ダスキンの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

直営を1割に抑え、残る9割の商いを加盟店へ開いてきた。1979年時点の加盟店1,424に対し、直営店は24にとどまる。この配分は創業者の鈴木清一氏が定めたもので、1979年11月に後を継いだ駒井茂春社長も動かさなかった。本部に人事権がないからこそ自立した加盟店主が集まるというのが駒井社長の説明で、加盟店には三洋電機や近鉄が子会社を設立して加わっている。開く商いの中身は米国から仕入れた。1971年1月にサービスマスター、同年4月にミスタードーナツ、1978年にユナイテッドレントオールとメンデルロンソン、1989年にメリーメイドと業態を足し、そのつど加盟店を募った。株式を43年公開せず、株主を従業員と加盟店と納入業者に限ったことが、直営を増やして利幅を取る道を初めから閉じた。

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