東証マザーズ上場と、会員医師10万人を活かした調査・AskDoctors
ソネット・エムスリーは2004年9月16日、東京証券取引所マザーズに株式を上場した。公募2,800株と売出3,860株の価格は、仮条件75万〜85万円の上限にあたる1株85万円。需要の申告は公開株式数の上限7,400株を十分に上回り、需要の相当数は上限価格に集まった。届出時の想定では、手取概算2,210,000千円のうち2,113,000千円を投融資に充てる計画である。投融資の対象はMR君を中心としたマーケティング支援の拡大、新サービスの開発、海外展開で、目論見書は他事業の買収と資本提携も使途に挙げた。上場は資金調達と同時に、翌年から続く提携と子会社化の原資を用意する手段だったとみられる。
- ソネット・エムスリー 有価証券報告書(2008年3月期)沿革
- [17]2004年9月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- ソネット・エムスリー 公募増資等の価格決定及びオーバーアロットメントによる売出し株式数決定のお知らせ(2004年9月)
- [18]発行価格1株850,000円(仮条件750,000〜850,000円)。募集2,800株・売出3,860株、需要は上限7,400株を十分に上回り相当数が上限価格
- [19]発行価格1株850,000円(仮条件750,000〜850,000円)。募集2,800株・売出3,860株、需要は上限7,400株を十分に上回り相当数が上限価格
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)手取金の使途
- [20]手取概算2,210,000千円のうち2,113,000千円をMR君中心のマーケティング支援拡大・新規サービス開発・海外展開の投融資に充当予定。資金使途に他事業の買収・資本提携も挙げる
- [21]手取概算2,210,000千円のうち2,113,000千円をMR君中心のマーケティング支援拡大・新規サービス開発・海外展開の投融資に充当予定。資金使途に他事業の買収・資本提携も挙げる
ソネット・エムスリーは上場翌月の2004年10月、処方への影響力が高い医師を探す「処方ハブ マーケティングシステム」を始めた。製薬会社はそれまで、個々のオピニオンリーダーが実際の処方に与える影響を正確につかめなかった。3,000名以上の内科医を対象にした高血圧領域の試行では、上位の処方ハブ医師1人が約120万人分の処方に間接的に影響した。2005年3月にはアイ・エム・エス・ジャパンと提携し、病院でのMR活動と処方の関係を医師に聞く「HPプロモーションモニター」を加えた。調査の売上高は2003年度の54百万円から2004年度に154百万円へ増えた。m3.comの医師会員は2005年5月9日に10万167人となり、全国の医師約25万人の4割に達した。
- ソネット・エムスリー 新サービス「処方ハブ マーケティングシステム」提供開始のお知らせ(2004年10月)
- [22]2004年10月12日処方ハブ マーケティングシステム提供開始。オピニオンリーダーの処方影響の判断は困難だった。3,000名以上の内科医の高血圧パイロットで上位処方ハブ医師は約120万人分の処方に間接影響
- [23]2004年10月12日処方ハブ マーケティングシステム提供開始。オピニオンリーダーの処方影響の判断は困難だった。3,000名以上の内科医の高血圧パイロットで上位処方ハブ医師は約120万人分の処方に間接影響
- [24]2004年10月12日処方ハブ マーケティングシステム提供開始。オピニオンリーダーの処方影響の判断は困難だった。3,000名以上の内科医の高血圧パイロットで上位処方ハブ医師は約120万人分の処方に間接影響
- ソネット・エムスリー 新調査サービス開始のお知らせ(2005年3月)
- [25]2005年3月、アイ・エム・エス・ジャパンと提携しHPプロモーションモニターを開始。病院医師にMR活動と処方への影響を調査
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2005年4月)
- [26]調査売上 2003年度54百万円→2004年度154百万円(+184%)
- ソネット・エムスリー 医師会員数 10万人突破のお知らせ(2005年5月)
- [27]2005年5月9日時点で医師会員10万167人、医師総数約25万人の4割、前年同期7万8千人から28%増
