第2章 年〜年

ノジマ:コンプジャパン・ソロンの設立と委員会等設置会社への移行

1995年〜修理・配送・フランチャイズの子会社群と、ハードオフとの中古買取

店頭登録の翌年にあたる1995年5月、ノジマは修理を担うドクター・ケイと、配送・工事を担うノジマエレクトロニクスサービスを設けた。沿革は設立の目的を、顧客の満足をさらに高め、あわせて店舗の生産性を上げることと記している。1996年10月には出張修理のノジマホームサービスも加えた。講演で野島廣司社長は、機器とソフトに加えてサービスを市場戦略の要の一つに挙げていた。土曜に売れた分を日曜の朝までに補充する物流の体制も、講演で強みとして語られた。売場の外の作業を別会社へ移し、店員を接客と提案に専念させる設計だったとみられる。

  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [1]1995年5月、顧客の満足度を更に高め店舗の生産性向上を目指すため、修理のドクター・ケイと配送・工事のノジマエレクトロニクスサービスを相模原市に設立
    • [2]1995年5月、顧客の満足度を更に高め店舗の生産性向上を目指すため、修理のドクター・ケイと配送・工事のノジマエレクトロニクスサービスを相模原市に設立
    • [3]1996年10月、出張修理サービスのノジマホームサービスとFC運営管理のノジマメディアシティフランチャイズシステムを設立
  • 証券アナリストジャーナル 1995年2月号(33巻3号)別冊付録 ・野島廣司社長講演(平成7年2月1日・東京)
    • [4]ハード・ソフト・サービス(心理的満足)の3要素を市場戦略の要とする。土曜日に売れた分は日曜日の朝までに補充する物流体制を確立
    • [5]ハード・ソフト・サービス(心理的満足)の3要素を市場戦略の要とする。土曜日に売れた分は日曜日の朝までに補充する物流体制を確立

1995年6月には、通信機器販売のフランチャイズの仕組みづくりを狙って子会社テレマックスを資本金3,000万円で設けた。1996年10月には、フランチャイズの運営と管理を担うノジマメディアシティフランチャイズシステムも立ち上げた。講演で野島廣司社長は、電話機の価格競争は終わりに近く、1人あたりの生産性が高い会社でなければ扱えなくなると見ていた。ノジマはそれまでに電話機を1万台以上売り、半年ほどの赤字を吸収できる仕組みを通信で築いていた。ただし2000年10月、フランチャイズ事業の見直しでメディアシティの会社は解散した。加盟店を使って店数を早く増やす試みは、4年で打ち切られた形になる。

  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [6]1995年6月、通信機器販売のフランチャイズシステム作りを狙った子会社テレマックスを資本金30,000千円で設立
    • [7]1996年10月、フランチャイズシステムの運営・管理を担当するノジマメディアシティフランチャイズシステムを資本金10,000千円で設立
    • [10]2000年10月、フランチャイズ事業見直しに伴いノジマメディアシティフランチャイズシステムを解散
  • 証券アナリストジャーナル 1995年2月号(33巻3号)別冊付録 ・野島廣司社長講演(平成7年2月1日・東京)
    • [8]通信関係は価格競争が終わりに近づき、ローコストオペレーションで1人当たり生産性の高い会社でないと手掛けられない状態。当社は電話機を1万台以上販売し、半年程度の赤字をカバーできる仕組みを通信分野で構築済み
    • [9]通信関係は価格競争が終わりに近づき、ローコストオペレーションで1人当たり生産性の高い会社でないと手掛けられない状態。当社は電話機を1万台以上販売し、半年程度の赤字をカバーできる仕組みを通信分野で構築済み

1998年4月、ノジマはグループ事業の再編として、修理と配送の2社の営業をノジマホームサービスへ寄せた。翌5月には白物家電のリンリンを本体へ吸収した。1995年の講演で、白物の値下がりを好機と見て拡販を託した子会社だった。ゲームのドゥーは1999年2月、リサイクル市場への参入を狙い、ハードオフコーポレーションと加盟契約を結んで中古品の買取を始めた。同年5月にゲーム機の営業を本体へ譲渡し、12月にCDからも退き、2000年1月には中古の営業を譲渡して解散した。客層ごとに会社を分けた1993年からの構えは、6年余りで解消されたことになる。

