岩垂邦彦
NEC・元専務取締役(社長空席・経営の首座)
社長就任1899年7月
生年月日—
学歴工部大学校
出自—
経歴1882〜1929年
経歴
| 区分 | 所属先 | 就任年 | 役職 | 現任 | 1882年主要役職の状況(推定含む目安)1929年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 民間 | NEC | 1898 | 創業 | ||
| 1899 | 設立 | ||||
| 1926 | 退任 | ||||
| 1929 | 取締役会長辞任 | ||||
| 官公庁 | 工部省 | 1882 | 出仕(電話の保守) | ||
| 1886 | 辞職 |
社長就任までの出自
出自
1857年8月、福岡県企救郡篠崎村の喜多家に二男として生まれ、7歳で岩垂家の養嗣子となった。1875年に上京して工部大学校に入り、1882年に電気を修めて卒業すると工部省に出仕し、渡来したばかりの電話の保守を受け持った。1886年に官を辞して渡米し、ニューヨークのエジソン社に見習技術者として入った。帰国後は大阪電燈の技師長を務め、1895年に同社を去ってからは大阪でG.E.社製品の輸入商を営み、W.E.社の日本代理店も兼ねた。
社長に選ばれた経緯
抜擢
1897年暮れ、W.E.社は代理店の岩垂邦彦氏を仲介役に、沖商会との合弁を持ちかけた。条件をめぐる交渉は3カ月で決裂し、W.E.社には組める国内の電話機工場が残らなかった。岩垂邦彦氏は42歳で、工場経営をみずから担うと決めた。1898年9月に前田武四郎氏と日本電気合資会社を発足させ、1899年7月17日の株式会社への改組で専務取締役に就任した。社長の席は置かれず、岩垂邦彦氏が社長格として経営の首座にあった。
創業ストーリー
創業ストーリー
参考文献4件
参考文献
- 日本電気『日本電気株式会社七十年史』(1972)「事業家としての岩垂邦彦」
- 日本電気『日本電気株式会社七十年史』(1972)「株式会社に改組」
- 日本電気『日本電気株式会社七十年史』(1972)「岩垂邦彦の会長就任」
- NEC Integrated Report 2024
事実根拠:出所(NEC)