西友の決断社史:経営の意思決定を振り返る

更新:

決断

西友は、百貨店の売場の外に店を出す試みを、別の会社に切り分けて育てた。1955年10月、増築を重ねる池袋の西武百貨店で堤清二氏が店長に就任した。翌1956年6月には軽井沢店を開設し、本店の外に初めて売場を持った。同年11月には株式会社西武ストアーを設立し、百貨店は沼津・土浦・鎌倉・新所沢にも店を開設した。昭和30年代の半ばには、西武流通グループがチェーンストアへ進出する方針を固めた。高丘季昭氏は、高級化に向かう消費は百貨店が担い、生活必需品を低い原価で届ける役目はチェーンストアが担うという分担を示した。

免責事項およびポリシー