河合利樹
東京エレクトロン・代表取締役社長 兼 CEO
社長就任までの出自
出自
1986年に入社した営業畑の出身である。2010年10月に執行役員、2015年6月に代表取締役副社長兼COOとなった。副社長への登用は、米アプライドマテリアルズとの統合契約の解消を発表した2015年4月の2か月後にあたる。2016年1月に社長兼CEOへ就任した。
社長に選ばれた経緯
抜擢
米アプライドマテリアルズとの経営統合を進めてきたのは前任の東哲郎氏で、2013年4月からは会長職にありながら社長も兼ねて交渉を担っていた。本人の就任は2016年1月である。その前年に統合は「独占禁止法」上の問題を指摘されて破談となっており、膨らむ開発費を統合によって吸収する道はすでに閉ざされていた。2016年3月期の連結業績は、売上高6639億円、営業利益1168億円である。
在任中の主な施策
施策
売上高2兆円・営業利益率30%以上を5年以内に実現するという目標を掲げたのは2019年5月で、この財務モデルは予定より2年早く達成された。組織面では、装置単位で分立していた開発の部署を一本にまとめている。続く2022年6月の中期経営計画は2027年3月期を最終年度とし、売上高3兆円以上・営業利益率35%以上・ROE30%以上を目標に置いた。研究開発には5年間で1兆円以上、設備投資には4000億円を振り向ける計画である。株主還元は連結配当性向50%と年間配当下限を組み合わせ、2023年4月に普通株式1株を3株へ分割した。 合志と大和町への開発棟新設
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1963〜2016年
在任中の業績 FY14→FY25
就任前(FY14)6,131億円
直近(FY25)24,435億円
変化(11カ年)+299%
就任前(FY14)14.4%
直近(FY25)25.6%
変化(11カ年)+11.2pt