日立製作所:ホライズン計画の凍結とABBパワーグリッド事業の買収
2019年〜ホライズン原発の凍結と火力合弁の清算、ABB送配電事業の80.1%取得
2019年1月17日、日立は取締役会で英国の原子力発電所建設計画、ホライズンプロジェクトの凍結を決めた。計画の起点は2012年11月で、英ホライズン社の全株式を88,886百万円で取得している。改良型沸騰水型原子炉2基を建てる計画は、2017年に英規制当局の包括的設計審査の認可も得ていた。行き詰まったのは技術ではなく資金調達の枠組みで、2018年に本格化した英国政府との協議がまとまらなかった。社長の東原敏昭氏は、凍結の理由を『資金調達モデルなどの諸条件について合意に至るには、想定以上の時間を要すると判断し、今回、民間企業としての経済合理性の観点から、ホライズンプロジェクトの凍結を決定しました』と説明した。2019年3月期には減損損失277,208百万円を含む事業構造改革関連費用294,613百万円を計上している。原子力はその後、国内の廃炉と再稼働の支援へ役割を絞った。発電所を自ら保有して建てる海外原発の事業モデルは、民間の資本では負いきれないと判じたのだろう。
- 日立製作所「英国原子力発電所建設プロジェクトの凍結について(説明会における冒頭挨拶(要旨))」(2019年1月17日)
- [1]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- [3]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- [4]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- [5]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- 日立製作所 有価証券報告書 第144期(2013年3月期)注30.事業買収及び売却
- [2]2012年11月23日にHorizon Nuclear Power Limitedの発行済全株式を取得、取得の対価88,886百万円
- 日立製作所 有価証券報告書 第150期(2019年3月期)注21.その他の収益及び費用
- [6]2019年3月期、英国原子力発電所建設プロジェクトの凍結に伴い減損損失277,208百万円を含む事業構造改革関連費用294,613百万円を計上
- 日立製作所 統合報告書2021(Hitachi Integrated Report 2021)CEOメッセージ
- [7]2020年度にホライズンプロジェクトからの撤退を決定。原子力事業は国内の発電所の廃炉と再稼働に注力する
もう一つの重荷は、2014年2月に三菱重工業との合弁へ移した火力発電システム事業だった。日立は三菱日立パワーシステムズに35.0%を出資したが、子会社が2007年に受注した南アフリカのボイラ建設案件の損失負担が争点に残った。三菱重工業は90,779百万南アフリカランドの支払いを求め、2017年7月に日本商事仲裁協会へ仲裁を申し立てている。2019年12月18日、日立は和解を決め、和解金200,000百万円の支払いと合弁株式の全部の譲渡を約した。和解に伴う損失は375,967百万円に達した。東原氏は統合報告書で、この和解を長年の経営課題の解消と位置づけ、攻めの経営へ踏み出す一歩とした。2020年9月1日に株式の移転を終え、日立は火力発電から退いた。
- 日立製作所 有価証券報告書 第145期(2014年3月期)【事業分離等関係】
- [8]2014年2月1日、火力発電システム事業等を三菱重工業との統合会社へ吸収分割で承継し、議決権35.0%を保有。2007年に子会社がMedupi・Kusile火力発電所向けボイラ建設を受注し、合弁側へ移管
- [9]2014年2月1日、火力発電システム事業等を三菱重工業との統合会社へ吸収分割で承継し、議決権35.0%を保有。2007年に子会社がMedupi・Kusile火力発電所向けボイラ建設を受注し、合弁側へ移管
- 日立製作所 有価証券報告書 第149期(2018年3月期)【コミットメント及び偶発事象】
- [10]三菱重工業が譲渡価格調整金等として90,779百万南アフリカランドの支払いを求め、2017年7月31日に日本商事仲裁協会へ仲裁を申し立てた
- 日立製作所 有価証券報告書 第151期(2020年3月期)【事業再編等】
- [11]2019年12月18日の取締役会で和解を決定し同日締結。和解金200,000百万円、三菱日立パワーシステムズの全普通株式を譲渡。和解に伴う損失375,967百万円を計上
- [12]2019年12月18日の取締役会で和解を決定し同日締結。和解金200,000百万円、三菱日立パワーシステムズの全普通株式を譲渡。和解に伴う損失375,967百万円を計上
- 日立製作所 統合報告書2020(Hitachi Integrated Report 2020)CEOメッセージ
- [13]2019年12月に南アフリカのボイラ建設案件について三菱重工業と和解し、長年の経営課題を解決して攻めの経営戦略を加速する大きな一歩を踏み出した
