決断
鉄道収入に偏った損益を、駅の空間を売場に変えることで崩しにかかった会社である。1987年度の関連事業収入は811億円で、全体の5.7%にとどまった。そこで1987年7月に東日本キヨスクの株式を取得し、1988年4月には開発事業本部を設けた。続いて1989年4月に高架下を開発する子会社を、1990年4月に東京圏駅ビル開発(現アトレ)を設立し、駅の空間を物販・飲食の売場へ振り向ける事業に着手した。並行して1991年6月には東北・上越新幹線を東京駅まで延ばし、都心の駅に長距離の旅客を集めた。
2025年3月 高輪ゲートウェイシティ開発
業績の推移2024 2025 2026 売上高(兆円) 2.7 2.9 3.1 営業利益率(%) 12.6 13.0 13.4 2021年 Suica軸の二軸経営へ転換
Suica軸の二軸経営へ転換感染症による鉄道需要の急減を一時的な減少ではなく構造変化と捉え、本部再編とグループ会社統合によって生活サービス側を鉄道と並ぶ軸へ引き上げた事業構造の転換。同じ経営論点に直面した企業 | 構造改革・リストラ業績の推移2020 2021 2026 売上高(兆円) 2.9 1.8 3.1 営業利益率(%) 12.9 -29.5 13.4 2002年 株式売却で完全民営化
業績の推移2001 2002 2007 売上高(兆円) 2.5 2.5 2.7 経常利益率(%) 5.3 5.3 11.3 2001年11月 Suica導入で決済拡張
Suica導入で決済拡張磁気式改札に代わる非接触IC(FeliCa)を全駅へ全面導入し、乗車券から電子マネー・モバイル決済・生活サービスの基盤へと用途を拡大した技術発の多角化同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移2000 2001 2006 売上高(兆円) 2.5 2.5 2.6 経常利益率(%) 5.3 5.3 10.6 1990年 アトレ・エキュート展開