LINEの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

メッセンジャーであるLINEに経営資源を集中したことが転換点であった。日本語検索が自力では伸びないと見るや、2010年にライブドアを63億円で買収し、国内における事業基盤を確保した。東日本大震災の直後には開発中だった写真共有アプリを捨て、検索の開発部隊をメッセンジャーへ集中することで、2か月弱で書き上げたアプリをLINEとして2011年6月に公開した。2013年4月には社名をLINEへ改め、12年続けた祖業のゲーム事業を会社分割で手放すことで、LINEサービスに集中投資した。2016年には親会社の持分を8割強残したまま東証とニューヨークへ同時上場した。いずれも企業成長はLINEの利用拡大に支えられたが、一方で単一事業に依存する事業構造となった。

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