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)【事業再編等】
- [14]2020年9月1日に三菱日立パワーシステムズ株式263,614百万円の全部の譲渡が完了し、関連会社でなくなった
火力に代えてエネルギーの柱に据えたのが送配電である。日立は2018年12月17日にABB社とパワーグリッド事業の買収契約を結んだ。2020年7月1日には分社された事業会社の株式80.1%を722,062百万円で取得している。東原氏は2021中期経営計画の成長投資2兆〜2.5兆円のうち、1.8兆円の使途をこの買収などに決めたと説明した。取得で約90か国の1万5000超の顧客と、約3万6000人の従業員がグループに加わった。事業会社は2021年6月にHitachi Energyへ改称し、2022年12月には残る19.9%を243,200百万円で買い取って完全子会社とした。発電設備の一品受注から、系統を運用する顧客との長い取引へ、エネルギー事業の収益の形を移す買収だったとみられる。
- 日立製作所 適時開示「日立がABB社のパワーグリッド事業を買収しエネルギーソリューション事業を強化」(2018年12月17日)
- [15]2018年12月17日、ABB社のパワーグリッド事業を買収してエネルギーソリューション事業を強化すると公表。取得の対価は約64億米ドルを見込んだ
- [16]2018年12月17日、ABB社のパワーグリッド事業を買収してエネルギーソリューション事業を強化すると公表。取得の対価は約64億米ドルを見込んだ
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)注5.事業再編等
- [17]2020年7月1日、Hitachi ABB Power Grids Ltdの議決権80.1%を取得。取得原価722,062百万円(現金)
- 日立製作所 統合報告書2020(Hitachi Integrated Report 2020)CEOメッセージ
- [18]2021中期経営計画の資金4兆〜4.5兆円のうち成長投資2兆〜2.5兆円を充て、うち1.8兆円をABBのパワーグリッド事業の買収などに充てることを決定済み
- 日立製作所 統合報告書2021(Hitachi Integrated Report 2021)CEOメッセージ
- [19]2020年7月のABBパワーグリッド事業の取得で、約90か国の1万5000超の顧客と約3万6000人の従業員が日立グループに加わった
- 日立製作所 有価証券報告書 第154期(2023年3月期)注5.事業再編等
- [20]2021年6月30日にHitachi Energy Ltdへ商号変更。2022年12月28日にABB社保有の19.9%を243,200百万円で取得し、所有持分100%となった
参考文献[1]-[20]
- 日立製作所「英国原子力発電所建設プロジェクトの凍結について(説明会における冒頭挨拶(要旨))」(2019年1月17日)
- [1]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- [3]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- [4]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- [5]2019年1月17日の取締役会でホライズンプロジェクトの凍結を決定。計画はABWR2基で、2017年に英国規制当局の包括的設計審査(GDA)の認可を取得。2018年に英国政府との資金調達モデルに関する協議を本格化したが、諸条件の合意に想定以上の時間を要すると判断し、民間企業としての経済合理性の観点から凍結した
- 日立製作所 有価証券報告書 第144期(2013年3月期)注30.事業買収及び売却
- [2]2012年11月23日にHorizon Nuclear Power Limitedの発行済全株式を取得、取得の対価88,886百万円
- 日立製作所 有価証券報告書 第150期(2019年3月期)注21.その他の収益及び費用
- [6]2019年3月期、英国原子力発電所建設プロジェクトの凍結に伴い減損損失277,208百万円を含む事業構造改革関連費用294,613百万円を計上
- 日立製作所 統合報告書2021(Hitachi Integrated Report 2021)CEOメッセージ
- [7]2020年度にホライズンプロジェクトからの撤退を決定。原子力事業は国内の発電所の廃炉と再稼働に注力する
- [19]2020年7月のABBパワーグリッド事業の取得で、約90か国の1万5000超の顧客と約3万6000人の従業員が日立グループに加わった
- 日立製作所 有価証券報告書 第145期(2014年3月期)【事業分離等関係】
- [8]2014年2月1日、火力発電システム事業等を三菱重工業との統合会社へ吸収分割で承継し、議決権35.0%を保有。2007年に子会社がMedupi・Kusile火力発電所向けボイラ建設を受注し、合弁側へ移管
