第3章 年〜年

SGホールディングス:持株会社SGHDの設立とExpolankaの買収

2006年〜持株会社SGホールディングスの設立と、佐川急便から譲り受けた10社

佐川急便は京都自動車興業、佐川航空、佐川コンピューター・システムと、周辺の事業を1975年から子会社として設けてきた。2006年2月の臨時株主総会で、佐川急便は自らを完全子会社とする単独株式移転を決めた。翌3月、資本金11,275百万円の純粋持株会社としてSGホールディングスが発足した。会社の説明では、設立の目的は顧客の求めの変化に合わせて意思決定の速度を上げることにあった。新会社には経営戦略の策定と管理の機能を持たせ、事業の執行は子会社に委ねた。佐川急便の会長兼社長だった栗和田榮一氏は設立と同時に代表取締役を兼ね、6月に会長兼社長に就任した。宅配の会社の下に周辺事業を抱える形のままでは、事業ごとの経営判断が宅配の都合に引きずられやすかったのだろう。

  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [1]佐川急便は1975年に京都自動車興業、1980年に佐川航空、1983年に佐川コンピューター・システムを設立した
    • [2]2006年2月の佐川急便臨時株主総会で、佐川急便を完全子会社とする単独株式移転を決議した
    • [3]2006年3月、資本金11,275百万円の純粋持株会社としてSGホールディングスが設立された
  • SGホールディングス公式サイト「SGホールディングスグループのあゆみ」(2026年9月時点)
    • [4]SGホールディングス設立の目的は、顧客ニーズの変化に対応できるよう意思決定スピードを高めることとされる
    • [5]SGホールディングスは経営戦略の策定・管理機能を持った純粋持株会社として設立された
  • SGホールディングス 有価証券報告書【役員の状況】(2018年3月期)
    • [6]栗和田榮一は佐川急便代表取締役会長兼社長(2005年4月〜)で、2006年3月にSGホールディングス代表取締役を兼任し、同年6月に同社代表取締役会長兼社長となった

2006年6月、SGホールディングスは佐川急便から佐川グローバルロジスティクスほか子会社10社の株式を譲り受けた。佐川グローバルロジスティクスは、倉庫の提供や業務の受託を手がけた佐川物流サービスが同じ6月に社名を改めた会社だった。グループ報は、この会社に3PLなどロジスティクス分野で顧客を包括的に支える基盤づくりを担わせると伝えた。国際貨物では、2005年7月に佐川急便の国際営業部と佐川航空を統合し、佐川グローバルエクスプレスを設けていた。2006年8月には、国際貨物の通関を扱う佐川通関もこの会社へ統合した。宅配の佐川急便と、3PL・国際貨物を担う会社を持株会社の下で並べ、宅配以外の事業に独自の経営の場を与える組み替えだったとみられる。

  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [7]2006年6月、SGホールディングスは佐川急便から佐川グローバルロジスティクス他子会社10社の株式を譲り受けた
  • SGホールディングス グループ報「SG NEWS」2006年11月号
    • [8]佐川グローバルロジスティクスは、倉庫スペースの提供やアウトソーシング運営を手がけた佐川物流サービスが2006年6月に社名変更した会社
    • [9]佐川グローバルロジスティクスは3PLなどロジスティクス分野で顧客ニーズを包括的にサポートする基盤構築を進めるとされた
    • [10]2005年7月、佐川急便の国際営業部と佐川航空を統合し、佐川グローバルエクスプレスを設立した
    • [11]2006年8月、国際貨物の通関業務を扱う佐川通関を統合した

2006年11月のグループ報で、海外担当取締役の直井好昭氏は国内の総合物流に加え、アジアで国際フォワーディングを本格展開すると述べた。グループは2005年に韓国・タイ・インドネシア・台湾へ現地法人を設けていた。2006年8月のマレーシア開設で、ASEAN主要国への拠点配備をほぼ終えた。国際宅配便の統一ブランド「sgx」を各国の共通の看板とし、一般貨物や3PLの受注につなげる方針も示した。国内では2007年8月に不動産のSGリアルティを設け、2008年11月に佐川ロジスティクスパートナーズを設けた。2009年2月にはワールド・ロジが持つワールドサプライの全株式を譲り受け、同社を子会社にした。宅配の外に国際・不動産・物流受託の収益源を育てる方向は、持株会社の設立から3年で形になったと推察される。

