富士ソフトの決断社史:経営の意思決定を振り返る

更新:

決断

規模を作ったのは採用ではなく、会社ごとの取得だった。1996年10月にエービーシと合併して富士ソフトエービーシへ商号を変更し、2001年7月には100億円超の借入を抱えたダイエー情報システムを110億円で取得した。野澤宏会長は技術の確保と流通業への足がかり、両社のシステムエンジニアを合わせて1,000人になる規模を理由に挙げている。2006年7月に富士ソフトへ商号を戻し、サイバネットシステム、ヴィンクス、富士ソフトサービスビューロ、サイバーコムの4社は上場させたまま傘下に置いた。2024年8月、取締役会はKKR傘下FK株式会社による1株8,800円の公開買付けへ賛同した。取得した会社を上場させたまま抱え続け、のちに株主構成そのものを論点にされた。

  • 2024年8月 KKR系TOBで上場廃止
    FK株式会社の買付価格
    202420242025
    FK株式会社(KKR)(円)8,8008,8009,850

免責事項およびポリシー