第3章 年〜年

FOOD&LIFECOMPANIES:東証一部への再上場とFOOD & LIFE COMPANIESへの商号変更

2017年〜東証一部への再上場と、神明・元気寿司との資本業務提携

スシローグローバルホールディングスは2017年3月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場した。前身の旧あきんどスシローは2008年の公開買付けでエーエスホールディングスの子会社となり、翌年4月に東証二部から退いていた。上場した期にあたる2017年9月期の売上収益は156,402百万円、営業利益は9,204百万円だった。上場後の資金繰りでは、ファンド傘下の時期に借りた銀行借入350億円が2021年3月に期限を迎えた。会社は2019年9月に日本格付研究所からA-の格付を得て、2020年1月に100億円、同年11月に200億円の普通社債を出した。『当時は未上場でイニシャルコストも高かった借入金ですが、上記の通り高い信用力をベースに社債による事前の資金調達もできましたので、各金融機関のご支援の下、コスト低減も意識しながら十分な成長資金を確保していく計画です。』上場は、投資会社が持ち分を手放す出口であると同時に、ファンド時代の高い借入を市場の資金へ置き換える足場にもなったとみられる。

  • スシローグローバルホールディングス 有価証券報告書 第3期(2017年9月期)【沿革】
    • [1]2017年3月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
    • [2]2008年11月にエーエスホールディングスの公開買付けが完了し、2009年4月に東証二部の上場を廃止
  • スシローグローバルホールディングス 有価証券報告書 第3期(2017年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [3]2017年9月期の連結売上収益156,402百万円・営業利益9,204百万円(IFRS)
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 経営成績と財務状況の分析(上席執行役員 清水敬太)
    • [4]投資ファンド傘下の際に実行した銀行借入350億円が2021年3月に返済期限を迎え、借り換えを準備
    • [5]2019年9月にJCRから「A-」の格付を取得し、2020年1月に普通社債100億円、2020年11月に社債200億円を発行

上場から半年後の2017年9月、スシローグローバルホールディングスは株式会社神明および元気寿司株式会社と資本業務提携を結んだ。提携の先には元気寿司との経営統合があり、3社は成熟に向かう国内で調達力と店舗網の規模を取り、海外では競合より先に出店する構想を共有した。2019年3月末時点で、神明ホールディングスはスシロー側の株式の32.72%を持っていた。しかし協議を重ねるうちに国内のブランド戦略とアジアでの出店方式の違いが明らかになり、3社は2019年6月に統合協議を打ち切って提携を解いた。その後の多角化は、2020年9月の追加出資で英国「Wasabi」の間接保有を約50%とした例のように、自社が主導する出資へ移った。

