オリックスの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

貸す側から、資産を自ら持つ側へ、一貫して寄せてきた。1980年に社長に就任した宮内義彦氏は、料率競争でリースの利幅が細るなか証券・不動産・球団まで取得を重ね、1989年にはみずから「リース」の看板を下ろして商号をオリックスへ改めた。1998年にはニューヨーク証券取引所へ上場し、米国会計基準と開示に自社を晒して多角化の歯止めを外部の目に委ねた。2014年には事業投資会社への転換を掲げ、借入で資産を膨らませる融資型から自己資金を入れる投資型へ収益の作り方を変えた。以後、2014年に買収した弥生を2022年に売却し、関西空港の運営権を取り、東芝にも出資する買い手になった。

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