チヨダの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

店を増やす前に、まず会社の形を整えた。1948年6月4日、舟橋義雄氏は高円寺の個人経営の靴店を株式会社チヨダ靴店に改組し、資本金50万円で社長に就任した。個人商店のままでは仕入先や銀行に対する信用に限りがあり、法人化によって仕入れの条件を改め、銀行との取引を円滑に進めることを狙った。定款に掲げた目的は靴の小売業で、1985年に東京証券取引所第二部へ上場した時点でも変わっていない。仕入れと資金の手当てを先に固めたことが、1962年以降の多店舗化で商品と出店資金を確保する前提になった。

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