ニッタの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

三度の合弁のうち一つだけを取得し、二つは半分のまま残した。戦後に機械ごとの小型モーターが普及して個別伝動方式へ移ると、集団運転向けの広幅長尺ベルトは主役の位置を失う。1968年7月、米サムエル・ムアーとの合弁でニッタ・ムアーカンパニーを設立し、ナイロン製ホースチューブの技術を導入した。1971年1月には米ユニロイヤルとの折半出資でユニッタを設立して歯付ベルトへ、1983年11月には米ロデールとの合弁で半導体ウエハーの研磨パッドへ入る。1988年にニッタ・ムアーの全株式を取得して完全子会社とし2009年7月に吸収合併した一方、ユニッタとロデール・ニッタは合弁のまま置いた。取得した一社の稼ぎは連結の売上に、残した二社の稼ぎは持分法投資利益に入り、損益計算書の別の行へ分かれた。

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