  • SGホールディングス グループ報「SG NEWS」2006年11月号
    • [12]取締役の直井好昭は、国内の総合物流事業だけでなくアジア・ASEAN地域を中心に国際フォワーディング事業を本格的に展開すると述べた
    • [13]2005年1月に韓国、3月にタイ、6月にインドネシア、9月に台湾に現地法人を設立した
    • [14]2006年8月にマレーシアに佐川急便マレーシアを開設し、ASEAN加盟主要国での拠点配備をほぼ完了した
    • [15]国際宅配便の統一ブランド「sgx」を日本と各国現地法人の共通ブランドとし、一般貨物のフォワーディングや3PLなど国際物流全般の獲得につなげる方針を示した
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [16]2007年8月にSGリアルティ、2008年11月に佐川ロジスティクスパートナーズを設立した
    • [17]2009年2月、ワールド・ロジが保有するワールドサプライの全株式を譲り受け、子会社化した
参考文献[1]-[17]
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [1]佐川急便は1975年に京都自動車興業、1980年に佐川航空、1983年に佐川コンピューター・システムを設立した
    • [2]2006年2月の佐川急便臨時株主総会で、佐川急便を完全子会社とする単独株式移転を決議した
    • [3]2006年3月、資本金11,275百万円の純粋持株会社としてSGホールディングスが設立された
    • [7]2006年6月、SGホールディングスは佐川急便から佐川グローバルロジスティクス他子会社10社の株式を譲り受けた
    • [16]2007年8月にSGリアルティ、2008年11月に佐川ロジスティクスパートナーズを設立した
    • [17]2009年2月、ワールド・ロジが保有するワールドサプライの全株式を譲り受け、子会社化した
    • [4]SGホールディングス設立の目的は、顧客ニーズの変化に対応できるよう意思決定スピードを高めることとされる
    • [5]SGホールディングスは経営戦略の策定・管理機能を持った純粋持株会社として設立された
  • SGホールディングス 有価証券報告書【役員の状況】(2018年3月期)
    • [6]栗和田榮一は佐川急便代表取締役会長兼社長(2005年4月〜)で、2006年3月にSGホールディングス代表取締役を兼任し、同年6月に同社代表取締役会長兼社長となった
  • SGホールディングス グループ報「SG NEWS」2006年11月号
    • [8]佐川グローバルロジスティクスは、倉庫スペースの提供やアウトソーシング運営を手がけた佐川物流サービスが2006年6月に社名変更した会社
    • [9]佐川グローバルロジスティクスは3PLなどロジスティクス分野で顧客ニーズを包括的にサポートする基盤構築を進めるとされた
    • [10]2005年7月、佐川急便の国際営業部と佐川航空を統合し、佐川グローバルエクスプレスを設立した
    • [11]2006年8月、国際貨物の通関業務を扱う佐川通関を統合した
    • [12]取締役の直井好昭は、国内の総合物流事業だけでなくアジア・ASEAN地域を中心に国際フォワーディング事業を本格的に展開すると述べた
    • [13]2005年1月に韓国、3月にタイ、6月にインドネシア、9月に台湾に現地法人を設立した
    • [14]2006年8月にマレーシアに佐川急便マレーシアを開設し、ASEAN加盟主要国での拠点配備をほぼ完了した
    • [15]国際宅配便の統一ブランド「sgx」を日本と各国現地法人の共通ブランドとし、一般貨物のフォワーディングや3PLなど国際物流全般の獲得につなげる方針を示した

