竹中工務店の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

設計と施工を切り離さないことを、社名そのもので宣言した。1909年に商号を決めるとき、竹中建築事務所では設計だけを事業とすると受け取られ、工務所は先例の横河工務所が設計監督を主業としていた。設計と施工を一貫して進むのが本然の姿という父祖以来の信念を掲げる語として工務店を選び、店の一字で顧客への奉仕を第一義とした。1938年には地上で全地下部分を一体の函として構築し、掘削しながら沈める竹中式潜函工法を松坂屋に用い、敷地利用率を98%へ高めている。1953年の研究室を1959年に社長直轄の竹中建築技術研究所へ改組し、1976年2月には竹中錬一社長がTQCを導入して支店間・作業所間の品質のばらつきを消し、1979年11月に建設業で初のデミング賞実施賞を受けた。

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