東日本旅客鉄道の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

鉄道収入に偏った損益を、駅の空間を売場に変えることで崩しにかかった会社である。1987年度の関連事業収入は811億円で、全体の5.7%にとどまった。そこで1987年7月に東日本キヨスクの株式を取得し、1988年4月には開発事業本部を設けた。続いて1989年4月に高架下を開発する子会社を、1990年4月に東京圏駅ビル開発(現アトレ)を設立し、駅の空間を物販・飲食の売場へ振り向ける事業に着手した。並行して1991年6月には東北・上越新幹線を東京駅まで延ばし、都心の駅に長距離の旅客を集めた。

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