参天製薬の歴代社長

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1925年1940年1950年1960年1970年1980年1990年2000年2010年2026年

三田忠幸1925退任

社長

三田良蔵1944退任

社長

三田彰久1969退任

三田周1983退任

森田隆和1990退任

1980年入社1981年取締役代表取締役社長就任

黒川明2006退任

1977年入社1997年取締役2001年執行役員

谷内樹生2018退任

1996年入社2015年執行役員2017年取締役

伊藤毅2022現任

1982年入社2012年執行役員2017年取締役
創業社長の関係
創業

1890年に田口謙吉氏が大阪・北浜で売薬商の田口参天堂を開き、1899年発売の大学目薬で名が全国へ広まった。ただし1925年の参天堂株式会社設立で初代社長に就いたのは共同経営者の三田忠幸氏で、創業者の田口家から社長は出ていない。以後は三田家が1990年まで4代65年にわたり社長を継いだ。

社長登用の傾向
登用

1990年以降の4代はいずれも生え抜きで、外部から招いた社長はいない。入社から社長就任までは10年から40年まで開きがあり、直近は欧州事業を統括した谷内樹生氏のあとに国内の医薬営業を歩いた伊藤毅氏が続いた。眼科という一領域に絞った会社で、事業部長からの昇格が定型になっている。

社長任期の傾向
任期

森田隆和氏の16年と黒川明氏の12年で、1990年から2018年までの28年が埋まる。2人とも社長を退いたのちCEOや会長として残り、社長と最高経営責任者が別人になる時期が長かった。続く谷内樹生氏は米州事業の減損が重なるなか2022年9月に4年半で退き、伊藤毅氏が引き継いだ。

いまの体制への含意
含意

社長を退いた者が上に残る形が続き、森田隆和氏は2006年から2018年まで会長兼CEO、黒川明氏は2024年まで会長を務めた。前任が現職社長の上にいる期間が30年以上に及んだことになる。任期途中の交代は業績が崩れた2022年が初めてで、代の交代は先任の引き際に従ってきたように見える。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
三田忠幸1925〜1944年1925年就任19年退任—社長
三田良蔵1944〜1969年1944年就任25年退任—社長
三田彰久1969〜1983年1969年就任14年退任—社長
三田周1983〜1990年1983年就任7年退任—社長
森田隆和(1990年就任)1990〜2006年1990年就任16年退任生え抜き代表取締役社長決断1997年フィンランド社スター買収2000年異物混入脅迫による全品回収
黒川明(2006年就任)2006〜2018年2006年就任12年退任生え抜き代表取締役社長兼COO決断2014年米メルクの眼科事業譲受
谷内樹生(2018年就任)2018〜2022年2018年就任4年退任生え抜き代表取締役社長兼COO
伊藤毅(2022年就任)2022年〜現任2022年就任5年現任生え抜き代表取締役社長兼CEO1982年4月に入社し、事業開発本部事業開発室長、研究開発戦略統括部企画室長、研究開発本部研究開発統括部長と企画の部門を歩いた。2007年4月にサージカル事業部長、2012年4月に執行役員 医薬事業部医薬営業統括部長、2014年4月に常務執行役員 医薬事業部長へ進んだ。2016年4月からは日本事業を担当し、2019年4月に日本事業統括兼眼科事業部長となった。研究開発の企画から国内営業までを通った生え抜きである。

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