帝人の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

祖業を捨てる判断は速く、買収した事業の整理は遅れた。1955年に量産したアセテートが用途を広げられないと見ると、1957年1月に英ICIと技術提携してポリエステル"テトロン"へ参入し、1971年10月にレーヨンの生産を打ち切った。1968年に未来事業本部を発足させして繊維の外を探し、合繊不況に入った1978年には減量経営で約2,600名を削減した。1999年の東邦レーヨンへの資本参加で炭素繊維を、2000年10月の蘭アコーディスからの買収でアラミド繊維を取り込み、2017年1月には米CSPを約850億円で買収している。

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