トリドールHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

効率化の定石を外し、各店に調理を残したまま店舗数を増やしてきた。集中調理のセントラルキッチンで人手と原価を抑えるのが外食の定石だった2000年前後に、粟田貴也氏は各店で粉から麺を打つ方式を選んだ。1999年3月には洋風居酒屋を和風焼き鳥のファミリーダイニングへ転換し、夜の居酒屋から昼も使える業態へ移す助走を済ませている。国内が780店規模に達して既存店が前年割れすると、2016年10月に持株会社へ移行して複数業態の連続買収へ転じた。2018年9月には外部のマーケターへ調査を委ね、フェアメニューを訴求していたCMを2019年1月末に店内製麺そのものを見せる内容へ変え、既存店売上高は同年5月以降ほぼ毎月前年を上回った。

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