アイカ工業の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

祖業の点火栓を譲渡し、残った樹脂と紙の技術を化粧板へ結びつけた会社である。1949年5月に名古屋証券取引所へ上場したのちも、点火栓と陶磁器の不振で借入金が膨らみ、その金利が化学・製紙の利益を吸い上げた。そこで1956年3月に陶磁器の製造を打ち切り、1957年1月には日本電装と折半出資で愛知電装を設立。同年3月に点火栓事業を星崎・桜田の両工場ごと愛知電装へ譲渡し、1958年11月に残る愛知電装の株式も日本電装へ譲渡した。その結果、113名で製紙と化成品の2事業に絞った会社として、1959年5月にメラミン化粧板の設備新設を決めた。

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