  • スシローグローバルホールディングス 有価証券報告書 第3期(2017年9月期)【沿革】
    • [6]2017年9月、株式会社神明・元気寿司株式会社と資本業務提携
  • スシローグローバルホールディングス 適時開示(2019年6月18日)『元気寿司株式会社の資本業務提携解消に関するお知らせ』
    • [7]3社は元気寿司との経営統合に向け統合準備委員会で協議。国内で強固な事業基盤・調達力・店舗網を築き、海外で競合に先行して展開することを有効と認識
    • [8]神明HDは当社株式9,493,035株(自己株式を除く発行済株式総数比32.72%、2019年3月31日現在)を保有
    • [9]国内のブランド戦略の違い、アジアでの店舗展開方式の違いが明確となり、2019年6月18日に経営統合協議を中止し資本業務提携を解消
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 ステークホルダーの皆様へ(代表取締役社長CEO 水留浩一)
    • [10]2019年から出資する英国「Wasabi」へ2020年9月に追加出資し、間接的に約50%の持ち株比率となった
参考文献[1]-[10]
  • スシローグローバルホールディングス 有価証券報告書 第3期(2017年9月期)【沿革】
    • [1]2017年3月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場
    • [6]2017年9月、株式会社神明・元気寿司株式会社と資本業務提携
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
    • [2]2008年11月にエーエスホールディングスの公開買付けが完了し、2009年4月に東証二部の上場を廃止
  • スシローグローバルホールディングス 有価証券報告書 第3期(2017年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [3]2017年9月期の連結売上収益156,402百万円・営業利益9,204百万円(IFRS)
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 経営成績と財務状況の分析(上席執行役員 清水敬太)
    • [4]投資ファンド傘下の際に実行した銀行借入350億円が2021年3月に返済期限を迎え、借り換えを準備
    • [5]2019年9月にJCRから「A-」の格付を取得し、2020年1月に普通社債100億円、2020年11月に社債200億円を発行
  • スシローグローバルホールディングス 適時開示(2019年6月18日)『元気寿司株式会社の資本業務提携解消に関するお知らせ』
    • [7]3社は元気寿司との経営統合に向け統合準備委員会で協議。国内で強固な事業基盤・調達力・店舗網を築き、海外で競合に先行して展開することを有効と認識
    • [8]神明HDは当社株式9,493,035株(自己株式を除く発行済株式総数比32.72%、2019年3月31日現在)を保有
    • [9]国内のブランド戦略の違い、アジアでの店舗展開方式の違いが明確となり、2019年6月18日に経営統合協議を中止し資本業務提携を解消
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 ステークホルダーの皆様へ(代表取締役社長CEO 水留浩一)
    • [10]2019年から出資する英国「Wasabi」へ2020年9月に追加出資し、間接的に約50%の持ち株比率となった

2017年〜台湾・香港・中国への出店と、FOOD & LIFE COMPANIESへの改称・京樽の子会社化

海外への展開は2017年8月、台湾台北市にSushiro Taiwanを設けたところから始まった。2011年に子会社を置いた韓国に次ぐ2か国目の拠点だった。その後、2018年10月にシンガポール、2019年1月に香港、2020年2月にタイ、2021年1月に中国広州へ子会社や孫会社を置いた。2019年9月期から3年の中期経営計画は、国内の出店拡大と新業態に並べて海外事業の本格展開を重点施策に掲げた。2021年9月期の海外売上高は、目標の200億円に対して約240億円を達成する見通しとなった。出店も、立て直しの途上にある韓国を除けばほぼ計画どおりに進んだ。『すでに中国・華南エリア及びタイへの進出を準備中であり、数年のうちには、海外の新規出店数が国内を超える状況も見えてきています。』財務の側では台湾と香港の2021年9月期の黒字化を目標に置き、先行投資の回収を急いだ。国内で出店の余地が細るなか、新規出店の主力を国外へ移す判断だったと思われる。

  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
    • [11]2017年8月、台湾台北市に子会社Sushiro Taiwan Co., Ltd.を設立
    • [12]2011年4月、韓国ソウル市に子会社Sushiro Korea, Inc.を設立
    • [13]2018年10月シンガポール、2019年1月香港、2020年2月タイに子会社、2021年1月に中国広州に孫会社を設立
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 ステークホルダーの皆様へ(代表取締役社長CEO 水留浩一)
    • [14]2019年9月期〜2021年9月期の中期経営計画の重点施策は国内スシローの出店拡大・新業態・海外事業の本格展開
    • [15]2021年9月期の海外売上高目標200億円に対し約240億円の見通し、海外店舗比率10%超
    • [16]2020年9月期の海外の出店は、立て直しを図る韓国以外はほぼ計画通り
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 経営成績と財務状況の分析(上席執行役員 清水敬太)
    • [17]2021年9月期に台湾・香港の黒字化、翌期にシンガポールの黒字化を目指す

2021年4月、持株会社の商号はスシローグローバルホールディングスからFOOD & LIFE COMPANIESに変わった。『社名変更は、事業領域の拡大とグローバル展開を加速し、更なる成長に向かうことが目的』新社名は2020年11月に公表され、国内のスシロー事業を事業会社のあきんどスシローに残したまま、持株会社の名から業態の名を外した。同じ月、持ち帰りずしの京樽の全株式を取得して子会社とした。5月の説明会では、自社の調達網と商品開発を京樽へ持ち込み、京樽の側では上方鮨の歴史と都心の職人型の店舗形態を磨くという分担を示した。京樽の業績は精査中として、この時点の見通しには含めなかった。2025年9月期の京樽事業の売上高は23,425百万円だった。回転すし一本の持株会社を、複数の食の業態を統括する会社へ組み替えた一手だっただろう。

