決断
三井住友は、金融危機で他社が売却した事業を取得して広げてきた。2006年10月に公的資金を前倒しで完済し、2009年3月期に純損失3,734億円を計上した直後の同年5月、経営難の米シティグループの傘下から日興コーディアル証券などを5,450億円で取得した。2012年4月には、過払い金返還と規制強化で収益基盤が崩れた消費者金融大手のプロミスを株式交換で完全子会社化し、個人向け金融をグループへ収めた。一方で海外の投資銀行業務は自前で築かず、2021年に米ジェフリーズへ出資して提携で補った。2004年度までに不良債権を集中処理して資本の余力を早く戻したことが、買収を重ねる条件になった。
2022年4月 日興証券相場操縦事件
ホールセール事業部門の連結粗利益と業務純益率2022 2023 2025 連結粗利益(億円) 7,075 7,737 9,313 連結業務純益率(%) 66.4 72.2 78.3 2021年7月 米ジェフリーズと資本提携
グローバル事業部門の連結粗利益と業務純益率2021 2022 2025 連結粗利益(兆円) 0.7 0.9 1.3 連結業務純益率(%) 50.7 49.4 44.0 2021年4月 VPBankへ出資
持分法による投資損益2021 2022 2025 持分法による投資損益(億円) 250 285 -55 2013年5月 BTPNの子会社化
持分法による投資損益2013 2014 2019 持分法による投資損益(億円) 53 102 611 2011年9月 プロミスの完全子会社化
利息返還損失引当金2011 2012 2017 利息返還損失引当金(億円) 598 4,013 1,568 2009年5月 日興コーディアル買収
のれんと無形固定資産2009 2010 2015 のれん(億円) 1,868 3,635 3,520 のれん以外の無形固定資産(億円) 1,751 2,627 4,676 2001年 さくら・住友銀行合併