- [9]2014年2月1日、火力発電システム事業等を三菱重工業との統合会社へ吸収分割で承継し、議決権35.0%を保有。2007年に子会社がMedupi・Kusile火力発電所向けボイラ建設を受注し、合弁側へ移管
- 日立製作所 有価証券報告書 第149期(2018年3月期)【コミットメント及び偶発事象】
- [10]三菱重工業が譲渡価格調整金等として90,779百万南アフリカランドの支払いを求め、2017年7月31日に日本商事仲裁協会へ仲裁を申し立てた
- 日立製作所 有価証券報告書 第151期(2020年3月期)【事業再編等】
- [11]2019年12月18日の取締役会で和解を決定し同日締結。和解金200,000百万円、三菱日立パワーシステムズの全普通株式を譲渡。和解に伴う損失375,967百万円を計上
- [12]2019年12月18日の取締役会で和解を決定し同日締結。和解金200,000百万円、三菱日立パワーシステムズの全普通株式を譲渡。和解に伴う損失375,967百万円を計上
- 日立製作所 統合報告書2020(Hitachi Integrated Report 2020)CEOメッセージ
- [13]2019年12月に南アフリカのボイラ建設案件について三菱重工業と和解し、長年の経営課題を解決して攻めの経営戦略を加速する大きな一歩を踏み出した
- [18]2021中期経営計画の資金4兆〜4.5兆円のうち成長投資2兆〜2.5兆円を充て、うち1.8兆円をABBのパワーグリッド事業の買収などに充てることを決定済み
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)【事業再編等】
- [14]2020年9月1日に三菱日立パワーシステムズ株式263,614百万円の全部の譲渡が完了し、関連会社でなくなった
- 日立製作所 適時開示「日立がABB社のパワーグリッド事業を買収しエネルギーソリューション事業を強化」(2018年12月17日)
- [15]2018年12月17日、ABB社のパワーグリッド事業を買収してエネルギーソリューション事業を強化すると公表。取得の対価は約64億米ドルを見込んだ
- [16]2018年12月17日、ABB社のパワーグリッド事業を買収してエネルギーソリューション事業を強化すると公表。取得の対価は約64億米ドルを見込んだ
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)注5.事業再編等
- [17]2020年7月1日、Hitachi ABB Power Grids Ltdの議決権80.1%を取得。取得原価722,062百万円(現金)
- 日立製作所 有価証券報告書 第154期(2023年3月期)注5.事業再編等
- [20]2021年6月30日にHitachi Energy Ltdへ商号変更。2022年12月28日にABB社保有の19.9%を243,200百万円で取得し、所有持分100%となった
2020年〜日立化成・日立金属など上場子会社22社の解消と、GlobalLogicの9222億円買収
事業の入れ替えは上場子会社にも及んだ。2009年3月に22社あった上場子会社は、2022年度にゼロとなる。選別の基準を東原氏は統合報告書2020で示し、世界で競える子会社はグループ内に残し、そうでない子会社には自立した成長を求めるとした。この基準に沿って、2020年4月には日立化成株式を昭和電工側の公開買付けに応じて495,145百万円で売却した。翌5月には逆に日立ハイテクを531,084百万円で買い増して完全子会社とし、計測・分析と半導体製造装置の技術を手元に置いた。売る会社と取り込む会社を同じ物差しで分けたところに、この時期の事業ポートフォリオ改革の筋があったと思われる。
- 日立製作所 統合報告書2023
- [21]2009年3月時点で22社あった上場子会社が2022年度にゼロとなった
- [22]2009年3月時点で22社あった上場子会社が2022年度にゼロとなった
- 日立製作所 統合報告書2020(Hitachi Integrated Report 2020)CEOメッセージ
- [23]上場子会社の再編にあたり、グローバルで競争できる子会社はグループ内に残し、そうでない子会社は自らの成長を追求すべきとの基本的な考え方で資本政策を見直した
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)注5.事業再編等
- [24]2020年4月20日、日立化成株式を昭和電工の子会社による公開買付に応募して売却し、対価495,145百万円、持分51.4%→0%。2020年5月20日、日立ハイテクを対価531,084百万円で100%子会社化
- [25]2020年4月20日、日立化成株式を昭和電工の子会社による公開買付に応募して売却し、対価495,145百万円、持分51.4%→0%。2020年5月20日、日立ハイテクを対価531,084百万円で100%子会社化
