決断
住宅を売るために集めた土地の情報を、住宅以外の建物へ移してきた。1976年、大和ハウス工業は遊休地の地主と出店企業を結ぶ流通店舗事業へ参入した。1990年6月に始めたコンベンションは、地主を集めて初日に相続税と土地税制の講演を当て、翌日に出店希望のテナントを引き合わせる催しで、流通店舗事業部の売上高は1990年3月期の725億円から翌期に1,300億円へ倍増した。同じ多角化でも1985年からの5年でホテルを全国15カ所へ開いたほうは、高級リゾートか大衆観光ホテルかの区別を欠いたまま客室を4,772室へ増やしている。バブル期のワラント債と転換社債は1994年3月期に有利子負債3,877億円まで積み上がり、2000年度から有利子負債ゼロを経営目標に掲げた。2003年に始めた大型物流施設の開発が、流通店舗で覚えた地主とテナントの引き合わせを物流へ移し、現在の事業施設セグメントを生んだ。
2025年10月 住友電設をTOBで買収
のれんと無形固定資産2025 2026 のれん(億円) 947 1,599 のれん以外の無形固定資産(億円) 1,104 2,229 2019年11月 相次ぐ不祥事とガバナンス強化策
取締役の員数と社外取締役比率2019 2020 2025 社外取締役(名) 3 5 6 社外以外の取締役(名) 13 9 7 社外取締役率(%) 18.8 35.7 46.2 2000年4月 無借金経営への転換
業績の推移1999 2000 2005 売上高(兆円) 0.9 1.0 1.4 経常利益率(%) 4.6 5.2 5.4 1999年6月 石橋伸康氏の引責辞任と東郷武氏への継承
業績の推移1998 1999 2004 売上高(兆円) 1.1 0.9 1.2 経常利益率(%) 4.1 4.6 5.9 1990年7月 ダイワロイヤルホテルズ拡大
1976年 ロードサイド店舗への進出
ロードサイド店舗への進出住宅販売のために蓄えた土地情報と施工力を、遊休地を持つ地主とテナントを結ぶ店舗事業へ転用し、住宅と競合しない非住宅の需要を掘り当てた同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移1975 1976 1981 売上高(億円) 1,501 1,505 2,016 経常利益率(%) 6.4 5.3 3.3