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工作機・計測

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工作機械は「マザーマシン(母なる機械)」と呼ばれ、あらゆる製造業の精度と生産性を左右する基盤産業である。日本は1982年にアメリカを抜いて工作機械生産額で世界首位に立ち、以来40年以上にわたりトップクラスの地位を維持してきた。ファナック・DMG森精機・オークマ・マザックが主要プレーヤーであり、CNC(コンピュータ数値制御)装置ではファナックが世界シェア約5割を握る圧倒的存在である。計測機器分野ではキーエンスがファブレスモデルと直販体制で営業利益率50%超を実現し、時価総額で日本トップ5に入る企業に成長した。堀場製作所はエンジン排ガス測定装置で世界シェア8割を占める。業界の課題は中国メーカーの低価格攻勢と、IoT・AIを活用した「スマートファクトリー」への対応であり、単品売りから工場全体のソリューション提供への転換が求められている。

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