片倉工業の歴史

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沿革

1873年に初代片倉兼太郎氏が長野県諏訪郡川岸村で始めた座繰製糸が起源。

1939年に官営富岡製糸場を引き継ぎ、1973年からは製糸工場の跡地を商業施設へ組み替えた。製糸の大手から不動産・医薬品・機械へ移り、2025年12月期は不動産がセグメント利益の64%を占める。

1872年/1920年 1922年 1939年 2008年 2023年/2024年 2026年 片倉製糸紡績 1920年片倉組を改組 富岡製糸所 1872年設立 株式上場 1922年上場 富岡製糸所 1939年合流 オグラン繊維事業 2008年繊維事業を譲受 東近紙工 2023年子会社化 三全 2024年子会社化
  1. 片倉市助氏が長野県諏訪郡川岸村で10人取の座繰製糸を開始[9]
  2. 片倉俊太郎氏らが共同で製糸業の一之沢社を創立[7]創業
  3. 初代片倉兼太郎氏が川岸村に洋式器械製糸工場垣外製糸場を開設[9]
  4. 垣外製糸所などが生糸共同出荷組合の深沢社を設立[7]
  5. 片倉組が川岸村に川岸製糸所(三全社)を新設[7]
  6. 製糸事業の拡張に伴い片倉組を設立[9]
  7. 東京京橋に支店を開設[9]
  8. 片倉合名会社を創立(資本金1万円)[7]創業
  9. 片倉組が本部を垣外製糸所構内の川岸事務所に移転[7]
第1章川岸村の10人繰り座繰りと、天竜川の水車で回した32人繰りの垣外製糸場
売上高
  • 売上高
片倉工業売上高—
成長期

1913年〜片倉製糸紡績の設立と旧官営富岡製糸場の合併

  1. 大日本一代交配蚕種普及団を設立[9]
  2. 朝鮮大邱府に製糸工場を開設[9]
  3. 片倉組を改組し片倉製糸紡績を設立[2]
  4. 本社を東京京橋に移す[9]
  5. 東京株式取引所清算市場に上場[9]上場
  6. ニューヨーク出張所を開設[9]
  7. 生糸の直輸出を本格的に開始[9]
  8. 御法川式多条繰糸機を独占導入[9]
  9. ジョイント商会を設立[2]
  10. 蚕業試験所(現生物科学研究所)を開設[9]
  11. 1872年創設の旧官営富岡製糸場(富岡製糸所)を合併[2]
  12. 東亜栄養化学工業を設立[2]
  13. 社名を片倉工業に変更[2]商号変更
  14. 白石製糸所を開設[9]
売上高
  • 売上高
片倉工業売上高—
転換期

1946年〜靴下・メリヤス肌着への多角化と東証上場

  1. 大宮製作所を新設、後の加須工場に移転(2021年事業撤退)[2]
  2. 韮崎製糸所を開設[9]
  3. 東京証券取引所に株式を上場[2]上場
  4. 片倉ハドソン靴下を設立、婦人靴下事業開始[2]
  5. 小千谷製糸所が自動繰糸機の開発と実用化で毎日工業技術賞を受賞[9]
  6. 片倉機器工業を設立[2]
  7. メリヤス肌着事業開始[2]
  8. 日本ビニロンを設立[2]
  9. 片倉富士紡ローソンを設立[2]
  10. 大宮ゴルフセンターを新設、旧製糸工場跡地等の開発事業に参入[2]
  11. 片倉ハドソンを吸収合併[9]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
片倉工業1969年12月期売上高284億円売上高当期純利益率-0.9%
就任年社長氏名役職名
1956年安田義一取締役社長→取締役会長
1969年船津眞一取締役社長
転換期

1970年〜製糸工場跡地の商業施設化と1製糸工場1蚕種製造所体制

  1. 白石工場をメリヤス工場に転換[9]
  2. 取手ショッピングプラザ開業[8]祖業・主力事業の転換
  3. ホテル松本オープン[9]
  4. 中央蚕研を設立[9]
  5. カタクラ園芸センター山梨店オープン[9]
  6. ニューライフカタクラ平店オープン[9]
  7. 中央蚕研を買収し中央蚕研事業所を開設[9]買収
  8. 松本カタクラモールを新設[2]
  9. ニューライフカタクラ大宮店オープン[9]
  10. 大宮カタクラパークを新設[2]
  11. 富岡工場(旧官営富岡製糸場)を休止[9]
  12. 片倉キャロンを設立[2]
  13. 熊谷工場休止で蚕糸撤退[2]事業売却・撤退
  14. 加須カタクラパークオープン[9]
  15. 大宮製作所を加須市に移転(現加須工場)[1]
  16. 商業施設の松江片倉フィラチャーを新設[2]
  17. 蚕糸関係製造業務から撤退(熊谷工場・沼津蚕種製造所を休止)[1]
  18. 商業施設のいわき片倉フィラチャーを新設[2]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
片倉工業1995年12月期売上高631億円売上高当期純利益率2.2%
就任年社長氏名役職名
1969年船津眞一取締役社長
1975年有田正取締役社長
転換期

1996年〜東京スクエアガーデンとコクーンシティによる不動産事業の主力化

  1. 熊本ショッピングセンターを新設[2]
  2. 商業施設の宮之城片倉フィラチャーを新設[2]
  3. 熊谷工場跡地に商業施設の熊谷片倉フィラチャーを新設[2]
  4. カタクラ新都心モールを新設[2]
  5. 白石片倉ショッピングセンターを新設[2]
  6. 富岡工場を富岡市へ寄付[2]事業売却・撤退
  7. 沼津カタクラパークを新設[2]
  8. オグランジャパンを設立、オグランの繊維事業を譲受[2]
  9. 本社を東京都中央区銀座から中央区明石町に移転[1]
  10. 東京スクエアガーデンを竣工[2]
  11. コクーン2を新設[2]
  12. 大宮カタクラパークとカタクラ新都心モールを統合[2]
  13. コクーンシティを新設[2]
  14. コクーン3を新設[2]
  15. 福島ショッピングセンターを新設[2]
  16. 東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行[2]
  17. 東近紙工を子会社化[2]買収
  18. FPGテクノロジーの全株式を取得[2]
  19. 三全を子会社化[2]買収
  20. 日機マギルス事業部を設置し高所作業車両等の販売・メンテナンス事業に参入[2]
  21. ヒューリック株式の一部売却益を計上[10]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 当期純利益率
片倉工業2025年12月期売上高407億円売上高当期純利益率14.3%
就任年社長氏名役職名
1975年有田正取締役社長
2000年岩本謙三代表取締役社長
2008年竹内彰雄代表取締役社長
出典・参考 10件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書 第110期(2019年3月28日)
  • [2]有価証券報告書(2026年3月26日)
  • [3]会社銀行八十年史 1955「片倉工業」
  • [4]会社銀行八十年史 1955「製糸」
  • [5]産業フロンティア物語 1966「生糸〈片倉工業〉」
  • [6]企業の歴史 明治百年 1968「片倉工業」
  • [7]片倉工業『片倉工業株式会社三十年誌』年表(1951年3月)
  • [8]証券調査(7)(1971年4月)
  • [9]片倉工業 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [10]臨時報告書

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