2021年4月、日立はベインキャピタル陣営による日立金属への公開買付けに応募しない契約を結んだ。そのうえで2023年1月に保有株の全部を382,042百万円で手放している。東原氏は、日立金属が新たな株主のもとで競争力を高め、収益性を取り戻すとの見通しを示した。日立建機は2022年8月、日本産業パートナーズと伊藤忠商事の合弁会社へ株式を譲渡し、持分を51.4%から25.4%へ下げた。2023年3月には日立物流株も売却した。2021年にホンダ系3社を統合して発足した日立Astemoも、2023年10月に持分を66.6%から40%へ下げている。1956年の日立金属工業の分離独立から続いた親子上場の構えは、ここで幕を閉じた。
- 日立製作所 有価証券報告書 第154期(2023年3月期)注5.事業再編等
- [26]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- [27]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- [29]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- [30]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- 日立製作所 統合報告書2021(Hitachi Integrated Report 2021)CEOメッセージ
- [28]2021年4月に日立金属の売却を決定。日立金属はベインキャピタル・コンソーシアムが率いる株主のもとで競争力を強化し収益性を回復していく
- 日立製作所 有価証券報告書 第155期(2024年3月期)注5.事業再編等
- [31]2023年10月16日、日立Astemo株式の一部を本田技研工業とJICキャピタルへ譲渡し、対価157,807百万円、持分66.6%→40%
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【沿革】
- [32]1956年10月 日立金属工業・日立電線を分離独立。2023年1月 日立金属株式を売却
手放す側と並行して、デジタル事業には大型の買収を充てた。2021年3月31日に米国のデジタルエンジニアリング会社GlobalLogicの買収を決め、有利子負債の返済を含む総額を96億米ドル、約10,470億円と見込んだ。7月13日に取得を終え、対価は922,250百万円だった。東原氏はこの買収を足場に、Lumada事業の売上収益を2020年度の1.1兆円から2021年度に1.6兆円へ伸ばし、2025年度には3兆円をめざすとした。Lumadaは2016年に始めたデジタルの事業枠組みで、小島啓二氏は2014年、CTOとして構想を起こしたと振り返っている。その小島氏が2021年6月に社長兼COOに就き、翌2022年4月にCEOを兼ねた。現場の知見を持つ日立に、ソフトウェア技術者の層を足す狙いだったのだろう。
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)【経営上の重要な契約等】
- [33]2021年3月31日、GlobalLogic Worldwide Holdings社の買収に関する契約を締結。有利子負債の返済を含む買収総額は96億米ドル(約10,470億円)を見込む
- [34]2021年3月31日、GlobalLogic Worldwide Holdings社の買収に関する契約を締結。有利子負債の返済を含む買収総額は96億米ドル(約10,470億円)を見込む
- 日立製作所 有価証券報告書 第153期(2022年3月期)【企業結合等関係】
- [35]2021年7月13日に発行済株式の100%を取得。取得の対価922,250百万円(現金)、のれん822,173百万円
- 日立製作所 統合報告書2021(Hitachi Integrated Report 2021)CEOメッセージ
- [36]GlobalLogicの買収完了により、Lumada事業の売上を2020年度の1.1兆円から2021年度に1.6兆円へ伸ばし、2025年度に3兆円へ加速させることをめざす
- 日立製作所 統合報告書2022(Hitachi Integrated Report 2022)CEOメッセージ
- [37]Lumadaは2016年に開始。Lumadaの構想は小島氏がCTOだった2014年に始まった
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【役員の状況】
- [38]小島啓二氏は2021年6月 代表執行役 執行役社長兼COO、2022年4月 代表執行役 執行役社長兼CEO
参考文献[21]-[38]
- 日立製作所 統合報告書2023
- [21]2009年3月時点で22社あった上場子会社が2022年度にゼロとなった
- [22]2009年3月時点で22社あった上場子会社が2022年度にゼロとなった
- 日立製作所 統合報告書2020(Hitachi Integrated Report 2020)CEOメッセージ
- [23]上場子会社の再編にあたり、グローバルで競争できる子会社はグループ内に残し、そうでない子会社は自らの成長を追求すべきとの基本的な考え方で資本政策を見直した
