決断
目の一領域だけを残し、それ以外の事業を売却・譲渡してきた。1958年6月、医療用医薬品の発売にあわせて商号を参天製薬へ改め、医師が処方する市場へ参入した。1962年にはロシュ社から散瞳薬ミドリンPの国内販売権を得て、眼科医療の現場に入り込む。医家向け眼科薬の国内シェアが43%に達した1997年にはフィンランドの眼科薬メーカー、スターを買収して、欧州で作って承認を取る足場を確保した。2014年7月に米メルクの眼科用医薬品と関連権利を約600百万米ドルで譲り受け、翌2015年8月には眼科以外で唯一残っていた抗リウマチ薬事業を、あゆみ製薬へ450億円で承継させている。
2014年5月 米メルクの眼科事業譲受
米メルクの眼科事業譲受眼科領域で世界規模の売上を確立するため、既に販売実績のある緑内障製品群と各国での販売権を取得し、眼科以外の唯一の事業を売却して資源を集中した同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収譲り受けた無形資産の残高2015 2019 製品に係る無形資産(百万円) 58,257 41,384 2000年6月 異物混入脅迫による全品回収
1997年3月 フィンランド社スター買収