第2章 年〜年

出前館:中国事業の撤退と薩摩恵比寿堂買収による多角化

2006年〜決済手段と外部の入口を継ぎ足した上場後の取次

2006年6月、夢の街創造委員会は大阪証券取引所ヘラクレスへ株式を上場し、公募売出増資により資本金を10億4377万5千円とした。同月、東京営業所を東京都港区へ移転している。翌7月には電話オペレーターが注文を代行する"宅配ホットライン"を始め、10月には三井住友カードおよびGMOペイメントゲートウェイと業務提携してクレジット決済を導入した。2007年9月には1株を3株とする株式分割を実施した。2008年6月にはポイントを使って注文できるサービスを加えている。2009年3月にカルチュア・コンビニエンス・クラブと資本業務提携し、同年5月に任天堂の"Wii"で"出前チャンネル"を、6月に"TSUTAYA×出前館"を開いた。注文の入口は、自社サイトの外側へ広がっていった。

  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [1]2006年6月に大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所JASDAQスタンダード)へ株式を上場した
    • [2]2006年6月に公募売出増資を実施し、資本金は1,043,775千円となった
    • [3]2006年6月に東京営業所を東京都港区へ移転した
    • [4]2006年7月に「出前館」で電話オペレーターが注文代行を行う「宅配ホットライン」を開始した
    • [5]2006年10月に三井住友カードおよびGMOペイメントゲートウェイと業務提携し、「出前館」でクレジット決済サービスを開始した
    • [6]2007年9月に1対3の株式分割を実施した
    • [7]2008年6月に「出前館」で「ポイント利用お買い物サービス」を開始した
    • [8]2009年3月にカルチュア・コンビニエンス・クラブと資本業務提携した(2013年7月に資本提携解消)
    • [9]2009年5月に任天堂「Wii」で「出前チャンネル」を、2009年6月に「TSUTAYA×出前館」を開始した
    • [10]自社サイトのほか、Wiiの出前チャンネルとTSUTAYA×出前館という外部の注文入口が加わった

2010年11月、"出前館"の加盟店数が1万店を突破した。会員数は340万人に達していたが、その構成比は首都圏が55%、近畿圏が19%で、残る26%が地方だった。2010年8月期の流通金額は約160億円で、食品宅配市場全体の1%程度にすぎない。注文の経路も広げた。2010年6月にヤマトシステム開発と提携してネットスーパー向けのシステムパッケージの提供を始め、同年12月にiPhone専用アプリを、2011年8月にAndroid専用アプリを出した。2011年7月には凸版印刷の電子チラシサイト"Shufoo!"とサービスを連携させた。

  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [11]2010年11月に「出前館」の加盟店数が10,000店を突破した
    • [15]2010年6月にヤマトシステム開発と提携し、ネットスーパーシステムパッケージ「出前館+e-ネコネットスーパー」向けのサービスを開始した(2013年2月終了)
    • [16]2010年12月にiPhone専用アプリ「出前館」の提供を開始した
    • [17]2011年8月にAndroid専用アプリ「出前館」の提供を開始した
    • [18]2011年7月に凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!」と「出前館」がサービス連携した(2014年11月終了)
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画(2010年10月8日)
    • [12]2010年10月時点で出前館の会員は340万人だった
    • [13]出前館の会員の地域比率は首都圏55%、近畿圏19%、その他26%で、日本の人口比率(首都圏27%・近畿圏16%・その他56%)と比べて首都圏と近畿圏の構成比が高い
    • [14]2010年8月期の流通金額は約160億円で、食品宅配市場全体の約1%程度にすぎなかった

一方で、売上高の伸びは年を追って細った。2008年8月期の売上高9億4052万8千円は前期比23%増、2009年8月期の10億7402万7千円は14%増、2010年8月期の11億5769万5千円は8%増にとどまる。営業利益率は2007年8月期の30.1%から2009年8月期には16.1%へ低下した。大型システム投資と戦略的マス広告を実施したためである。会社が挙げた課題は2つある。会員数そのものは伸びていてもオーダー数と連動せず、会員1人あたりの注文数が増えていないこと。そして店舗が首都圏と近畿圏に集中し、大手チェーンの加盟がほぼ完了していることである。加盟店と会員の数を積む手は、このとき尽きかけていた。