  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [11]1998年4月、グループ事業再編のためドクター・ケイとノジマエレクトロニクスサービスはノジマホームサービスに営業の全部を譲渡し休眠
    • [12]1998年5月、リンリンを吸収合併
    • [14]1999年2月、リサイクル市場への参入を目指しドゥーがハードオフコーポレーションとFC契約を締結し中古商品の買取・販売を開始。1999年5月にゲーム機器の営業をノジマへ譲渡、12月にCDソフト販売から撤退、2000年1月に中古事業をデジタル・ルネッサンスへ譲渡し解散
    • [15]1999年2月、リサイクル市場への参入を目指しドゥーがハードオフコーポレーションとFC契約を締結し中古商品の買取・販売を開始。1999年5月にゲーム機器の営業をノジマへ譲渡、12月にCDソフト販売から撤退、2000年1月に中古事業をデジタル・ルネッサンスへ譲渡し解散
  • 証券アナリストジャーナル 1995年2月号(33巻3号)別冊付録 ・野島廣司社長講演(平成7年2月1日・東京)
    • [13]白物家電は米国との価格差が大きく価格ダウンが起こるのは間違いなく、子会社リンリンによって積極的に挑戦していく考え
参考文献[1]-[15]
  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [1]1995年5月、顧客の満足度を更に高め店舗の生産性向上を目指すため、修理のドクター・ケイと配送・工事のノジマエレクトロニクスサービスを相模原市に設立
    • [2]1995年5月、顧客の満足度を更に高め店舗の生産性向上を目指すため、修理のドクター・ケイと配送・工事のノジマエレクトロニクスサービスを相模原市に設立
    • [3]1996年10月、出張修理サービスのノジマホームサービスとFC運営管理のノジマメディアシティフランチャイズシステムを設立
    • [6]1995年6月、通信機器販売のフランチャイズシステム作りを狙った子会社テレマックスを資本金30,000千円で設立
    • [7]1996年10月、フランチャイズシステムの運営・管理を担当するノジマメディアシティフランチャイズシステムを資本金10,000千円で設立
    • [10]2000年10月、フランチャイズ事業見直しに伴いノジマメディアシティフランチャイズシステムを解散
    • [11]1998年4月、グループ事業再編のためドクター・ケイとノジマエレクトロニクスサービスはノジマホームサービスに営業の全部を譲渡し休眠
    • [12]1998年5月、リンリンを吸収合併
    • [14]1999年2月、リサイクル市場への参入を目指しドゥーがハードオフコーポレーションとFC契約を締結し中古商品の買取・販売を開始。1999年5月にゲーム機器の営業をノジマへ譲渡、12月にCDソフト販売から撤退、2000年1月に中古事業をデジタル・ルネッサンスへ譲渡し解散
    • [15]1999年2月、リサイクル市場への参入を目指しドゥーがハードオフコーポレーションとFC契約を締結し中古商品の買取・販売を開始。1999年5月にゲーム機器の営業をノジマへ譲渡、12月にCDソフト販売から撤退、2000年1月に中古事業をデジタル・ルネッサンスへ譲渡し解散
  • 証券アナリストジャーナル 1995年2月号(33巻3号)別冊付録 ・野島廣司社長講演(平成7年2月1日・東京)
    • [4]ハード・ソフト・サービス(心理的満足)の3要素を市場戦略の要とする。土曜日に売れた分は日曜日の朝までに補充する物流体制を確立
    • [5]ハード・ソフト・サービス(心理的満足)の3要素を市場戦略の要とする。土曜日に売れた分は日曜日の朝までに補充する物流体制を確立
    • [8]通信関係は価格競争が終わりに近づき、ローコストオペレーションで1人当たり生産性の高い会社でないと手掛けられない状態。当社は電話機を1万台以上販売し、半年程度の赤字をカバーできる仕組みを通信分野で構築済み
    • [9]通信関係は価格競争が終わりに近づき、ローコストオペレーションで1人当たり生産性の高い会社でないと手掛けられない状態。当社は電話機を1万台以上販売し、半年程度の赤字をカバーできる仕組みを通信分野で構築済み
    • [13]白物家電は米国との価格差が大きく価格ダウンが起こるのは間違いなく、子会社リンリンによって積極的に挑戦していく考え