ソネット・エムスリーは2005年度の方針に、会員の基盤を活用した新規事業の開発を掲げた。第1弾として2005年4月、臨床試験支援システム「CapTool」を持つメビックスに55百万円を出資し、業務提携を結んだ。m3.comの医師会員を大規模臨床試験へ誘い、試験を速く効率的に進めるねらいである。5月には親会社ソニーから医療番組サイト「メディカル・チャンネル」の移管を決め、約3万人の会員をm3.comへ統合する計画を示した。「AskDoctors」は一般の人の健康相談にm3.com登録医師が答えるサイトで、同月の試験運営を経て11月に本サービス化を決めた。製薬会社向けに築いた医師の基盤を、治験支援と一般向けサービスへ転用する試みだったと推察される。
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2005年4月)
- [28]2005年度の取り組みに「会員ベースを活用した新規事業の開発」。患者向けサイト、メビックスとの連携を第1弾とする
- ソネット・エムスリー メビックス株式会社との業務提携に関するお知らせ(2005年4月)
- [29]2005年4月21日、メビックスの第三者割当増資を引き受け55百万円出資(2.4%)。CapToolとm3.com会員を組み合わせ大規模臨床試験を迅速・効率化
- [30]2005年4月21日、メビックスの第三者割当増資を引き受け55百万円出資(2.4%)。CapToolとm3.com会員を組み合わせ大規模臨床試験を迅速・効率化
- ソネット・エムスリー ソニー株式会社「メディカル・チャンネル」事業の移管に関するお知らせ(2005年5月)
- [31]2005年5月20日、ソニーのメディカル・チャンネル事業の移管を決議(7月1日譲渡)。会員約3万人を統合し約23万人に
- ソネット・エムスリー 「AskDoctors」PC版本サービス開始のお知らせ(2005年11月)
- [32]AskDoctorsβを2005年5月から試験運営、11月21日取締役会でPC版本サービス開始を決議。月会費315円、登録医師が回答
参考文献[17]-[32]
- ソネット・エムスリー 有価証券報告書(2008年3月期)沿革
- [17]2004年9月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- ソネット・エムスリー 公募増資等の価格決定及びオーバーアロットメントによる売出し株式数決定のお知らせ(2004年9月)
- [18]発行価格1株850,000円(仮条件750,000〜850,000円)。募集2,800株・売出3,860株、需要は上限7,400株を十分に上回り相当数が上限価格
- [19]発行価格1株850,000円(仮条件750,000〜850,000円)。募集2,800株・売出3,860株、需要は上限7,400株を十分に上回り相当数が上限価格
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)手取金の使途
- [20]手取概算2,210,000千円のうち2,113,000千円をMR君中心のマーケティング支援拡大・新規サービス開発・海外展開の投融資に充当予定。資金使途に他事業の買収・資本提携も挙げる
- [21]手取概算2,210,000千円のうち2,113,000千円をMR君中心のマーケティング支援拡大・新規サービス開発・海外展開の投融資に充当予定。資金使途に他事業の買収・資本提携も挙げる
- ソネット・エムスリー 新サービス「処方ハブ マーケティングシステム」提供開始のお知らせ(2004年10月)
- [22]2004年10月12日処方ハブ マーケティングシステム提供開始。オピニオンリーダーの処方影響の判断は困難だった。3,000名以上の内科医の高血圧パイロットで上位処方ハブ医師は約120万人分の処方に間接影響
- [23]2004年10月12日処方ハブ マーケティングシステム提供開始。オピニオンリーダーの処方影響の判断は困難だった。3,000名以上の内科医の高血圧パイロットで上位処方ハブ医師は約120万人分の処方に間接影響
- [24]2004年10月12日処方ハブ マーケティングシステム提供開始。オピニオンリーダーの処方影響の判断は困難だった。3,000名以上の内科医の高血圧パイロットで上位処方ハブ医師は約120万人分の処方に間接影響
- ソネット・エムスリー 新調査サービス開始のお知らせ(2005年3月)