  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2011年8月期)【主要な経営指標等の推移】
    • [19]提出会社の売上高は第8期(2007年8月期)762,103千円、第9期(2008年8月期)940,528千円、第10期(2009年8月期)1,074,027千円、第11期(2010年8月期)1,157,695千円
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画(2010年10月8日)
    • [20]売上高の成長率は2008年8月期+23%、2009年8月期+14%、2010年8月期+8%と鈍化した
    • [21]営業利益率は2007年8月期30.1%、2008年8月期27.9%、2009年8月期16.1%、2010年8月期20.2%
    • [22]戦略的マス広告と大型システム投資を実施した結果、利益率が低下した
    • [23]会員数そのものは堅調に成長しているが、オーダー数の成長とリンクしておらず、会員1人当たりの注文数が増えていない
    • [24]店舗数が首都圏・近畿圏に集中して地方は大手チェーン以外の店舗が少なく、1店舗当たりの注文数が増えず、大手チェーンの加盟がほぼ完了している
参考文献[1]-[24]
  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [1]2006年6月に大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所JASDAQスタンダード)へ株式を上場した
    • [2]2006年6月に公募売出増資を実施し、資本金は1,043,775千円となった
    • [3]2006年6月に東京営業所を東京都港区へ移転した
    • [4]2006年7月に「出前館」で電話オペレーターが注文代行を行う「宅配ホットライン」を開始した
    • [5]2006年10月に三井住友カードおよびGMOペイメントゲートウェイと業務提携し、「出前館」でクレジット決済サービスを開始した
    • [6]2007年9月に1対3の株式分割を実施した
    • [7]2008年6月に「出前館」で「ポイント利用お買い物サービス」を開始した
    • [8]2009年3月にカルチュア・コンビニエンス・クラブと資本業務提携した(2013年7月に資本提携解消)
    • [9]2009年5月に任天堂「Wii」で「出前チャンネル」を、2009年6月に「TSUTAYA×出前館」を開始した
    • [10]自社サイトのほか、Wiiの出前チャンネルとTSUTAYA×出前館という外部の注文入口が加わった
    • [11]2010年11月に「出前館」の加盟店数が10,000店を突破した
    • [15]2010年6月にヤマトシステム開発と提携し、ネットスーパーシステムパッケージ「出前館+e-ネコネットスーパー」向けのサービスを開始した(2013年2月終了)
    • [16]2010年12月にiPhone専用アプリ「出前館」の提供を開始した
    • [17]2011年8月にAndroid専用アプリ「出前館」の提供を開始した
    • [18]2011年7月に凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!」と「出前館」がサービス連携した(2014年11月終了)
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画(2010年10月8日)
    • [12]2010年10月時点で出前館の会員は340万人だった
    • [13]出前館の会員の地域比率は首都圏55%、近畿圏19%、その他26%で、日本の人口比率(首都圏27%・近畿圏16%・その他56%)と比べて首都圏と近畿圏の構成比が高い
    • [14]2010年8月期の流通金額は約160億円で、食品宅配市場全体の約1%程度にすぎなかった
    • [20]売上高の成長率は2008年8月期+23%、2009年8月期+14%、2010年8月期+8%と鈍化した
    • [21]営業利益率は2007年8月期30.1%、2008年8月期27.9%、2009年8月期16.1%、2010年8月期20.2%
    • [22]戦略的マス広告と大型システム投資を実施した結果、利益率が低下した
    • [23]会員数そのものは堅調に成長しているが、オーダー数の成長とリンクしておらず、会員1人当たりの注文数が増えていない
    • [24]店舗数が首都圏・近畿圏に集中して地方は大手チェーン以外の店舗が少なく、1店舗当たりの注文数が増えず、大手チェーンの加盟がほぼ完了している
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2011年8月期)【主要な経営指標等の推移】
    • [19]提出会社の売上高は第8期(2007年8月期)762,103千円、第9期(2008年8月期)940,528千円、第10期(2009年8月期)1,074,027千円、第11期(2010年8月期)1,157,695千円