2000年〜通信卸のソロンとEコマースのイーネット・ジャパン、ヘラクレス上場

ノジマは2000年2月に通信機器の卸売とITニューメディアのシステム開発を担う子会社ソロンを資本金1億円で設けた。代表取締役には野島廣司社長が就任し、同年9月には駅前型の携帯電話店を営むテレマックスをソロンへ移した。2004年の中間報告書は、ソロンを移動体通信事業者の一次代理店、テレマックスを駅前立地の通信専門店と位置づけた。価格競争が続くなかで値引きを抑え、経費を削減して通信子会社は増収増益を保ったと報告している。2005年の事業報告書でも、連結の増収を支えたのはソロンとテレマックスの業績だった。家電の店とは別の会社に通信の卸と小売を集約し、収益を切り分けて伸ばす狙いだったのだろう。

  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [16]2000年2月、通信機器の卸売並びにITニューメディアに関するシステム開発及び販売を担当する子会社ソロンを資本金100,000千円で設立。2000年9月、テレマックスをソロンに売却
    • [17]野島廣司は2000年2月にソロン代表取締役に就任
  • ノジマ 株主通信 第43期中間報告書(2005年3月期中間期)
    • [18]移動通信業者の一次代理店であるソロンと駅前立地の携帯電話・通信関連専門店を運営するテレマックスが通信事業の子会社。無用な値引きの抑制や経費削減で通信事業子会社は増収増益
    • [19]移動通信業者の一次代理店であるソロンと駅前立地の携帯電話・通信関連専門店を運営するテレマックスが通信事業の子会社。無用な値引きの抑制や経費削減で通信事業子会社は増収増益
  • ノジマ 第43期事業報告書(2005年3月期)
    • [20]グループ全体ではソロン、テレマックスの好調な業績推移により連結売上高は増収

1998年2月に設けたPC販売会社コンプジャパンは、休眠を経て2000年7月にイーネット・ジャパンへ改称した。Eコマースを主業に据えての営業再開だった。店を持たない販路で、楽天やヤフーなどに出店し、2004年には8つのサイトを運営していた。2004年8月、イーネット・ジャパンはヘラクレスに株式を上場した。上場後はいったん持分法適用会社に下がったが、2005年3月期には連携を深める目的で再び連結子会社に戻した。その前期の決算では商品代金の未回収が見つかって業績を大きく下方修正しており、ノジマは親会社としての管理の不備を認めた。店舗の外の販路を育てる試みは、子会社の統治という課題も抱えることになった。

  • ノジマ 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)
    • [21]1998年2月、PC販売会社コンプジャパンを資本金10,000千円で設立。2000年7月、休眠中のコンプジャパンはイーネット・ジャパンに商号変更しeコマースを主業務に営業を再開
    • [22]1998年2月、PC販売会社コンプジャパンを資本金10,000千円で設立。2000年7月、休眠中のコンプジャパンはイーネット・ジャパンに商号変更しeコマースを主業務に営業を再開
  • ノジマ 株主通信 第43期中間報告書(2005年3月期中間期)
    • [23]イーネット・ジャパンは楽天・ヤフーに続きライブドアデパートに出店し、8つのWEBサイトを運営
  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [24]2004年8月、イーネット・ジャパンがヘラクレスに上場
  • ノジマ 第43期事業報告書(2005年3月期)
    • [25]上場後は持分法適用会社となっていたが連携を深めシナジーを発揮する目的で2005年3月期より再度連結子会社とした。前期決算に際し商品代金の未回収が発覚し大幅下方修正、親会社としての管理監査不行届と反省
    • [26]上場後は持分法適用会社となっていたが連携を深めシナジーを発揮する目的で2005年3月期より再度連結子会社とした。前期決算に際し商品代金の未回収が発覚し大幅下方修正、親会社としての管理監査不行届と反省