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)注5.事業再編等
- [24]2020年4月20日、日立化成株式を昭和電工の子会社による公開買付に応募して売却し、対価495,145百万円、持分51.4%→0%。2020年5月20日、日立ハイテクを対価531,084百万円で100%子会社化
- [25]2020年4月20日、日立化成株式を昭和電工の子会社による公開買付に応募して売却し、対価495,145百万円、持分51.4%→0%。2020年5月20日、日立ハイテクを対価531,084百万円で100%子会社化
- 日立製作所 有価証券報告書 第154期(2023年3月期)注5.事業再編等
- [26]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- [27]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- [29]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- [30]日立金属は2021年4月28日の公開買付不応募契約に基づき2023年1月5日に対価382,042百万円で売却し持分53.4%→0%。日立建機は2022年8月23日に対価182,457百万円で51.4%→25.4%。日立物流は2023年3月1日に対価221,983百万円で売却
- 日立製作所 統合報告書2021(Hitachi Integrated Report 2021)CEOメッセージ
- [28]2021年4月に日立金属の売却を決定。日立金属はベインキャピタル・コンソーシアムが率いる株主のもとで競争力を強化し収益性を回復していく
- [36]GlobalLogicの買収完了により、Lumada事業の売上を2020年度の1.1兆円から2021年度に1.6兆円へ伸ばし、2025年度に3兆円へ加速させることをめざす
- 日立製作所 有価証券報告書 第155期(2024年3月期)注5.事業再編等
- [31]2023年10月16日、日立Astemo株式の一部を本田技研工業とJICキャピタルへ譲渡し、対価157,807百万円、持分66.6%→40%
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【沿革】
- [32]1956年10月 日立金属工業・日立電線を分離独立。2023年1月 日立金属株式を売却
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)【経営上の重要な契約等】
- [33]2021年3月31日、GlobalLogic Worldwide Holdings社の買収に関する契約を締結。有利子負債の返済を含む買収総額は96億米ドル(約10,470億円)を見込む
- [34]2021年3月31日、GlobalLogic Worldwide Holdings社の買収に関する契約を締結。有利子負債の返済を含む買収総額は96億米ドル(約10,470億円)を見込む
- 日立製作所 有価証券報告書 第153期(2022年3月期)【企業結合等関係】
- [35]2021年7月13日に発行済株式の100%を取得。取得の対価922,250百万円(現金)、のれん822,173百万円
- 日立製作所 統合報告書2022(Hitachi Integrated Report 2022)CEOメッセージ
- [37]Lumadaは2016年に開始。Lumadaの構想は小島氏がCTOだった2014年に始まった
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【役員の状況】
- [38]小島啓二氏は2021年6月 代表執行役 執行役社長兼COO、2022年4月 代表執行役 執行役社長兼CEO
2022年〜2024中期経営計画の成長投資枠1兆円の未消化と、德永体制のLumada 80-20
小島氏は統合報告書2022で、日立は10年に及ぶ構造改革を終えつつあり、成長へ向かうとの認識を示した。そのうえで、2022年4月に始まった2024中期経営計画を、変革を引き継ぐ起点に置いている。3年後の総括では、キャッシュフローとROICを重んじる経営が定着し、既存事業による成長を実現したとしている。この間に海外売上収益比率と海外従業員比率は、ともに60%を超えた。一方で、同計画の期間に用意した1兆円規模の成長投資枠は使い切れなかった。德永俊昭氏は2025年4月の説明会で、その理由を『日立の事業の戦略に合致する、あるいは事業に適切なリターンをもたらす案件に巡り合うことができなかった』ためと説明した。買収の規模より投資収益の規律を優先した3年間だったといってよいだろう。
- 日立製作所 統合報告書2022(Hitachi Integrated Report 2022)CEOメッセージ
- [39]日立は10年にわたる構造改革を終えつつあり成長へ向かい始めた。2022年4月、2024中期経営計画の始動とともにCEOに就任し、変革を引き継ぐと決意した
