伊藤正明
クラレ・元代表取締役社長
社長就任までの出自
出自
1980年4月にクラレへ入社し、社長に就任するまでの35年を社内で過ごした。役員に上がったのは入社32年目にあたる2012年6月の執行役員で、2013年6月に常務執行役員、2014年6月に取締役・常務執行役員へ進んだ。役員として経営に加わってから社長就任までは2年7か月である。社長を退任した2021年1月に取締役会長へ移り、2024年6月からは日立建機の社外取締役を兼ねる。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2015年1月、伊藤文大氏の後任として代表取締役社長に就任した。取締役に上がったのは前年2014年6月で、取締役としての在任は7か月だった。就任直前の2014年12月期は連結売上高4114億円・営業利益403億円で、この期から決算期が3月から12月へ移っている。決算期の移行を終えた翌月の交代であり、区切りに合わせた人事だったとみられる。
在任中の主な施策
施策
2018年に米カルゴン・カーボンを買収し、環境ソリューションを樹脂・繊維に次ぐ柱に加えた。連結売上高は2017年12月期の5184億円から2018年12月期6029億円へ伸びた。一方で米国工場の火災と訴訟損失により、2019年12月期は当期純損失19億円を計上した。退任年度の2020年12月期は売上高5417億円・営業利益443億円で、就任前の2014年12月期4114億円・403億円をいずれも上回った。
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1957〜2024年
在任中の業績 FY13→FY19
就任前(FY13)4,135億円
退任時(FY19)5,758億円
変化(6カ年)+39%
就任前(FY13)12.0%
退任時(FY19)9.4%
変化(6カ年)-2.6pt
参考文献 1件
- クラレ 有価証券報告書【役員の状況】