NSDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

更新:

決断

受注する中身より先に、受注する立場のほうを変えた。2001年5月に福島総合計算センターを子会社化し、案件が終われば途切れる受託開発へ、月ごとに立つ運用の収入を加えた。2006年に専務から冲中一郎氏が社長へ上がると、大手やメーカーの2次・3次下請けに置かれる位置から抜けるため、顧客から直接一括で請け負う元請け化を全社に求めた。幹部候補を集めた研修"冲中塾"では社長自らが講師を務めている。2009年4月に生え抜きの今城義和氏が引き継ぎ、海外拠点・HR・先端技術研究の3方向へ広げた。中間マージンを外して手元に残る利益を技術者の育成へ充当する循環を作ったことが、現在の営業利益率16.2%を支えている。

  • 2001年5月 福島総合計算センターの子会社化
    業績の推移

免責事項およびポリシー