- [25]2005年3月、アイ・エム・エス・ジャパンと提携しHPプロモーションモニターを開始。病院医師にMR活動と処方への影響を調査
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2005年4月)
- [26]調査売上 2003年度54百万円→2004年度154百万円(+184%)
- [28]2005年度の取り組みに「会員ベースを活用した新規事業の開発」。患者向けサイト、メビックスとの連携を第1弾とする
- ソネット・エムスリー 医師会員数 10万人突破のお知らせ(2005年5月)
- [27]2005年5月9日時点で医師会員10万167人、医師総数約25万人の4割、前年同期7万8千人から28%増
- ソネット・エムスリー メビックス株式会社との業務提携に関するお知らせ(2005年4月)
- [29]2005年4月21日、メビックスの第三者割当増資を引き受け55百万円出資(2.4%)。CapToolとm3.com会員を組み合わせ大規模臨床試験を迅速・効率化
- [30]2005年4月21日、メビックスの第三者割当増資を引き受け55百万円出資(2.4%)。CapToolとm3.com会員を組み合わせ大規模臨床試験を迅速・効率化
- ソネット・エムスリー ソニー株式会社「メディカル・チャンネル」事業の移管に関するお知らせ(2005年5月)
- [31]2005年5月20日、ソニーのメディカル・チャンネル事業の移管を決議(7月1日譲渡)。会員約3万人を統合し約23万人に
- ソネット・エムスリー 「AskDoctors」PC版本サービス開始のお知らせ(2005年11月)
- [32]AskDoctorsβを2005年5月から試験運営、11月21日取締役会でPC版本サービス開始を決議。月会費315円、登録医師が回答
2005年〜韓国Medi C&Cと米MDLinxの子会社化と、東証一部から医師の転職へ延ばした収益源
ソネット・エムスリーは2005年5月、韓国の医師の86%を会員に持つサイトMEDIGATEの運営会社Medi C&Cを子会社化すると決めた。第三者割当増資で約280百万円分の株式を取得し、MR君などのマーケティングサービスを韓国市場へ持ち込むことが目的である。2006年2月には韓国版MR君の「VISITS」を始めた。米国では2006年5月、会員18万人の医療従事者向けサイトを運営するMDLinxの全株式を8,000千米ドルで取得すると決めた。当初はMedsiteとの提携と合わせて米国事業を進める計画だった。9月にMedsiteの製薬企業向け事業が第三者へ営業譲渡されたため提携を解消し、MDLinxを米国事業の核に据えた。
- ソネット・エムスリー 韓国 Medi C&C社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(2005年5月)
- [33]2005年5月13日、Medi C&C(MEDIGATE、韓国医師の86%を会員化)の第三者割当増資で株式取得・子会社化を決議。取得総額約280百万円、MR君等を韓国市場に導入
- [34]2005年5月13日、Medi C&C(MEDIGATE、韓国医師の86%を会員化)の第三者割当増資で株式取得・子会社化を決議。取得総額約280百万円、MR君等を韓国市場に導入
- ソネット・エムスリー 有価証券報告書(2008年3月期)沿革
- [35]2006年2月、Medi C&CでVISITS(韓国版MR君)提供開始
- ソネット・エムスリー 米国 MDLinx社の子会社化に関するお知らせ(2006年5月)
- [36]2006年5月19日、So-net M3 USA経由でMDLinx(会員18万人)の全株式を8,000千米ドルで取得決議。Medsite提携と合わせ米国事業を加速
- [37]2006年5月19日、So-net M3 USA経由でMDLinx(会員18万人)の全株式を8,000千米ドルで取得決議。Medsite提携と合わせ米国事業を加速
- ソネット・エムスリー 米国Medsite社との業務提携解消に関するお知らせ(2006年9月)
- [38]2006年9月、Medsiteの製薬企業向けeプロモーション支援事業が第三者に営業譲渡され提携を解消。MDLinxを核に米国事業を発展