2010年〜シンガポールの統括会社、ハマキョウレックスとの3PL提携の合意と適正運賃の収受

2012年3月期の連結売上高は881,134百万円で、前期の894,346百万円を下回った。この年の6月、SGホールディングスはシンガポールにSG HOLDINGS GLOBAL PTE. LTD.を設けた。2018年3月期の有価証券報告書では、同社は資本金205百万米ドルの全額出資子会社で、セグメントは全社(共通)とされた。2013年5月には、シンガポール国内の物流を強めるためAMEROID LOGISTICSを買収した。決算説明資料は、この買収の狙いを陸送の機能の確保と倉庫・CFSの機能の拡充に置いた。同じ期にはカンボジアに支店を開設し、ベトナムとの間の南部経済回廊を使うトラック輸送に備えた。国ごとに散らばる現地法人を、アジアの物流の結節点から統括する役をシンガポールの会社に持たせたと思われる。

  • SGホールディングス プレスリリース「ハマキョウレックス・SGホールディングス 国内3PL事業の統合を柱とした資本・業務提携に関する基本合意書の締結について」(2013年1月31日)
    • [18]SGホールディングスの連結売上高は2011年3月期894,346百万円、2012年3月期881,134百万円
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [19]2012年6月、SG HOLDINGS GLOBAL PTE. LTD.を設立した
    • [21]2013年5月、シンガポール国内の物流事業強化のためAMEROID LOGISTICS(S)PTE. LTD.を買収した
  • SGホールディングス 有価証券報告書【関係会社の状況】(2018年3月期)
    • [20]SG HOLDINGS GLOBAL PTE. LTD.は所在地シンガポール、資本金205百万米ドル、議決権所有割合100.0%、事業区分は全社(共通)
  • SGホールディングス 2014年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2013年10月30日)
    • [22]Ameroid社の買収は、シンガポールでの陸送運輸機能の確保・拡充と倉庫機能・CFS機能の拡充を図るものとされた
    • [23]ベトナム・カンボジア間の南部経済回廊を利用したトラック輸送などを見越し、カンボジアに支店を開設した

2013年1月31日、栗和田榮一会長兼社長のもとで、SGホールディングスはハマキョウレックスとの資本・業務提携の基本合意書を結んだ。提携の中心は、佐川グローバルロジスティクスの国内3PL事業とハマキョウレックスの統合だった。対象には、佐川グローバルロジスティクスの全額出資子会社である佐川ロジスティクスパートナーズも含めた。両社は、国内物流市場の縮小と競争の激化を前に、中長期の成長への危機感を共有したと説明した。SGホールディングスはハマキョウレックス株の一部を取得する予定とし、統合の形態と比率は協議に委ねた。2013年5月、佐川グローバルロジスティクスはSGHグローバル・ジャパンに社名を改めた。同時に会社分割で同名の会社を新設し、国内ロジスティクス事業をそこへ移した。

  • SGホールディングス プレスリリース「ハマキョウレックス・SGホールディングス 国内3PL事業の統合を柱とした資本・業務提携に関する基本合意書の締結について」(2013年1月31日)
    • [24]2013年1月31日、SGホールディングス(代表取締役会長兼社長 栗和田榮一)はハマキョウレックスとの資本・業務提携に関する基本合意書の締結を取締役会で決議し、同日締結した
    • [25]提携の柱は、ハマキョウレックスと佐川グローバルロジスティクスの国内3PL事業との統合
    • [26]統合の対象範囲は、ハマキョウレックス、佐川グローバルロジスティクスの国内事業部分、同社の100%子会社である佐川ロジスティクスパートナーズ
    • [27]両社は国内物流市場の縮小や物流各社間の競争激化の中で、中長期的な成長に対する危機感を共有し、提携協議を始めたと説明した
    • [28]SGホールディングスはハマキョウレックス株式の一部を取得する予定とし、統合の形態・統合比率は今後両社協議の上で決定するとした
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [29]2013年5月、佐川グローバルロジスティクスはSGHグローバル・ジャパンに商号を変更した
    • [30]2013年5月、会社分割により佐川グローバルロジスティクスを新設し、国内ロジスティクス事業を承継させた

