決断
土地を自ら持たずに、売る力と企画で分譲の利益を得た会社である。1992年からの共同分譲では、遊休地を持つ法人を事業主に立て、個人の地主とは等価交換を組んだ。原価の約3割にあたる土地を地主が出し、会社は住戸の約7割を受け取って売るので、土地代の借入も金利も負わない。1993年には管理事業部をアーバンコミュニティとして分け、売った戸数がそのまま管理の受託に積み上がる構造にした。1996年9月の店頭登録の翌年にハトラスを売却し、1997年の大阪支社、1998年の東京支社で単価の高い大都市へ出た。2001年2月にはファンド運用のピーアイテクノロジーを譲り受け、売り切る分譲から流動化へ軸を移し始めた。