内田恒二
キヤノン・元代表取締役社長
社長就任までの出自
出自
1965年に京都大学工学部精密工学科を出てキヤノンへ入った。1997年に取締役、2006年に副社長へ進み、同年5月に代表取締役社長へ就任している。就任前年の2005年12月期は連結売上高3兆7541億円、営業利益5830億円だった。会社は2000年9月にニューヨーク証券取引所へ上場し、2001年にはベトナムのCanon Vietnamと佳能(蘇州)有限公司を設けていた。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2006年5月、御手洗冨士夫氏の後任として社長に就任した。御手洗氏は代表取締役会長へ移り、経営の中心に残った。就任した2006年12月期の連結売上高は4兆1567億円、営業利益は7070億円で、翌2007年12月期には4兆4813億円・7566億円まで伸びた。カメラ開発を歩んだ生え抜きが、拡大した事業の実務を担う交代であった。
在任中の主な施策
施策
在任中の2008年12月期から2009年12月期にかけて、連結売上高は4兆941億円から3兆2092億円へ、営業利益は4961億円から2170億円へ減少した。先進国のオフィス複合機は普及が一巡し、買い替えの周期も延びていた。2009年11月、オランダの印刷機大手オセを株式公開買付けで連結子会社化すると発表し、1株8.6ユーロ・総額約7億3000万ユーロという当時としては過去最大の買収に踏み切った。自社開発を貫いてきた会社が、他社の技術と販路を買う側へ回っている。
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1965〜2012年
在任中の業績 FY05→FY10
就任前(FY05)37,542億円
退任時(FY10)37,069億円
変化(5カ年)-1%
就任前(FY05)15.5%
退任時(FY10)10.5%
変化(5カ年)-5.0pt