ソネット・エムスリーは2007年3月15日、上場市場を東京証券取引所マザーズから市場第一部へ移した。市場変更の知らせでは、ネットで健康に長生きできる人を増やし、不要な医療コストを減らすという使命を改めて掲げた。2007年5月の開示の時点で、議決権58.7%を持つ親会社はソニーとソネットエンタテインメント。ソネット・エムスリーは、ソネットの中核事業と関連の薄い医療関連事業を母体に別会社化された経緯にも触れた。事業上の依存関係はなく、兼務役員は取締役2名と監査役1名にとどめ、資本関係を理由にした排他的な取引もしない方針を示した。市場第一部への移行に合わせ、親会社の傘下にあっても独立した経営であることを投資家に示す必要があったとみられる。
- ソネット・エムスリー 東京証券取引所市場第一部への上場市場変更に関するお知らせ(2007年3月)
- [39]2007年3月15日付でマザーズから市場第一部へ市場変更。ミッション「インターネットを活用して、健康で長生きできる人を一人でも増やし、不必要な医療コストを一円でも減らす」
- [40]2007年3月15日付でマザーズから市場第一部へ市場変更。ミッション「インターネットを活用して、健康で長生きできる人を一人でも増やし、不必要な医療コストを一円でも減らす」
- ソネット・エムスリー 「親会社等に関する事項について」(2007年5月)
- [41]2007年3月31日現在、ソニーとソネットエンタテインメントが議決権58.7%の親会社。ソネットの中核事業と関連の薄い医療関連事業を母体に別会社化。事業上の依存関係なし、兼務は取締役2名・監査役1名、排他的取引は行わない方針
- [42]2007年3月31日現在、ソニーとソネットエンタテインメントが議決権58.7%の親会社。ソネットの中核事業と関連の薄い医療関連事業を母体に別会社化。事業上の依存関係なし、兼務は取締役2名・監査役1名、排他的取引は行わない方針
- [43]2007年3月31日現在、ソニーとソネットエンタテインメントが議決権58.7%の親会社。ソネットの中核事業と関連の薄い医療関連事業を母体に別会社化。事業上の依存関係なし、兼務は取締役2名・監査役1名、排他的取引は行わない方針
ソネット・エムスリーの2008年10月の見通しでは、調査やAskDoctorsを含む国内その他事業が2008年度に総計25億円程度へ育つ。新規事業のほうが利益率は高い傾向にあると説明し、上期に約1億円の営業損失を出した出版事業からは撤退した。2009年3月にはメビックスへの公開買付けを決め、4月21日付で連結子会社に組み入れた。m3.comの医師会員を臨床研究に募り、エビデンス構築の支援で中心的な企業グループになることを目的に掲げた。2009年11月にはエス・エム・エスと共同新設分割でエムスリーキャリアを設けると決め、医師・薬剤師の求人広告事業を移した。医師不足で医療機関の医師確保が最重要課題になったことを、設立の理由に挙げた。
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2008年10月)
- [44]2008年10月時点、調査・QOL君・CAREER・AskDoctorsはFY08総計25億円程度の事業規模に成長。新規事業の方が利益率が高い傾向。業績不振の出版事業から撤退
- [45]2008年10月時点、調査・QOL君・CAREER・AskDoctorsはFY08総計25億円程度の事業規模に成長。新規事業の方が利益率が高い傾向。業績不振の出版事業から撤退
- ソネット・エムスリー メビックス株式会社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(2009年3月)
- [46]2009年3月2日メビックス株式の公開買付け開始を決議、4月21日付で連結子会社化予定。m3.com医師会員を臨床研究に募りエビデンス構築支援の中心的企業グループを目指す
- [47]2009年3月2日メビックス株式の公開買付け開始を決議、4月21日付で連結子会社化予定。m3.com医師会員を臨床研究に募りエビデンス構築支援の中心的企業グループを目指す
- ソネット・エムスリー 「エムスリーキャリア株式会社」設立のお知らせ(2009年11月)
- [48]2009年11月17日、エス・エム・エスと共同新設分割でエムスリーキャリア設立を決議(12月28日、510株対490株)。医師・薬剤師向け求人広告事業を承継。目的は医師不足下の医療機関の医師確保
- [49]2009年11月17日、エス・エム・エスと共同新設分割でエムスリーキャリア設立を決議(12月28日、510株対490株)。医師・薬剤師向け求人広告事業を承継。目的は医師不足下の医療機関の医師確保