2010年〜葭田徹社長が掲げた3つの柱と、ネットスーパー・中国事業への投資

2010年10月8日、夢の街創造委員会は2011年8月期から2013年8月期までの中期経営計画を公表した。掲げたのは3つの事業の柱である。出前のポータルサイトとしての絶対的地位の確立、出前館に続く2本目の収益の柱の確立、そして新しい事業ポートフォリオの創出だった。計画を出したのは中村利江氏ではない。前年の2009年11月に中村氏は代表取締役会長へ退き、野村総合研究所から2008年10月に入社した葭田徹氏が代表取締役社長に就いていた。葭田氏はシステム企画グループのシニアマネージャーとして入社し、執行役員としてシステム部門を管掌したのち、社長就任後はネットスーパー部門と社長室を管掌した。3年後の目標は、非連結で売上高20億円・営業利益率30%である。

  • 夢の街創造委員会 中期経営計画(2010年10月8日)
    • [25]2010年10月8日に2011年8月期から2013年8月期までの3ヶ年を対象とする中期経営計画を公表した
    • [26]中期経営計画の3つの事業の柱は、①出前ポータルサイトとしての絶対的地位の確立、②出前館に続く2本目の新しい収益の柱の確立、③新しい事業ポートフォリオの創出
    • [30]中期経営計画は3年後に売上高20億円・営業利益率30%(非連結)の達成を掲げた
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2011年8月期)【役員の状況】
    • [27]中村利江氏は平成21年(2009年)11月に当社代表取締役会長に就任した
    • [28]葭田徹氏は平成20年(2008年)10月に当社へ入社し、平成21年(2009年)11月に代表取締役社長に就任した
    • [29]葭田徹氏は野村総合研究所出身で、当社にはシステム企画グループシニアマネージャーとして入社、専務取締役・執行役員システム部門管掌を経て社長に就き、ネットスーパー部門・社長室管掌および営業部門管掌を兼ねた

2本目の柱に据えたのはネットスーパー事業である。会員が集中する首都圏190万人・近畿圏65万人を中心に出店し、既存の大手ネットスーパーと会員IDを連携させる筋道を描いた。ネットスーパーの市場規模は2008年の231億円から2013年に468億円へ、約2倍に伸びる見通しがあった。3本目が中国事業である。北京だけで1日1000万人以上が出前を注文する一方、現地の出前サイトはネットだけで受注が完了するものが少なく、完成度は出前館の開業当初の日本に近いとみた。2011年12月、北京市に全額出資の夢創会(北京)商務諮詢有限公司を設立し、翌2012年1月にデリバリーサイト"得利好"を開いた。2012年7月にはソウル特別市にも夢の街株式会社を設立している。

  • 夢の街創造委員会 中期経営計画(2010年10月8日)
    • [31]2本目の新しい収益の柱としてネットスーパー事業を位置づけ、3年後にネットスーパー事業が出前館に次ぐ収益の柱となることをゴールとした
    • [32]出前館会員が集中している首都圏190万人・近畿圏65万人を中心に出店し、既存の大手ネットスーパーとのID連携を獲得・加速する戦略を掲げた
    • [33]ネットスーパーの市場規模は2008年231億円から2013年予測468億円へ約2倍に成長する見通しだった(矢野経済研究所「2009年度版食品宅配市場の展望と戦略」)
    • [34]北京だけで1日1000万人以上が出前を注文する一方、中国の出前サイトはネットのみで受注完了するサイトが少なくコールセンターや運用のサービスレベルも低く、出前館スタート当初の日本の状況に近いとみた
  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [35]2011年12月に中華人民共和国北京市へ夢創会(北京)商務諮詢有限公司(100%子会社)を設立した
    • [36]2012年1月に夢創会(北京)商務諮詢有限公司がデリバリーサイト「得利好(デリハオ)」の提供を中国北京市で開始した
    • [37]2012年7月にソウル特別市へ夢の街株式会社(100%子会社、2015年1月解散)を設立した

2012年10月12日、夢の街創造委員会は中期経営計画を修正した。2013年8月期の目標は、単体の売上高が20億円から15億5000万円へ、営業利益が6億円から2億7000万円へ引き下げられた。理由として挙げたのは、新規事業の開始時期がビジネスモデルの模索と見極めによって当初の計画値と相違したこと、そして事業自体が見込みどおりに推移しなかったことである。本業のほうは、売上高もオーダー数も会員数も加盟店舗数もいずれも過去最高値を記録し、九州・中部・北海道に営業所を設けていた。実際、2013年8月期の出前館事業の売上高は14億2720万6千円、セグメント利益は4億7591万8千円に達している。