ノジマは2002年8月、ADSLとIP電話の卸売代理店業務を担う子会社ブロードバンド・ジャパンを資本金1億円で設けた。ノジマは2004年の中間報告書で、この子会社の事業をブロードバンドネットワーク関連の最先端商品の販売と紹介した。店頭で機器を売るだけでなく、回線の契約を取り次ぐ商いを別会社に持たせた形になる。この時期、ノジマ本体はパソコンの売上減に苦しみ、2004年の報告書で売上金額を追わない方針を『徒に売上金額を追求するのではなく』と示していた。機器の値下がりが続くなかで、回線契約の取次という継続的な収入源を確保しようとしたと推察される。

  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [27]2002年8月、ADSL及びIP電話の卸売代理店業務を担当する子会社ブロードバンド・ジャパンを資本金100,000千円で設立
    • [29]2002年8月、ADSL及びIP電話の卸売代理店業務を担当する子会社ブロードバンド・ジャパンを資本金100,000千円で設立
  • ノジマ 株主通信 第43期中間報告書(2005年3月期中間期)
    • [28]ブロードバンド・ジャパン:ブロードバンドネットワーク関連の最先端商品の販売
    • [30]PCの売上が昨年下期に引き続き減少。下期も徒に売上金額を追求せず、グループを挙げて質の良いサービスの提供と顧客ニーズに合わせた商品の提供に努める方針
参考文献[16]-[30]
  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [16]2000年2月、通信機器の卸売並びにITニューメディアに関するシステム開発及び販売を担当する子会社ソロンを資本金100,000千円で設立。2000年9月、テレマックスをソロンに売却
    • [17]野島廣司は2000年2月にソロン代表取締役に就任
    • [24]2004年8月、イーネット・ジャパンがヘラクレスに上場
    • [27]2002年8月、ADSL及びIP電話の卸売代理店業務を担当する子会社ブロードバンド・ジャパンを資本金100,000千円で設立
    • [29]2002年8月、ADSL及びIP電話の卸売代理店業務を担当する子会社ブロードバンド・ジャパンを資本金100,000千円で設立
  • ノジマ 株主通信 第43期中間報告書(2005年3月期中間期)
    • [18]移動通信業者の一次代理店であるソロンと駅前立地の携帯電話・通信関連専門店を運営するテレマックスが通信事業の子会社。無用な値引きの抑制や経費削減で通信事業子会社は増収増益
    • [19]移動通信業者の一次代理店であるソロンと駅前立地の携帯電話・通信関連専門店を運営するテレマックスが通信事業の子会社。無用な値引きの抑制や経費削減で通信事業子会社は増収増益
    • [23]イーネット・ジャパンは楽天・ヤフーに続きライブドアデパートに出店し、8つのWEBサイトを運営
    • [28]ブロードバンド・ジャパン:ブロードバンドネットワーク関連の最先端商品の販売
    • [30]PCの売上が昨年下期に引き続き減少。下期も徒に売上金額を追求せず、グループを挙げて質の良いサービスの提供と顧客ニーズに合わせた商品の提供に努める方針
  • ノジマ 第43期事業報告書(2005年3月期)
    • [20]グループ全体ではソロン、テレマックスの好調な業績推移により連結売上高は増収
    • [25]上場後は持分法適用会社となっていたが連携を深めシナジーを発揮する目的で2005年3月期より再度連結子会社とした。前期決算に際し商品代金の未回収が発覚し大幅下方修正、親会社としての管理監査不行届と反省
    • [26]上場後は持分法適用会社となっていたが連携を深めシナジーを発揮する目的で2005年3月期より再度連結子会社とした。前期決算に際し商品代金の未回収が発覚し大幅下方修正、親会社としての管理監査不行届と反省
  • ノジマ 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)
    • [21]1998年2月、PC販売会社コンプジャパンを資本金10,000千円で設立。2000年7月、休眠中のコンプジャパンはイーネット・ジャパンに商号変更しeコマースを主業務に営業を再開
    • [22]1998年2月、PC販売会社コンプジャパンを資本金10,000千円で設立。2000年7月、休眠中のコンプジャパンはイーネット・ジャパンに商号変更しeコマースを主業務に営業を再開