参考文献[33]-[49]
- ソネット・エムスリー 韓国 Medi C&C社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(2005年5月)
- [33]2005年5月13日、Medi C&C(MEDIGATE、韓国医師の86%を会員化)の第三者割当増資で株式取得・子会社化を決議。取得総額約280百万円、MR君等を韓国市場に導入
- [34]2005年5月13日、Medi C&C(MEDIGATE、韓国医師の86%を会員化)の第三者割当増資で株式取得・子会社化を決議。取得総額約280百万円、MR君等を韓国市場に導入
- ソネット・エムスリー 有価証券報告書(2008年3月期)沿革
- [35]2006年2月、Medi C&CでVISITS(韓国版MR君)提供開始
- ソネット・エムスリー 米国 MDLinx社の子会社化に関するお知らせ(2006年5月)
- [36]2006年5月19日、So-net M3 USA経由でMDLinx(会員18万人)の全株式を8,000千米ドルで取得決議。Medsite提携と合わせ米国事業を加速
- [37]2006年5月19日、So-net M3 USA経由でMDLinx(会員18万人)の全株式を8,000千米ドルで取得決議。Medsite提携と合わせ米国事業を加速
- ソネット・エムスリー 米国Medsite社との業務提携解消に関するお知らせ(2006年9月)
- [38]2006年9月、Medsiteの製薬企業向けeプロモーション支援事業が第三者に営業譲渡され提携を解消。MDLinxを核に米国事業を発展
- ソネット・エムスリー 東京証券取引所市場第一部への上場市場変更に関するお知らせ(2007年3月)
- [39]2007年3月15日付でマザーズから市場第一部へ市場変更。ミッション「インターネットを活用して、健康で長生きできる人を一人でも増やし、不必要な医療コストを一円でも減らす」
- [40]2007年3月15日付でマザーズから市場第一部へ市場変更。ミッション「インターネットを活用して、健康で長生きできる人を一人でも増やし、不必要な医療コストを一円でも減らす」
- ソネット・エムスリー 「親会社等に関する事項について」(2007年5月)
- [41]2007年3月31日現在、ソニーとソネットエンタテインメントが議決権58.7%の親会社。ソネットの中核事業と関連の薄い医療関連事業を母体に別会社化。事業上の依存関係なし、兼務は取締役2名・監査役1名、排他的取引は行わない方針
- [42]2007年3月31日現在、ソニーとソネットエンタテインメントが議決権58.7%の親会社。ソネットの中核事業と関連の薄い医療関連事業を母体に別会社化。事業上の依存関係なし、兼務は取締役2名・監査役1名、排他的取引は行わない方針
- [43]2007年3月31日現在、ソニーとソネットエンタテインメントが議決権58.7%の親会社。ソネットの中核事業と関連の薄い医療関連事業を母体に別会社化。事業上の依存関係なし、兼務は取締役2名・監査役1名、排他的取引は行わない方針
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2008年10月)
- [44]2008年10月時点、調査・QOL君・CAREER・AskDoctorsはFY08総計25億円程度の事業規模に成長。新規事業の方が利益率が高い傾向。業績不振の出版事業から撤退
- [45]2008年10月時点、調査・QOL君・CAREER・AskDoctorsはFY08総計25億円程度の事業規模に成長。新規事業の方が利益率が高い傾向。業績不振の出版事業から撤退
- ソネット・エムスリー メビックス株式会社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(2009年3月)
- [46]2009年3月2日メビックス株式の公開買付け開始を決議、4月21日付で連結子会社化予定。m3.com医師会員を臨床研究に募りエビデンス構築支援の中心的企業グループを目指す
- [47]2009年3月2日メビックス株式の公開買付け開始を決議、4月21日付で連結子会社化予定。m3.com医師会員を臨床研究に募りエビデンス構築支援の中心的企業グループを目指す
- ソネット・エムスリー 「エムスリーキャリア株式会社」設立のお知らせ(2009年11月)
