決断
足りない規模は、外から合併と買収で補い続けてきた。1969年に岡田屋・フタギ・シロの3社で共同仕入会社を設立し、翌1970年3月に5社の対等合併でジャスコを発足させた。合併先の旧経営陣を地域会社の社長として残したのは、出店の調整と人材を各地に委ねるためである。2003年には更生手続き中のマイカルを傘下に収め、2011年11月に四国首位のマルナカを子会社化した。2022年3月には中四国最大手フジと共同持株会社を設立し、2025年にはツルハと経営統合し、ウエルシアと合わせて売上2兆円のドラッグストア連合を作った。
2026年 ダイエー東西2分割
SM事業の営業収益とセグメント利益率2025 2026 外部顧客への営業収益(億円) 30,458 30,704 セグメント利益率(%) 1.1 1.0 2021年9月 フジを連結子会社化
SM事業の営業収益と利益率2021 2022 2025 外部顧客への営業収益(億円) 32,488 25,062 30,458 セグメント利益率(%) 1.6 1.2 1.1 2019年4月 カジタク不正会計の一括計上
カジタク不正会計の一括計上連結子会社イオンディライトの子会社カジタクで不正会計が判明し、外部専門家による特別調査委員会の調査を経て、過年度の累積影響額を遡及修正ではなく当期の損益として一括計上した対応サービス・専門店事業の営業収益と利益率2019 2020 2025 外部顧客への営業収益(億円) 5,858 5,610 5,151 セグメント利益率(%) 3.4 0.9 4.5 2013年 ダイエーの完全子会社化
ダイエーの完全子会社化小売業の頂点に立ったダイエーが総合スーパーの不振と過大債務で再建途上にあったところを、第2位株主だったイオンが公開買付けと株式交換で完全子会社化し、食品スーパーへ集中して再生を図った買収。流通の主役がダイエーからイオンへ移った同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収GMS事業の営業収益と利益率2014 2015 営業収益(億円) 29,867 32,760 セグメント利益率(%) 1.2 -0.1 2011年10月 マルナカ2社を子会社化
マルナカ2社を子会社化手薄だった中四国の食品スーパー基盤を、世代交代を迎えた地場首位の創業家から株式のほぼ全てを取得して一体運営に取り込む地盤獲得同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収のれんの残高2011 2012 2017 のれん(億円) 748 1,017 1,617 2008年4月 イオンリテール分割と持株会社化
提出会社の売上高と従業員数2008 2009 2014 売上高(億円) 19,272 9,573 532 従業員数(人) 14,031 380 436 1995年8月 大型SC開発に多角化
業績の推移1994 1995 2000 売上高(兆円) 1.7 1.9 2.5 経常利益率(%) 2.0 2.2 2.6 1970年3月 5社合併でジャスコ発足
5社合併でジャスコ発足仕入規模で大手に劣る地方の中堅スーパー5社が、吸収合併ではなく対等合併でジャスコを発足させ、旧経営陣を地域会社の社長として残す連邦経営で全国化と地域分権を両立させた組織再編同じ経営論点に直面した企業 | 組織再編業績の推移1970 1975 売上高(億円) 108 1,951 純利益率(%) 2.8 0.9