  • 夢の街創造委員会 中期経営計画の修正に関するお知らせ(2012年10月12日)
    • [38]2012年10月12日に「中期経営計画の修正に関するお知らせ」を公表した
    • [39]2013年8月期の目標を、単体売上高2,000百万円から1,550百万円へ、営業利益600百万円から270百万円へ修正した
    • [40]修正の理由は、新規事業の事業開始時期がビジネスモデルの模索および事業開始時期の慎重な見極めにより当初の計画値と相違したこと、事業自体も当初の見込み通りには推移しなかったこと
    • [41]出前館事業は売上高・オーダー数・会員数・加盟店舗数がいずれも過去最高値を記録し、九州営業所・中部営業所・北海道営業所を設立した
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【セグメント情報】
    • [42]2013年8月期の出前館事業の売上高は1,427,206千円、セグメント利益は475,918千円
参考文献[25]-[42]
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画(2010年10月8日)
    • [25]2010年10月8日に2011年8月期から2013年8月期までの3ヶ年を対象とする中期経営計画を公表した
    • [26]中期経営計画の3つの事業の柱は、①出前ポータルサイトとしての絶対的地位の確立、②出前館に続く2本目の新しい収益の柱の確立、③新しい事業ポートフォリオの創出
    • [30]中期経営計画は3年後に売上高20億円・営業利益率30%(非連結)の達成を掲げた
    • [31]2本目の新しい収益の柱としてネットスーパー事業を位置づけ、3年後にネットスーパー事業が出前館に次ぐ収益の柱となることをゴールとした
    • [32]出前館会員が集中している首都圏190万人・近畿圏65万人を中心に出店し、既存の大手ネットスーパーとのID連携を獲得・加速する戦略を掲げた
    • [33]ネットスーパーの市場規模は2008年231億円から2013年予測468億円へ約2倍に成長する見通しだった(矢野経済研究所「2009年度版食品宅配市場の展望と戦略」)
    • [34]北京だけで1日1000万人以上が出前を注文する一方、中国の出前サイトはネットのみで受注完了するサイトが少なくコールセンターや運用のサービスレベルも低く、出前館スタート当初の日本の状況に近いとみた
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2011年8月期)【役員の状況】
    • [27]中村利江氏は平成21年(2009年)11月に当社代表取締役会長に就任した
    • [28]葭田徹氏は平成20年(2008年)10月に当社へ入社し、平成21年(2009年)11月に代表取締役社長に就任した
    • [29]葭田徹氏は野村総合研究所出身で、当社にはシステム企画グループシニアマネージャーとして入社、専務取締役・執行役員システム部門管掌を経て社長に就き、ネットスーパー部門・社長室管掌および営業部門管掌を兼ねた
  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [35]2011年12月に中華人民共和国北京市へ夢創会(北京)商務諮詢有限公司(100%子会社)を設立した
    • [36]2012年1月に夢創会(北京)商務諮詢有限公司がデリバリーサイト「得利好(デリハオ)」の提供を中国北京市で開始した
    • [37]2012年7月にソウル特別市へ夢の街株式会社(100%子会社、2015年1月解散)を設立した
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画の修正に関するお知らせ(2012年10月12日)
    • [38]2012年10月12日に「中期経営計画の修正に関するお知らせ」を公表した
    • [39]2013年8月期の目標を、単体売上高2,000百万円から1,550百万円へ、営業利益600百万円から270百万円へ修正した
    • [40]修正の理由は、新規事業の事業開始時期がビジネスモデルの模索および事業開始時期の慎重な見極めにより当初の計画値と相違したこと、事業自体も当初の見込み通りには推移しなかったこと
    • [41]出前館事業は売上高・オーダー数・会員数・加盟店舗数がいずれも過去最高値を記録し、九州営業所・中部営業所・北海道営業所を設立した
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【セグメント情報】
    • [42]2013年8月期の出前館事業の売上高は1,427,206千円、セグメント利益は475,918千円

2013年〜中村利江氏の社長復帰と、薩摩恵比寿堂の買収による収益源の複線化

2012年11月、中村利江氏が代表取締役社長へ復帰した。同年9月にいったん代表取締役会長に就いたうえでの復帰である。翌2013年5月17日、夢の街創造委員会は薩摩恵比寿堂の株式100%を取得して連結子会社とした。薩摩恵比寿堂は、コールセンターのオペレーターが電話で全国の飲食店へセールスをかけ、店名やロゴ入りのオリジナルラベルを貼った高級焼酎を通信販売する会社である。ポスターやテーブルPOPを作って販売促進も請け負っていた。連結に加わった2013年5月から8月までの4か月で、通信販売事業は売上高6億5977万5千円、セグメント利益3868万4千円を計上している。