- [40]日立は10年にわたる構造改革を終えつつあり成長へ向かい始めた。2022年4月、2024中期経営計画の始動とともにCEOに就任し、変革を引き継ぐと決意した
- 日立製作所 統合報告書2025 CEOメッセージ
- [41]2024中期経営計画では、キャッシュフローとROIC重視の経営が定着し、オーガニックな成長を実現した。海外売上収益比率、海外従業員比率ともに60%を超えた
- [42]2024中期経営計画では、キャッシュフローとROIC重視の経営が定着し、オーガニックな成長を実現した。海外売上収益比率、海外従業員比率ともに60%を超えた
- 日立製作所 新経営計画「Inspire 2027」/2025年3月期 決算説明会におけるQ&A(要旨)(2025年4月28日)
- [43]2024中期経営計画の期間中は1兆円規模の成長投資枠を用意していたが、戦略に合致し適切なリターンをもたらす案件に巡り合えず、十分な成長投資ができなかった
- [44]2024中期経営計画の期間中は1兆円規模の成長投資枠を用意していたが、戦略に合致し適切なリターンをもたらす案件に巡り合えず、十分な成長投資ができなかった
2025年4月、小島氏の後任として德永俊昭氏が社長兼CEOに就いた。德永氏は就任後の統合報告書で2008年度の巨額赤字を振り返り、『問題の本質は、当時の日立が、時代の変化に応じた新たな価値をお客さまや社会に提供できていなかったことにありました』と記した。同じ4月に発表した経営計画「Inspire 2027」では、Lumada事業の売上収益比率80%、Adj. EBITA率20%を長期の「めざす水準」に掲げた。2027年度までの目標はLumadaの売上比率50%、同事業の利益率18%である。德永氏は、Lumada化できず成長性と収益性の乏しい事業には、領域を問わず対策を講じると説明した。投資先の選別もLumadaを通じてROICを高めるかどうかを軸に据えている。危機の教訓を、デジタル比率という測れる目標へ置き換えた計画と思われる。
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【役員の状況】
- [45]2025年4月 德永俊昭氏が代表執行役 執行役社長兼CEOに就任(前任は小島啓二氏)
- 日立製作所 統合報告書2025 CEOメッセージ
- [46]2008年度の巨額赤字を伴う経営危機の本質は、時代の変化に応じた新たな価値を提供できていなかったこと。2025年4月に経営計画「Inspire 2027」を発表し、Lumada事業の売上収益比率80%・Adj. EBITA率20%の「Lumada 80-20」を長期目標に掲げた。投資先はLumadaの強化を通じたROIC向上に資するかを判断軸とする
- [47]2008年度の巨額赤字を伴う経営危機の本質は、時代の変化に応じた新たな価値を提供できていなかったこと。2025年4月に経営計画「Inspire 2027」を発表し、Lumada事業の売上収益比率80%・Adj. EBITA率20%の「Lumada 80-20」を長期目標に掲げた。投資先はLumadaの強化を通じたROIC向上に資するかを判断軸とする
- [50]2008年度の巨額赤字を伴う経営危機の本質は、時代の変化に応じた新たな価値を提供できていなかったこと。2025年4月に経営計画「Inspire 2027」を発表し、Lumada事業の売上収益比率80%・Adj. EBITA率20%の「Lumada 80-20」を長期目標に掲げた。投資先はLumadaの強化を通じたROIC向上に資するかを判断軸とする
- 日立製作所 新経営計画「Inspire 2027」/2025年3月期 決算説明会におけるQ&A(要旨)(2025年4月28日)
- [48]Lumada売上比率を50%、収益性を18%まで高める目標に向け、Lumada化できない、成長性・収益性の少ない事業には領域を選ばず適切な対応を考える
- [49]Lumada売上比率を50%、収益性を18%まで高める目標に向け、Lumada化できない、成長性・収益性の少ない事業には領域を選ばず適切な対応を考える
買収から5年を経て、GlobalLogicは価格の圧力にさらされた。2026年3月期第4四半期の売上はグループ内のシナジー込みで前年同期比44%増だったが、単体では3%増にとどまっている。德永氏は米国でAIの導入が進み、工数に応じて請求する契約が通りにくくなったとして、『GlobalLogic がやってきたタイム・アンド・マテリアルで今後もやり続けるのはなかなか難しいと考えている』と述べた。そこで技術者の一部をエナジーやモビリティなど日立自身の事業のAI化へ振り向けた。2024年に鉄道で始めたHMAXの速い立ち上げは、この人員に負うところが大きい。鉄道ではタレス社の信号事業の買収により、車両と信号の比率が60対40から40対60へ入れ替わった。CFOの加藤知巳氏は『この経営計画期間の中では、チャンスがあれば、1 兆円クラスの買収も実行するつもりでいる』と述べ、大型買収の選択肢を残した。