- [48]2009年11月17日、エス・エム・エスと共同新設分割でエムスリーキャリア設立を決議(12月28日、510株対490株)。医師・薬剤師向け求人広告事業を承継。目的は医師不足下の医療機関の医師確保
- [49]2009年11月17日、エス・エム・エスと共同新設分割でエムスリーキャリア設立を決議(12月28日、510株対490株)。医師・薬剤師向け求人広告事業を承継。目的は医師不足下の医療機関の医師確保
2000年〜2009年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 億円 | 利益率 | |||
| 2000年 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2001年 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2002年03月期 | 連結 | 15 | n/a | n/a | 5 | 2 | 13.3% | n/a |
| 2003年03月期 | 連結 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2004年03月期 | 連結 | 22 | n/a | n/a | 9 | 4 | 18.2% | n/a |
| 2005年03月期 | 連結 | 38 | +72.7% | n/a | 17 | 9 | 23.7% | n/a |
| 2006年03月期 | 連結 | 38 | 0.0% | 17 | 17 | 9 | 23.7% | n/a |
| 2007年03月期 | 連結 | 57 | +50.0% | 27 | 28 | 16 | 28.1% | n/a |
| 2008年03月期 | 連結 | 74 | +29.8% | 36 | 37 | 19 | 25.7% | n/a |
| 2009年03月期 | 連結 | 85 | +14.9% | 40 | 42 | 23 | 27.1% | n/a |
出所:有価証券報告書
出典・参考
22件
- ソネット・エムスリー 有価証券報告書(2008年3月期)沿革
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)沿革・事業内容
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)沿革・業績等の概要
- ソネット・エムスリー 公募増資等の価格決定及びオーバーアロットメントによる売出し株式数決定のお知らせ(2004年9月)
- ソネット・エムスリー 新株式発行並びに株式売出届出目論見書(2004年9月)手取金の使途
- ソネット・エムスリー 新サービス「処方ハブ マーケティングシステム」提供開始のお知らせ(2004年10月)
- ソネット・エムスリー 新調査サービス開始のお知らせ(2005年3月)
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2005年4月)
- ソネット・エムスリー 医師会員数 10万人突破のお知らせ(2005年5月)
- ソネット・エムスリー メビックス株式会社との業務提携に関するお知らせ(2005年4月)
- ソネット・エムスリー ソニー株式会社「メディカル・チャンネル」事業の移管に関するお知らせ(2005年5月)
- ソネット・エムスリー 「AskDoctors」PC版本サービス開始のお知らせ(2005年11月)
- ソネット・エムスリー 韓国 Medi C&C社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(2005年5月)
- ソネット・エムスリー 米国 MDLinx社の子会社化に関するお知らせ(2006年5月)
- ソネット・エムスリー 米国Medsite社との業務提携解消に関するお知らせ(2006年9月)
- ソネット・エムスリー 東京証券取引所市場第一部への上場市場変更に関するお知らせ(2007年3月)
- ソネット・エムスリー 「親会社等に関する事項について」(2007年5月)
- ソネット・エムスリー 会社説明資料(2008年10月)
- ソネット・エムスリー メビックス株式会社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(2009年3月)
- ソネット・エムスリー 「エムスリーキャリア株式会社」設立のお知らせ(2009年11月)
- キャリアインキュベーション(2014年)谷村格氏インタビュー