2003年〜委員会等設置会社への移行と、タワーレコード増資・三枝達実社長の就任

2003年6月、ノジマは改正商法が定めた委員会等設置会社へ移行した。5月の取締役会で移行を決め、6月21日の定時株主総会で定款変更の承認を得た。新体制では取締役11人のうち6人を社外から迎え、指名・報酬の両委員会の委員長には野島廣司社長、監査委員長には石坂洋三氏が就任した。社外取締役には横浜銀行の常務執行役員や弁護士、顧問税理士が並び、監査役4人のうち3人は取締役へ移った。野島廣司社長は取締役兼代表執行役社長CEOとなり、三枝達実氏が専務執行役として商品部門を率いた。ノジマは法の施行から間を置かずに監督と執行を分ける仕組みへ移り、社外の目で経営を律する姿勢を示そうとしたと思われる。

  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [31]2003年6月、商法特例法に規定する委員会等設置会社に移行
  • ノジマ お知らせ「人事異動に関するお知らせ」(2003年6月23日)
    • [32]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長
    • [33]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長
    • [34]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長
    • [35]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長

量販大手との出店競争は、ノジマの地盤である多摩でも激しくなった。2003年4月に開いた府中の店は、コジマ、ヤマダ電機、ケーズデンキと半径1kmの範囲に並んだ。ノジマは価格で張り合う代わりに、ソフマップの中古パソコン店をテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の目立つ場所に置いた。担当マネージャーは、上級者向けと思っていた安いパソコンを『実際には高額なメーカー品の購入を躊躇していた高齢者や若者などの顧客が買ってくれた』と語った。2005年3月期には不採算店や新店と商圏の重なる7店を閉じて6店を新設し、8店を改装した。大手と同じ価格の土俵を避け、品揃えと店の入れ替えで競争の焦点をずらしたと考えられる。

  • 日経ビジネス 2003年9月1日号(No.1206)p13
    • [36]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
    • [37]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
    • [38]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
    • [39]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
  • ノジマ 第43期事業報告書(2005年3月期)
    • [40]2005年3月期、不採算店や新店と商圏が重なる7店舗を閉店し6店舗を開店、8店舗を改装

2005年10月に10億円の転換社債型新株予約権付社債を出し、2006年2月にはCD・DVD店チェーンのウェィヴの全株式を取得した。同じ2月、タワーレコードを割当先とする8億円の第三者割当増資を行った。事業報告書は、ウェィヴの客層に携帯電話や半導体オーディオを売り、イーネット・ジャパンにCDを供給するグループ内の相乗効果を狙いに挙げた。2006年3月には、野島廣司社長が代表執行役会長CEO、三枝達実氏が代表執行役社長COOとなる人事を発表し、4月に就任した。M&Aを含むグループ全体の運営を会長が担い、長く営業を率いた三枝達実氏がノジマ本体の経営を受け持つ分担だった。創業家の2代目が本体の執行を譲り、買収による拡大へ軸足を移した転機だった。

