松尾新吾
九州電力・元代表取締役社長
社長就任までの出自
1963年4月に九州電力へ入社し、1997年6月に取締役総務部長、1998年6月に常務取締役へ進んだ。略歴に残る職名は総務部長だけで、電力輸送本部やお客さま本部といった事業本部長の職は経ていない。2006年3月期の所有株式数は5,803株で、同じ役員表の代表取締役会長鎌田迪貞氏は32,471株、代表取締役副社長芦塚日出美氏は28,550株を持つ。大株主は明治安田生命保険5.0%を筆頭に生命保険会社と信託銀行が占め、個人株主は上位10位に入らない。
社長に選ばれた経緯
1997年6月に社長となった鎌田迪貞氏の後任として、2003年6月に代表取締役社長へ就任した。鎌田氏は同じ月に代表取締役会長へ移り、2006年6月提出の有価証券報告書でも会長として在任する。松尾氏が取締役になったのは企画部長だった芦塚日出美氏と同じ1997年6月で、常務取締役へは芦塚氏より1年早い1998年6月に就任している。2003年6月の人事では芦塚氏と佐藤光昭氏が代表取締役副社長にとどまり、松尾氏だけが副社長を経ずに社長へ上がった。
在任中の主な施策
2004年3月に中期経営方針を定め、2005〜2009年度の5か年平均で連結経常利益1,100億円、2009年度末の株主資本比率30%を数値目標に置いた。2006年4月には電灯・電力計で平均3.71%の電気料金値下げを実施した。電源は原子力を中核に置き、川内原子力発電所地点での環境調査と、2010年度までを目途とする玄海原子力発電所3号機のプルサーマルを計画に載せた。連結売上高は2006年3月期1兆4,018億円から2007年3月期1兆4,083億円で横ばい、営業利益は1,713億円から1,552億円へ減った。
在任の評価
執筆予定
経歴 2003〜2007年
在任中の業績 FY02→FY06
参考文献 1件
- 九州電力 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期)