2013年2月、佐川急便の社長に荒木秀夫氏が就任した。2014年3月期の中間期、飛脚宅配便の取扱個数は606,254千個で、前年同期の683,119千個に対し88.7%にとどまった。連結営業収益は4,385億円から4,158億円へ減ったが、営業利益は138億円から213億円へ増えた。決算説明資料は、デリバリー事業の増益の理由を適正運賃の収受による利益率の向上に置いた。通期の連結営業収益は835,086百万円で、2012年3月期の881,134百万円を下回った。2016年3月期の中間期には飛脚宅配便が5億9,404万個と前年同期比100.8%に戻った。この期の営業利益の要因にも、適正運賃収受の取組みの効果が挙げられた。

  • SGホールディングス 有価証券報告書【役員の状況】(2018年3月期)
    • [31]荒木秀夫は2013年2月に佐川急便代表取締役社長に就いた
  • SGホールディングス 2014年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2013年10月30日)
    • [32]2014年3月期第2四半期(中間)の飛脚宅配便取扱個数は606,254千個で、前年同期683,119千個の88.7%
    • [33]2014年3月期第2四半期(中間)の連結営業収益は4,158億円(前年同期4,385億円)、営業利益は213億円(同138億円)
    • [34]デリバリー事業は取扱個数の減少で減収となったが、適正運賃収受に努めて利益率が向上し増益となった
  • SGホールディングス 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年3月期)
    • [35]2014年3月期の連結営業収益は835,086百万円(会社計算規則に基づく連結計算書類による参考値)
  • SGホールディングス プレスリリース「ハマキョウレックス・SGホールディングス 国内3PL事業の統合を柱とした資本・業務提携に関する基本合意書の締結について」(2013年1月31日)
    • [36]2012年3月期の連結売上高は881,134百万円
  • SGホールディングス 2016年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2015年10月28日)
    • [37]2016年3月期第2四半期(中間)の飛脚宅配便取扱個数は5億9,404万個で前年同期比100.8%
    • [38]2016年3月期第2四半期(中間)のデリバリー事業の営業利益の要因として、営業収益拡大と適正運賃収受の取り組みの効果を挙げた
参考文献[18]-[38]
  • SGホールディングス プレスリリース「ハマキョウレックス・SGホールディングス 国内3PL事業の統合を柱とした資本・業務提携に関する基本合意書の締結について」(2013年1月31日)
    • [18]SGホールディングスの連結売上高は2011年3月期894,346百万円、2012年3月期881,134百万円
    • [24]2013年1月31日、SGホールディングス(代表取締役会長兼社長 栗和田榮一)はハマキョウレックスとの資本・業務提携に関する基本合意書の締結を取締役会で決議し、同日締結した
    • [25]提携の柱は、ハマキョウレックスと佐川グローバルロジスティクスの国内3PL事業との統合
    • [26]統合の対象範囲は、ハマキョウレックス、佐川グローバルロジスティクスの国内事業部分、同社の100%子会社である佐川ロジスティクスパートナーズ
    • [27]両社は国内物流市場の縮小や物流各社間の競争激化の中で、中長期的な成長に対する危機感を共有し、提携協議を始めたと説明した
    • [28]SGホールディングスはハマキョウレックス株式の一部を取得する予定とし、統合の形態・統合比率は今後両社協議の上で決定するとした
    • [36]2012年3月期の連結売上高は881,134百万円
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [19]2012年6月、SG HOLDINGS GLOBAL PTE. LTD.を設立した
    • [21]2013年5月、シンガポール国内の物流事業強化のためAMEROID LOGISTICS(S)PTE. LTD.を買収した
    • [29]2013年5月、佐川グローバルロジスティクスはSGHグローバル・ジャパンに商号を変更した
    • [30]2013年5月、会社分割により佐川グローバルロジスティクスを新設し、国内ロジスティクス事業を承継させた
  • SGホールディングス 有価証券報告書【関係会社の状況】(2018年3月期)
    • [20]SG HOLDINGS GLOBAL PTE. LTD.は所在地シンガポール、資本金205百万米ドル、議決権所有割合100.0%、事業区分は全社(共通)
  • SGホールディングス 2014年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2013年10月30日)
    • [22]Ameroid社の買収は、シンガポールでの陸送運輸機能の確保・拡充と倉庫機能・CFS機能の拡充を図るものとされた
    • [23]ベトナム・カンボジア間の南部経済回廊を利用したトラック輸送などを見越し、カンボジアに支店を開設した
    • [32]2014年3月期第2四半期(中間)の飛脚宅配便取扱個数は606,254千個で、前年同期683,119千個の88.7%
    • [33]2014年3月期第2四半期(中間)の連結営業収益は4,158億円(前年同期4,385億円)、営業利益は213億円(同138億円)
    • [34]デリバリー事業は取扱個数の減少で減収となったが、適正運賃収受に努めて利益率が向上し増益となった
  • SGホールディングス 有価証券報告書【役員の状況】(2018年3月期)
    • [31]荒木秀夫は2013年2月に佐川急便代表取締役社長に就いた
  • SGホールディングス 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年3月期)
    • [35]2014年3月期の連結営業収益は835,086百万円(会社計算規則に基づく連結計算書類による参考値)
  • SGホールディングス 2016年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2015年10月28日)
    • [37]2016年3月期第2四半期(中間)の飛脚宅配便取扱個数は5億9,404万個で前年同期比100.8%
    • [38]2016年3月期第2四半期(中間)のデリバリー事業の営業利益の要因として、営業収益拡大と適正運賃収受の取り組みの効果を挙げた