  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [41]2005年10月に第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(10億円)を発行。2006年2月にウェィヴの全株式を取得し連結子会社化、タワーレコードを割当先とする第三者割当増資(8億円)を実施
    • [42]2005年10月に第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(10億円)を発行。2006年2月にウェィヴの全株式を取得し連結子会社化、タワーレコードを割当先とする第三者割当増資(8億円)を実施
    • [44]2006年4月、野島廣司は取締役兼代表執行役会長CEO、三枝達実は取締役兼代表執行役社長COOに就任
  • ノジマ 第44期事業報告書(2006年3月期)
    • [43]中長期的な経営戦略に基づく業容拡大と音楽産業を支える使命感の下でウェィヴを子会社化し、同社の客層に携帯電話や半導体オーディオを販売、イーネット・ジャパンへのCD供給などグループ内のシナジーを狙う。2006年3月、会長の野島がM&Aを含めグループ全体のシナジーを担い、長年営業を担当した三枝がノジマの経営に当たる体制を発表
    • [45]中長期的な経営戦略に基づく業容拡大と音楽産業を支える使命感の下でウェィヴを子会社化し、同社の客層に携帯電話や半導体オーディオを販売、イーネット・ジャパンへのCD供給などグループ内のシナジーを狙う。2006年3月、会長の野島がM&Aを含めグループ全体のシナジーを担い、長年営業を担当した三枝がノジマの経営に当たる体制を発表
参考文献[31]-[45]
  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
    • [31]2003年6月、商法特例法に規定する委員会等設置会社に移行
    • [41]2005年10月に第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(10億円)を発行。2006年2月にウェィヴの全株式を取得し連結子会社化、タワーレコードを割当先とする第三者割当増資(8億円)を実施
    • [42]2005年10月に第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(10億円)を発行。2006年2月にウェィヴの全株式を取得し連結子会社化、タワーレコードを割当先とする第三者割当増資(8億円)を実施
    • [44]2006年4月、野島廣司は取締役兼代表執行役会長CEO、三枝達実は取締役兼代表執行役社長COOに就任
  • ノジマ お知らせ「人事異動に関するお知らせ」(2003年6月23日)
    • [32]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長
    • [33]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長
    • [34]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長
    • [35]2003年5月13日の取締役会で委員会等設置会社への移行を決議し、6月21日の第41回定時株主総会で定款変更を承認。取締役11名(うち社外6名)、指名・報酬委員会の委員長は野島廣司、監査委員会の委員長は石坂洋三。野島廣司は取締役兼代表執行役社長兼CEO、三枝達実は取締役兼専務執行役M&M統括本部長
  • 日経ビジネス 2003年9月1日号(No.1206)p13
    • [36]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
    • [37]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
    • [38]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
    • [39]2003年4月24日、東京都府中市でコジマ・ヤマダ電機・ケーズデンキと半径1km以内にノジマが開店。ソフマップの中古パソコン販売店U-FRONTをテナントに入れ、3万~14万円台の格安PBパソコンを売場の最も目立つところに展開
  • ノジマ 第43期事業報告書(2005年3月期)
    • [40]2005年3月期、不採算店や新店と商圏が重なる7店舗を閉店し6店舗を開店、8店舗を改装
  • ノジマ 第44期事業報告書(2006年3月期)
    • [43]中長期的な経営戦略に基づく業容拡大と音楽産業を支える使命感の下でウェィヴを子会社化し、同社の客層に携帯電話や半導体オーディオを販売、イーネット・ジャパンへのCD供給などグループ内のシナジーを狙う。2006年3月、会長の野島がM&Aを含めグループ全体のシナジーを担い、長年営業を担当した三枝がノジマの経営に当たる体制を発表
    • [45]中長期的な経営戦略に基づく業容拡大と音楽産業を支える使命感の下でウェィヴを子会社化し、同社の客層に携帯電話や半導体オーディオを販売、イーネット・ジャパンへのCD供給などグループ内のシナジーを狙う。2006年3月、会長の野島がM&Aを含めグループ全体のシナジーを担い、長年営業を担当した三枝がノジマの経営に当たる体制を発表

1995年〜2006年の業績

決算期 区分 売上高 営業利益経常利益純利益 主な投資
億円 YoY 億円 億円 利益率 億円
1995年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
1996年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
1997年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
1998年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
1999年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2000年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2001年03月期 単体 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2002年03月期 連結 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2003年03月期 連結 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2004年03月期 連結 980 n/a n/a 13 1.3% n/a n/a
2005年03月期 連結 999 +1.9% n/a 25 2.5% n/a n/a
2006年03月期 連結 1,180 +18.1% 24 31 2.6% 16 n/a

出典・参考

8件
出典・参考
  • ノジマ 有価証券報告書 第44期(2006年3月期)
  • ノジマ 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)
  • 証券アナリストジャーナル 1995年2月号(33巻3号)別冊付録 ・野島廣司社長講演(平成7年2月1日・東京)
  • 日経ビジネス 2003年9月1日号(No.1206)p13
  • ノジマ お知らせ「人事異動に関するお知らせ」(2003年6月23日)
  • ノジマ 株主通信 第43期中間報告書(2005年3月期中間期)
  • ノジマ 第43期事業報告書(2005年3月期)
  • ノジマ 第44期事業報告書(2006年3月期)

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