ロッテの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

後発の家内工業から、大人向けの板ガムで最大手の追い越しを目指した会社である。創業時の主力は子ども向けの風船ガムで、板ガムでは最大手のハリスが先行していた。1950年代半ばに天然チクルを基材にした板ガムで本命の市場へ参入し、「天然チクルのロッテ」を広告で前面に押し出した。並行して販売量に応じて問屋と小売店の利幅を増やし、1950年代末には「グリーンガム」と「クールミントガム」を品目に加えた。1961年には懸賞1000万円のセールを実施し、主婦の販売員が小売店を巡回するLHPを発足させている。品質の訴求と店頭の掌握を重ねたことが、ガムの首位をもたらした。

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