井巻久一
マツダ・元代表取締役会長社長兼CEO(最高経営責任者)
社長就任までの出自
1965年4月にマツダへ入社し、1992年2月に技術本部副本部長へ就任するまで技術部門で27年を過ごした。1993年6月に取締役、1997年6月に常務取締役、1999年6月に専務取締役と進み、2002年3月に代表取締役副社長、同年6月から代表取締役副社長執行役員となった。取締役に就任してから社長までは10年を要した。2007年3月期の所有株式数は60千株にとどまり、2006年3月期の大株主10位までに個人名は入っていない。
社長に選ばれた経緯
2003年8月に代表取締役社長兼CEOへ就任し、ルイス・ブース氏の後を継いだ。1996年5月にフォードモーターカンパニーが保有比率を33.4%へ引き上げてから7年が経っていた。2007年3月期の役員一覧でも、副社長執行役員と専務執行役員兼CFOはフォード出身者が務めている。2003年3月期の連結売上高は2兆3,645億円・経常利益407億円で、前期の2兆949億円・192億円から戻していた。フォードが3割の株式を持ったまま、技術部門を歩いた生え抜きが社長に指名されている。
在任中の主な施策
2005年1月に中国事業を統括するマツダ(上海)企業管理諮詢有限公司を設立し、同年3月に第一汽車集団との合弁で一汽マツダ汽車販売有限公司を設けた。同年9月には長安汽車集団などとの合弁で長安フォードマツダエンジン有限公司を設立し、2007年10月に南京工場で量産が始まった。2003年10月には大阪・名古屋・福岡・札幌の各証券取引所への上場を取りやめた。連結売上高は2002年3月期の2兆949億円から2006年3月期に2兆9,198億円、経常利益は192億円から1,015億円へ増えた。
在任の評価
執筆予定
経歴 1965〜2008年
在任中の業績 FY02→FY07
参考文献 1件
- マツダ 有価証券報告書【役員の状況】(2007年3月期)