  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【役員の状況】
    • [43]中村利江氏は平成24年(2012年)11月に当社代表取締役社長に就任した(現任)
    • [44]中村利江氏は平成24年(2012年)9月に当社代表取締役会長に就任し、同年11月に代表取締役社長となった
  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [45]2013年5月に株式会社薩摩恵比寿堂(連結子会社)の株式100%を取得して子会社化した。連結子会社となったのは平成25年5月17日
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画策定に関するお知らせ(2014年11月12日)
    • [46]通信販売事業は、コールセンターのオペレーターが電話でセールス活動を行い、全国の飲食店に対して店名やお店のロゴ入りのオリジナルラベルを貼付した高級焼酎を通信販売する事業
    • [47]ロゴや店名をデザインしたポスターやテーブルPOPなどのツール作製により販売促進をサポートした
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【セグメント情報】
    • [48]2013年8月期の通信販売事業の売上高は659,775千円、セグメント利益は38,684千円。薩摩恵比寿堂が連結子会社となった平成25年5月1日から8月31日までの4か月分

自分の手で市場を開く投資は畳んでいった。2014年8月、夢創会(北京)商務諮詢有限公司の全株式を売却した。翌2015年1月にはソウルの夢の街株式会社と、2013年7月に設立したDeliDeliを解散している。代わりに取りに行ったのは他社の事業と経路だった。2013年3月に日本フードデリバリーの第三者割当を引き受けて資本業務提携し、同年12月にZENの株式100%を取得、2014年5月にはPT Klik Eat Indonesiaの株式55.4%を取得して子会社とした。2014年4月には"出前館"がNTTドコモと"dデリバリー"サービスで業務提携している。

  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [49]2014年8月に夢創会(北京)商務諮詢有限公司の全株式を売却した
    • [50]2015年1月に夢の街株式会社および株式会社DeliDeliを解散した
    • [51]株式会社DeliDeliは2013年7月に設立された
    • [52]2013年3月に日本フードデリバリー株式会社(持分法適用会社)の第三者割当を引き受けて資本業務提携した
    • [53]2013年12月に株式会社ZENの株式100%を取得し子会社化した(2017年9月に当社へ吸収合併)
    • [54]2014年5月にPT Klik Eat Indonesiaの株式55.4%を取得して子会社化した(2018年9月に株式一部売却により非子会社)
    • [55]2014年4月に「出前館」が株式会社NTTドコモと「dデリバリー」サービスに関する業務提携を行った

2014年8月期の連結売上高は35億5843万1千円となった。内訳は通信販売事業が18億3589万円、出前館事業が17億2254万1千円で、買収の翌期には売上の過半を焼酎の通信販売が占めた。ただしセグメント利益は出前館事業が5億2794万7千円、通信販売事業が1億4048万円である。2014年11月12日、夢の街創造委員会は2015年8月期から2017年8月期までの中期経営計画を公表し、柱を出前館事業と通信販売事業の2つに整理した。中長期の目標にはWEBからの発注によるデリバリー流通金額のシェア50%の獲得を掲げ、2017年8月期に売上高48億600万円・営業利益9億1800万円を置いた。3本立ての構想は、本業と買った事業の2本に畳み直された。