2014年〜スリランカのエクスポランカ買収と、日立物流との資本業務提携

2014年6月、SGホールディングスは国際貨物事業を広げるため、スリランカの物流会社EXPOLANKA HOLDINGS PLCを買収した。統合報告書2023は、同社の役割を南アジアから欧米への航空・海上輸送と位置づけた。2018年3月期末の議決権の持分は67.5%で、傘下にはインドや米国の会社もあった。2016年3月期の方針には、エクスポランカとの連携を強めて海外の網を厚くすることが入った。国内では同じ2014年4月、佐川急便と佐川グローバルロジスティクスが合同の営業チーム「GOAL」を発足させた。チームは宅配網、物流加工、国際フォワーディング、決済などグループ各社の機能を集約し、顧客に一貫した物流を提案する役を担った。

  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [39]2014年6月、国際貨物事業の拡大を目的とし、スリランカの物流会社EXPOLANKA HOLDINGS PLCを買収した
  • SGホールディングス 統合報告書 2023
    • [40]エクスポランカ社は南アジアから欧米への航空・海上輸送などのグローバルネットワークを担うとされる
  • SGホールディングス 有価証券報告書【関係会社の状況】(2018年3月期)
    • [41]EXPOLANKA HOLDINGS PLC(スリランカ・コロンボ)の議決権所有割合は67.5%で、インドのExpo Freight Private Limited、米国のExpolanka USA LLCなどが関係会社に並ぶ
  • SGホールディングス 2016年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2015年10月28日)
    • [42]2015年度の方針として、ロジスティクス事業で「エクスポランカとの連携強化によるネットワーク強化」を掲げた
  • SGホールディングス グループ報「SG NEWS」2014年10月号
    • [43]2014年4月、佐川急便と佐川グローバルロジスティクスは合同の戦略的営業開発チーム「GOAL」を発足させた
    • [44]GOALは佐川急便の全国ネットワーク、SGLの物流加工・倉庫のノウハウ、国際フォワーディング、ITシステム、決済などグループ各社の機能を融合し、一貫した物流ソリューションを提供することを目的とした

2013年1月の時点で、SGホールディングスの代表者は会長兼社長の栗和田榮一氏だった。2015年3月、町田公志氏が代表取締役社長に就任し、栗和田榮一氏は代表取締役会長に移った。町田公志氏は1979年に日本リクルートセンターへ入社し、2005年にリクルートコスモスの代表取締役社長となった。2010年10月にSGリアルティの顧問に迎えられ、2011年3月から同社の社長を務めた。2013年6月にSGホールディングスの取締役となり、管理・統制を担当した。2014年3月には企画・国際・事業推進担当の代表取締役に就任していた。不動産と国際を担ってきた外部出身者への交代は、宅配の外へ広がるグループの経営を任せる人選だったと考えられる。

