ABCマートの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

粗利の決まる場所を自社へ引き取る、という基準で判断を重ねてきた。1990年2月に韓国の工場へ生産を委託し、1991年にライセンス生産権、1995年に商標権そのものを取得して、借りたブランドを扱う卸から、自社で製造・販売する体制へ組み替えた。流通の途中の取り分を取り込み、1993年にはホーキンスの店頭価格を3割下げながら利益率24%を保った。2002年には営業利益率25%の卸売から撤退して小売業エービーシー・マートへ一本化し、売り先に上限のある商売より、売場を増やせば伸びる商売を採った。輸入卸で覚えた発注と原価の技術は卸売から撤退した後も残り、現在は自社ブランドの企画と店頭の値付けに使われている。

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