決断
市況は必ず崩れるという前提を、事業の数で担保してきた。倒産した父の会社を継がず別法人のMBOで第二創業したのは、借入で動く不動産業が個社の堅実さと関係なく信用収縮で行き詰まると、父の倒産で見たからである。1996年4月に不動産流動化事業を始め、処分に困った中小ビルを取得して再生し売却する商売へ移った。2001年2月にアセットマネジメント、2002年8月に自社組成の私募ファンド「アルゴ・ファンド」を立ち上げ、物件を保有せずに運用報酬を得る収益源を並べた。2013年3月にはシンガポール証券取引所にも上場し、外資系機関投資家に近い市場で調達手段を確保した。2017年にホテル、2020年に物流施設を加え、市況が反転しても全部が同時に止まらない構成を25年かけて作った。
2024年5月 名古屋鉄道と資本業務提携
業績の推移2023 2024 2025 売上高(億円) 794 822 947 営業利益率(%) 20.5 22.5 23.5 2013年3月 シンガポール証券取引所上場
業績の推移2012 2013 2018 売上高(億円) 242 351 615 営業利益率(%) 12.0 11.1 17.7 1994年6月 東誠ビルディングをMBOで取得