西岡喬
三菱重工業・元取締役社長
社長就任までの出自
出自
1959年に新三菱重工業へ入社し、1998年6月に取締役副社長、1999年6月に取締役社長へ進んだ。三菱造船・新三菱重工業・三菱日本重工業の三社が1964年に合併して生まれた三菱重工業で、40年の職歴を重ねている。航空機部門を長く歩いた技術者で、造船と原動機を本流としてきた会社では傍流からの登用にあたるとみられる。
社長に選ばれた経緯
抜擢
1999年6月、増田信行氏の後任として社長に就任した。就任前年度の1999年3月期は連結売上高2兆9,077億円、当期純利益180億円で、1997年3月期の1,236億円から減少している。海外市場では価格が急落し、顧客の要求する仕様も厳しさを増していた。技術力とコスト競争力を過信して量的な拡大を追ったことが、不採算工事と手直し工事を積み上げていた。
在任中の主な施策
施策
1999年度に主な未成工事の受注工事損失を計上し、対象10件・契約金額3,300億円に対して920億円を落とした。2000年3月期の連結当期純損益は1,370億円の赤字で、赤字の計上は1964年の三社合併以来である。1999年11月には再建計画"2000事計"を掲げ、2004年3月期に単独経常利益1,300億円、人員を5,000人減らして3万5,000人とする目標を置いた。整理・縮小事業の項目は設けず、繰り返し掲げたのは"製造業の原点回帰"であった。
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1959〜2003年
在任中の業績 FY98→FY02
就任前(FY98)29,077億円
退任時(FY02)25,938億円
変化(4カ年)-11%
就任前-
退任時-
変化-