キヤノンの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

主力事業が行き詰まるたびに、開発資源を隣接する事業へ振り向けてきた会社である。電卓の在庫が膨張して1975年に上場以来初の無配へ転じると、1977年に賀来龍三郎氏を社長へ抜擢し、複写機とレーザープリンターへ資源を配分した。1995年には御手洗冨士夫氏が社長に就任し、不採算の7事業から撤退して連結利益を判断の基準に据えた。2009年に蘭オセの連結子会社化を決議し、2016年に東芝メディカルシステムズを約6,655億円で取得する契約を締結した。祖業のカメラを残したまま、収益の中心を事務機とプリンティングへ移した。

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