  • SGホールディングス プレスリリース「ハマキョウレックス・SGホールディングス 国内3PL事業の統合を柱とした資本・業務提携に関する基本合意書の締結について」(2013年1月31日)
    • [45]2013年1月31日時点のSGホールディングスの代表者は代表取締役会長兼社長 栗和田榮一
  • SGホールディングス 有価証券報告書【役員の状況】(2018年3月期)
    • [46]2015年3月、町田公志がSGホールディングス代表取締役社長に就任し、栗和田榮一は代表取締役会長となった
    • [47]町田公志は1979年4月に日本リクルートセンター入社、2005年6月にリクルートコスモス代表取締役社長COO
    • [48]町田公志は2010年10月にSGリアルティ顧問、2011年1月に同社取締役、同年3月に同社代表取締役社長
    • [49]町田公志は2013年6月にSGホールディングス取締役(管理・統制担当)
    • [50]町田公志は2014年3月にSGホールディングス代表取締役(企画・国際・事業推進担当)

2016年3月30日、町田公志社長のもとで、SGホールディングスと佐川急便は日立物流と資本業務提携契約を結んだ。両社は厳しい経営環境として、国内の貨物需要の伸び悩みと、人手不足による人件費などの費用の増加を挙げた。提携の主題は『“デリバリー事業”と“ロジスティクス事業”の融合』で、佐川急便の輸配送の力と日立物流の3PL・物流技術を組み合わせるとした。SGホールディングスは日立製作所から日立物流株の29.0%を相対取引で取得することにした。逆に日立物流はSGホールディングスから佐川急便株の20.0%を取得し、両社は株式を持ち合った。業務では車両の集中管理やセンターの共同活用を掲げ、経営統合の可能性も協議するとした。SGホールディングスが東京証券取引所市場第一部に上場したのは、その1年9カ月後の2017年12月だった。

