決断
貸す側から、資産を自ら持つ側へ、一貫して寄せてきた。1980年に社長に就任した宮内義彦氏は、料率競争でリースの利幅が細るなか証券・不動産・球団まで取得を重ね、1989年にはみずから「リース」の看板を下ろして商号をオリックスへ改めた。1998年にはニューヨーク証券取引所へ上場し、米国会計基準と開示に自社を晒して多角化の歯止めを外部の目に委ねた。2014年には事業投資会社への転換を掲げ、借入で資産を膨らませる融資型から自己資金を入れる投資型へ収益の作り方を変えた。以後、2014年に買収した弥生を2022年に売却し、関西空港の運営権を取り、東芝にも出資する買い手になった。
2018年10月 大京をTOBで買収
不動産事業部門のセグメント収益と利益2018 2019 2024 セグメント収益(億円) 1,729 5,291 4,717 セグメント利益(百万円) 62,372 89,247 65,835 2014年4月 リーマン後の事業投資転換
業績の推移2013 2014 2019 売上高(兆円) 1.1 1.4 2.4 純利益率(%) 10.6 13.6 13.3 2013年2月 蘭ロベコの買収
蘭ロベコの買収金融とそれに付随するサービスを融合させた新しいビジネスモデルを追求する戦略の一環として、欧州の資産運用会社を取り込みグローバルな資産運用事業を拡大する事業戦略同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収営業権に占める海外事業部門2013 2014 2019 海外事業部門の営業権(億円) 791 2,736 2,451 海外事業部門以外の営業権(億円) 472 623 1,856 2004年6月 近鉄バファローズとの統合
業績の推移2003 2004 2009 売上高(兆円) 0.7 0.8 1.0 純利益率(%) 4.1 7.1 2.1 1998年9月 NYSEへ上場
業績の推移1997 1998 2003 売上高(兆円) 1.1 1.3 0.7 純利益率(%) 1.0 1.4 4.1