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日用品

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日本の日用品産業は、花王・ライオン・ユニ・チャームを中核とし、洗剤・トイレタリー・衛生用品の分野で高い技術力とブランド力を誇る。花王は1890年の石鹸製造から出発し、洗剤・化粧品・ケミカルの3本柱で国内最大の日用品メーカーに成長。28期連続増配という日本記録を持つ経営安定性で知られるが、2000年代のカネボウ化粧品買収では統合に苦戦した。ユニ・チャームは紙おむつ・生理用品でアジア市場を攻略し、海外売上比率6割超を達成。インドネシア・タイ・中国でシェア首位を獲得し、P&Gやキンバリー・クラークといった欧米巨大企業に伍する存在となった。人口減少に伴う国内市場の成熟化が進むなか、各社は高付加価値品へのシフトと新興国でのシェア拡大を成長の両輪としている。

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