東京エレクトロンの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

扱う商品の条件を先に決め、条件と顧客の所在に合わせて事業と販路を入れ替えてきた。1974年9月期に売上の約6割を占めた輸出部門が約3億円の赤字を計上すると、同年12月に小高敏夫氏は市場の成長性、参入の難しさ、代金回収の確実さ、高い利益率など7つの商品選定条件を示した。カーラジオや電卓は条件に合わず、1979年9月期までに消費財の輸出から撤退した。1994年には韓国や米国の半導体メーカーの台頭を受け、代理店経由の海外販売を直販へ全面転換した。並行して自社製品の比率は1994年3月期の55.8%から2000年3月期に94.9%へ上昇し、商社から装置メーカーへの移行を終えた。

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