- 日立製作所 経営計画「Inspire 2027」進捗/2026年3月期決算説明会におけるQ&A(要旨)(2026年4月27日)
- [51]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [52]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [53]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [54]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [57]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- 日立製作所 統合報告書2025 CEOメッセージ
- [55]2024年に鉄道分野で「HMAX」の提供を開始。2025年度からエナジーやインダストリー分野へ適用範囲を広げる
- 日立製作所 2026年3月期 第2四半期 決算説明会におけるQ&A(要旨)(2025年10月30日)
- [56]タレス社鉄道信号関連事業の買収により、車両と信号システムの比率が60%・40%から40%・60%となった
参考文献[39]-[57]
- 日立製作所 統合報告書2022(Hitachi Integrated Report 2022)CEOメッセージ
- [39]日立は10年にわたる構造改革を終えつつあり成長へ向かい始めた。2022年4月、2024中期経営計画の始動とともにCEOに就任し、変革を引き継ぐと決意した
- [40]日立は10年にわたる構造改革を終えつつあり成長へ向かい始めた。2022年4月、2024中期経営計画の始動とともにCEOに就任し、変革を引き継ぐと決意した
- 日立製作所 統合報告書2025 CEOメッセージ
- [41]2024中期経営計画では、キャッシュフローとROIC重視の経営が定着し、オーガニックな成長を実現した。海外売上収益比率、海外従業員比率ともに60%を超えた
- [42]2024中期経営計画では、キャッシュフローとROIC重視の経営が定着し、オーガニックな成長を実現した。海外売上収益比率、海外従業員比率ともに60%を超えた
- [46]2008年度の巨額赤字を伴う経営危機の本質は、時代の変化に応じた新たな価値を提供できていなかったこと。2025年4月に経営計画「Inspire 2027」を発表し、Lumada事業の売上収益比率80%・Adj. EBITA率20%の「Lumada 80-20」を長期目標に掲げた。投資先はLumadaの強化を通じたROIC向上に資するかを判断軸とする
- [47]2008年度の巨額赤字を伴う経営危機の本質は、時代の変化に応じた新たな価値を提供できていなかったこと。2025年4月に経営計画「Inspire 2027」を発表し、Lumada事業の売上収益比率80%・Adj. EBITA率20%の「Lumada 80-20」を長期目標に掲げた。投資先はLumadaの強化を通じたROIC向上に資するかを判断軸とする
- [50]2008年度の巨額赤字を伴う経営危機の本質は、時代の変化に応じた新たな価値を提供できていなかったこと。2025年4月に経営計画「Inspire 2027」を発表し、Lumada事業の売上収益比率80%・Adj. EBITA率20%の「Lumada 80-20」を長期目標に掲げた。投資先はLumadaの強化を通じたROIC向上に資するかを判断軸とする
- [55]2024年に鉄道分野で「HMAX」の提供を開始。2025年度からエナジーやインダストリー分野へ適用範囲を広げる
- 日立製作所 新経営計画「Inspire 2027」/2025年3月期 決算説明会におけるQ&A(要旨)(2025年4月28日)
- [43]2024中期経営計画の期間中は1兆円規模の成長投資枠を用意していたが、戦略に合致し適切なリターンをもたらす案件に巡り合えず、十分な成長投資ができなかった
- [44]2024中期経営計画の期間中は1兆円規模の成長投資枠を用意していたが、戦略に合致し適切なリターンをもたらす案件に巡り合えず、十分な成長投資ができなかった
- [48]Lumada売上比率を50%、収益性を18%まで高める目標に向け、Lumada化できない、成長性・収益性の少ない事業には領域を選ばず適切な対応を考える
- [49]Lumada売上比率を50%、収益性を18%まで高める目標に向け、Lumada化できない、成長性・収益性の少ない事業には領域を選ばず適切な対応を考える
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【役員の状況】
- [45]2025年4月 德永俊昭氏が代表執行役 執行役社長兼CEOに就任(前任は小島啓二氏)
- 日立製作所 経営計画「Inspire 2027」進捗/2026年3月期決算説明会におけるQ&A(要旨)(2026年4月27日)