  • SGホールディングス プレスリリース「SGホールディングス、佐川急便および日立物流の戦略的資本業務提携に関するお知らせ」(2016年3月30日)
    • [51]2016年3月30日、SGホールディングス・佐川急便と日立物流は取締役会で資本業務提携を決議し、資本業務提携契約を締結した
    • [52]物流業界の経営環境として、国内貨物需要の伸び悩み、人手不足に起因する人件費を始めとしたコストの増加を挙げた
    • [53]「“デリバリー事業”と“ロジスティクス事業”の融合」をテーマに、佐川急便の輸配送能力、日立物流のロジスティクス・テクノロジー、双方の3PL事業の強みを活用するとした
    • [54]SGホールディングスは日立製作所から日立物流株式32,349,700株(発行済株式総数比29.0%)を市場外の相対取引で取得する
    • [55]日立物流はSGホールディングスから佐川急便株式10,655,240株(発行済株式総数比20.0%)を取得する
    • [56]業務提携の内容に車両集中管理やセンターの共同活用による稼働率向上を含め、提携の成果を踏まえて両社の経営統合の可能性について協議・検討するとした
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [57]2017年12月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場した
参考文献[39]-[57]
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
    • [39]2014年6月、国際貨物事業の拡大を目的とし、スリランカの物流会社EXPOLANKA HOLDINGS PLCを買収した
    • [57]2017年12月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場した
  • SGホールディングス 統合報告書 2023
    • [40]エクスポランカ社は南アジアから欧米への航空・海上輸送などのグローバルネットワークを担うとされる
  • SGホールディングス 有価証券報告書【関係会社の状況】(2018年3月期)
    • [41]EXPOLANKA HOLDINGS PLC(スリランカ・コロンボ)の議決権所有割合は67.5%で、インドのExpo Freight Private Limited、米国のExpolanka USA LLCなどが関係会社に並ぶ
  • SGホールディングス 2016年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2015年10月28日)
    • [42]2015年度の方針として、ロジスティクス事業で「エクスポランカとの連携強化によるネットワーク強化」を掲げた
  • SGホールディングス グループ報「SG NEWS」2014年10月号
    • [43]2014年4月、佐川急便と佐川グローバルロジスティクスは合同の戦略的営業開発チーム「GOAL」を発足させた
    • [44]GOALは佐川急便の全国ネットワーク、SGLの物流加工・倉庫のノウハウ、国際フォワーディング、ITシステム、決済などグループ各社の機能を融合し、一貫した物流ソリューションを提供することを目的とした
  • SGホールディングス プレスリリース「ハマキョウレックス・SGホールディングス 国内3PL事業の統合を柱とした資本・業務提携に関する基本合意書の締結について」(2013年1月31日)
    • [45]2013年1月31日時点のSGホールディングスの代表者は代表取締役会長兼社長 栗和田榮一
  • SGホールディングス 有価証券報告書【役員の状況】(2018年3月期)
    • [46]2015年3月、町田公志がSGホールディングス代表取締役社長に就任し、栗和田榮一は代表取締役会長となった
    • [47]町田公志は1979年4月に日本リクルートセンター入社、2005年6月にリクルートコスモス代表取締役社長COO
    • [48]町田公志は2010年10月にSGリアルティ顧問、2011年1月に同社取締役、同年3月に同社代表取締役社長
    • [49]町田公志は2013年6月にSGホールディングス取締役(管理・統制担当)
    • [50]町田公志は2014年3月にSGホールディングス代表取締役(企画・国際・事業推進担当)
    • [51]2016年3月30日、SGホールディングス・佐川急便と日立物流は取締役会で資本業務提携を決議し、資本業務提携契約を締結した
    • [52]物流業界の経営環境として、国内貨物需要の伸び悩み、人手不足に起因する人件費を始めとしたコストの増加を挙げた
    • [53]「“デリバリー事業”と“ロジスティクス事業”の融合」をテーマに、佐川急便の輸配送能力、日立物流のロジスティクス・テクノロジー、双方の3PL事業の強みを活用するとした
    • [54]SGホールディングスは日立製作所から日立物流株式32,349,700株(発行済株式総数比29.0%)を市場外の相対取引で取得する
    • [55]日立物流はSGホールディングスから佐川急便株式10,655,240株(発行済株式総数比20.0%)を取得する
    • [56]業務提携の内容に車両集中管理やセンターの共同活用による稼働率向上を含め、提携の成果を踏まえて両社の経営統合の可能性について協議・検討するとした

2006年〜2016年の業績

決算期 区分 売上高 経常利益純利益 主な投資
億円 YoY 億円 利益率 億円
2006年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2007年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2008年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2009年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2010年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2011年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2012年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2013年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2014年03月期 単体 n/a n/a 54 n/a 52 n/a
2015年03月期 単体 n/a n/a 95 n/a 95 n/a
2016年03月期 連結 9,433 n/a 526 5.6% 340 n/a

出典・参考

12件
出典・参考
  • SGホールディングス プレスリリース「ハマキョウレックス・SGホールディングス 国内3PL事業の統合を柱とした資本・業務提携に関する基本合意書の締結について」(2013年1月31日)
  • SGホールディングス 2014年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2013年10月30日)
  • SGホールディングス 2016年3月期 第2四半期(中間)決算説明資料(2015年10月28日)
  • SGホールディングス プレスリリース「SGホールディングス、佐川急便および日立物流の戦略的資本業務提携に関するお知らせ」(2016年3月30日)
  • SGホールディングス 有価証券報告書【沿革】(2018年3月期)
  • SGホールディングス 有価証券報告書【役員の状況】(2018年3月期)
  • SGホールディングス 有価証券報告書【関係会社の状況】(2018年3月期)
  • SGホールディングス 有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】(2018年3月期)
  • SGホールディングス 統合報告書 2023
  • SGホールディングス公式サイト「SGホールディングスグループのあゆみ」(2026年9月時点)
  • SGホールディングス グループ報「SG NEWS」2006年11月号
  • SGホールディングス グループ報「SG NEWS」2014年10月号

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