決断
繊維の縮小には撤退ではなく、別の商売を買い足すことで応じてきた。1974年11月期に創業以来初の最終赤字を計上し、1979年7月に700名を削減したあとも、日本毛織は毛織物をやめなかった。代わりに1982年3月に閉じた千葉県市川市の中山工場について跡地を売却せず商業施設へ転換することを決め、1988年11月にニッケコルトンプラザを開業する。2002年8月に不織布のアンビック、2006年8月にスポーツ用品のゴーセン、2014年10月に寝具のナイスデイと、繊維の周辺から外へ会社を取得し続け、2016年には創業130周年へ向けた10年計画を立て、衣料繊維・産業機材・人とみらい開発・生活流通の4区分へ整理した。祖業を残したまま買い足したため、繊維の比重は撤退ではなく分母の増加によって下がった。
2023年10月 フジコーと不織布統合
産業機材事業の売上高と利益率2022 2023 2025 売上高(百万円) 23,853 24,713 35,177 セグメント利益率(%) 8.2 6.4 8.2 2016年11月 RN130ビジョン策定
RN130ビジョン策定NN120ビジョンで業績を立て直した基盤の上に、創業130周年(2026年)を見据えた10ヵ年の成長戦略として4事業区分への再編と段階的なM&Aを組み込んだ中長期ビジョンを策定した同じ経営論点に直面した企業 | 経営計画・中期戦略業績の推移2015 2016 2021 売上高(億円) 1,029 1,010 1,066 営業利益率(%) 7.1 7.5 9.3 1984年 中山工場跡地を商業施設化
業績の推移1983 1984 売上高(億円) 590 641 経常利益率(%) 2.3 4.3 1977年8月 アルゼンチン子会社の存続
業績の推移1976 1977 1982 売上高(億円) 512 534 613 純利益率(%) 3.0 0.7 1.0