- [51]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [52]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [53]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [54]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- [57]GlobalLogicの4Q売上はシナジー込みでYoY+44%、スタンド・アローンではYoY+3%。米国ではAIの導入によりタイム・アンド・マテリアルのモデルが受け入れられにくく、価格プレッシャーにさらされている。リソースをOTセクターのAIトランスフォーメーションに振り向け、HMAXが急速に立ち上がった。2025年度に1兆円規模の案件はなかったが、経営計画期間中にチャンスがあれば1兆円クラスの買収も実行する
- 日立製作所 2026年3月期 第2四半期 決算説明会におけるQ&A(要旨)(2025年10月30日)
- [56]タレス社鉄道信号関連事業の買収により、車両と信号システムの比率が60%・40%から40%・60%となった
2019年〜2026年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 利益率 | |||
| 2019年03月期 | 連結 | 94,806 | n/a | 5,165 | 2,225 | 2.3% | n/a |
| 2020年03月期 | 連結 | 87,672 | ▲7.5% | 1,803 | 875 | 1.0% | n/a |
| 2021年03月期 | 連結 | 87,291 | ▲0.4% | 8,444 | 5,016 | 5.7% | n/a |
| 2022年03月期 | 連結 | 102,646 | +17.6% | 8,393 | 5,834 | 5.7% | n/a |
| 2023年03月期 | 連結 | 108,811 | +6.0% | 8,200 | 6,491 | 6.0% | n/a |
| 2024年03月期 | 連結 | 97,287 | ▲10.6% | 8,258 | 5,898 | 6.1% | n/a |
| 2025年03月期 | 連結 | 97,833 | +0.6% | 9,627 | 6,157 | 6.3% | n/a |
| 2026年03月期 | 連結 | 105,868 | +8.2% | 12,731 | 8,024 | 7.6% | n/a |
出所:有価証券報告書
出典・参考
23件
- 日立製作所 有価証券報告書 第144期(2013年3月期)注30.事業買収及び売却
- 日立製作所 有価証券報告書 第145期(2014年3月期)【事業分離等関係】
- 日立製作所 有価証券報告書 第149期(2018年3月期)【コミットメント及び偶発事象】
- 日立製作所 有価証券報告書 第150期(2019年3月期)注21.その他の収益及び費用
- 日立製作所 有価証券報告書 第151期(2020年3月期)【事業再編等】
- 日立製作所 統合報告書2020(Hitachi Integrated Report 2020)CEOメッセージ
- 日立製作所 統合報告書2021(Hitachi Integrated Report 2021)CEOメッセージ
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)【事業再編等】
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)注5.事業再編等
- 日立製作所 有価証券報告書 第152期(2021年3月期)【経営上の重要な契約等】
- 日立製作所 有価証券報告書 第153期(2022年3月期)【企業結合等関係】
- 日立製作所 統合報告書2022(Hitachi Integrated Report 2022)CEOメッセージ
- 日立製作所 有価証券報告書 第154期(2023年3月期)注5.事業再編等
- 日立製作所 統合報告書2023
- 日立製作所 有価証券報告書 第155期(2024年3月期)注5.事業再編等
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【沿革】
- 日立製作所 有価証券報告書 第156期(2025年3月期)【役員の状況】
- 日立製作所 統合報告書2025 CEOメッセージ
- 日立製作所 2026年3月期 第2四半期 決算説明会におけるQ&A(要旨)(2025年10月30日)
- 日立製作所 新経営計画「Inspire 2027」/2025年3月期 決算説明会におけるQ&A(要旨)(2025年4月28日)
- 日立製作所 経営計画「Inspire 2027」進捗/2026年3月期決算説明会におけるQ&A(要旨)(2026年4月27日)
- 日立製作所 適時開示「日立がABB社のパワーグリッド事業を買収しエネルギーソリューション事業を強化」(2018年12月17日)
- 日立製作所「英国原子力発電所建設プロジェクトの凍結について(説明会における冒頭挨拶(要旨))」(2019年1月17日)