  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2016年8月期)【主要な経営指標等の推移】
    • [56]2014年8月期の連結売上高は3,558,431千円
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【セグメント情報】
    • [57]2014年8月期の外部顧客への売上高は出前館事業1,722,541千円、通信販売事業1,835,890千円
    • [58]2014年8月期のセグメント利益は出前館事業527,947千円、通信販売事業140,480千円
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画策定に関するお知らせ(2014年11月12日)
    • [59]2014年11月12日に2015年度から2017年度(2015年8月期〜2017年8月期)を期間とする中期経営計画を策定し、出前館事業の持続的成長と通信販売事業の体質強化を成長戦略の柱に据えた
    • [60]中長期的な成長目標としてWEBからの発注によるデリバリー流通金額のシェア50%の獲得を掲げ、2017年8月期の業績目標を売上高4,806百万円・営業利益918百万円とした
参考文献[43]-[60]
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【役員の状況】
    • [43]中村利江氏は平成24年(2012年)11月に当社代表取締役社長に就任した(現任)
    • [44]中村利江氏は平成24年(2012年)9月に当社代表取締役会長に就任し、同年11月に代表取締役社長となった
  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
    • [45]2013年5月に株式会社薩摩恵比寿堂(連結子会社)の株式100%を取得して子会社化した。連結子会社となったのは平成25年5月17日
    • [49]2014年8月に夢創会(北京)商務諮詢有限公司の全株式を売却した
    • [50]2015年1月に夢の街株式会社および株式会社DeliDeliを解散した
    • [51]株式会社DeliDeliは2013年7月に設立された
    • [52]2013年3月に日本フードデリバリー株式会社(持分法適用会社)の第三者割当を引き受けて資本業務提携した
    • [53]2013年12月に株式会社ZENの株式100%を取得し子会社化した(2017年9月に当社へ吸収合併)
    • [54]2014年5月にPT Klik Eat Indonesiaの株式55.4%を取得して子会社化した(2018年9月に株式一部売却により非子会社)
    • [55]2014年4月に「出前館」が株式会社NTTドコモと「dデリバリー」サービスに関する業務提携を行った
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画策定に関するお知らせ(2014年11月12日)
    • [46]通信販売事業は、コールセンターのオペレーターが電話でセールス活動を行い、全国の飲食店に対して店名やお店のロゴ入りのオリジナルラベルを貼付した高級焼酎を通信販売する事業
    • [47]ロゴや店名をデザインしたポスターやテーブルPOPなどのツール作製により販売促進をサポートした
    • [59]2014年11月12日に2015年度から2017年度(2015年8月期〜2017年8月期)を期間とする中期経営計画を策定し、出前館事業の持続的成長と通信販売事業の体質強化を成長戦略の柱に据えた
    • [60]中長期的な成長目標としてWEBからの発注によるデリバリー流通金額のシェア50%の獲得を掲げ、2017年8月期の業績目標を売上高4,806百万円・営業利益918百万円とした
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【セグメント情報】
    • [48]2013年8月期の通信販売事業の売上高は659,775千円、セグメント利益は38,684千円。薩摩恵比寿堂が連結子会社となった平成25年5月1日から8月31日までの4か月分
    • [57]2014年8月期の外部顧客への売上高は出前館事業1,722,541千円、通信販売事業1,835,890千円
    • [58]2014年8月期のセグメント利益は出前館事業527,947千円、通信販売事業140,480千円
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2016年8月期)【主要な経営指標等の推移】
    • [56]2014年8月期の連結売上高は3,558,431千円

2006年〜2015年の業績

決算期 区分 売上高 営業利益経常利益純利益 主な投資
億円 YoY 億円 億円 利益率 億円
2006年08月期 単体 6 n/a n/a 1 16.7% 2 n/a
2007年08月期 単体 8 +33.3% n/a 2 25.0% 1 n/a
2008年08月期 単体 9 +12.5% n/a 3 33.3% 2 n/a
2009年08月期 単体 11 +22.2% n/a 2 18.2% 1 n/a
2010年08月期 単体 12 +9.1% n/a 2 16.7% 1 n/a
2011年08月期 単体 13 +8.3% n/a 3 23.1% 1 n/a
2012年08月期 連結 14 +7.7% n/a 2 14.3% 1 ソウル特別市に夢の街を設立(2012/07)
2013年08月期 連結 21 +50.0% n/a 3 14.3% 1 n/a
2014年08月期 連結 36 +71.4% n/a 4 11.1% 2 インドネシアのPT Klik Eatの株式55.4%を取得して子会社化(2014/05)
2015年08月期 連結 37 +2.8% 5 5 13.5% 1 n/a

出典・参考

9件
出典・参考
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2011年8月期)【主要な経営指標等の推移】
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2011年8月期)【役員の状況】
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【セグメント情報】
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2014年8月期)【役員の状況】
  • 夢の街創造委員会 有価証券報告書(2016年8月期)【主要な経営指標等の推移】
  • 出前館 有価証券報告書【沿革】
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画(2010年10月8日)
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画の修正に関するお知らせ(2012年10月12日)
  • 夢の街創造委員会 中期経営計画策定に関するお知らせ(2014年11月12日)

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