  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
    • [18]2021年4月、商号を株式会社スシローグローバルホールディングスから株式会社FOOD & LIFE COMPANIESに変更
    • [20]2021年4月、株式会社京樽の全株式を取得し子会社化
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 ステークホルダーの皆様へ(代表取締役社長CEO 水留浩一)
    • [19]2020年11月に新社名を発表。社名からスシローを外し、スシローの理念は事業会社あきんどスシローに引き継ぐ
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2021年9月期 第2四半期 決算説明会資料(2021年5月6日)
    • [21]F&LCの調達力・商品開発力を活かし、京樽の上方鮨の歴史や都心・職人型フォーマットを磨く
    • [22]㈱京樽の業績への影響は精査中で、以降の数値には含まない
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【セグメント情報】
    • [23]2025年9月期の京樽事業の売上高23,425百万円

2020年9月期は新型コロナウイルスの流行下にあったが、売上収益204,957百万円は過去最高となり、営業利益は12,061百万円だった。国内のスシローは期初の計画より多い33店を出店し、期末の店舗数は559店となった。持ち帰りと宅配の強化、店ごとの経費の切り詰めで、既存店売上の減少を抑えた。原価と労務費の比率を守って利益を出すという国内の収益の型を、会社はこの期の結果で確かめたとした。居酒屋業態の杉玉も、加盟店の確保が難しいなかで直営を中心に15店を出した。既存店の設備投資約40億円のうち約30億円を自動化に充て、新店と同じく投資の回収を4年以内とする基準を課した。国内で稼いだ現金を、海外と新業態への投資に振り向ける構図がこの期に固まったと考えられる。

  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2020年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [24]2020年9月期の連結売上収益204,957百万円(過去最高)・営業利益12,061百万円
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 ステークホルダーの皆様へ(代表取締役社長CEO 水留浩一)
    • [25]2020年9月期に国内スシローは期初目標を上回る33店舗を出店し、期末559店舗
    • [26]TO&D(テイクアウト&デリバリー)の強化と店舗ごとのコスト管理で既存店売上の下落を抑えた
    • [27]国内スシロー事業は変動費(原価や労務費)の割合を守りながら利益を創出する独自の収益モデルが真価を発揮した
    • [28]大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」は2020年9月期に15店舗を出店。フランチャイジー獲得が困難で直営店重視
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 経営成績と財務状況の分析(上席執行役員 清水敬太)
    • [29]既存店の設備投資約40億円のうち約30億円が自動化投資。自動化投資にも4年の投資回収期間のハードルを設定
参考文献[11]-[29]
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
    • [11]2017年8月、台湾台北市に子会社Sushiro Taiwan Co., Ltd.を設立
    • [12]2011年4月、韓国ソウル市に子会社Sushiro Korea, Inc.を設立
    • [13]2018年10月シンガポール、2019年1月香港、2020年2月タイに子会社、2021年1月に中国広州に孫会社を設立
    • [18]2021年4月、商号を株式会社スシローグローバルホールディングスから株式会社FOOD & LIFE COMPANIESに変更
    • [20]2021年4月、株式会社京樽の全株式を取得し子会社化
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 ステークホルダーの皆様へ(代表取締役社長CEO 水留浩一)
    • [14]2019年9月期〜2021年9月期の中期経営計画の重点施策は国内スシローの出店拡大・新業態・海外事業の本格展開
    • [15]2021年9月期の海外売上高目標200億円に対し約240億円の見通し、海外店舗比率10%超
    • [16]2020年9月期の海外の出店は、立て直しを図る韓国以外はほぼ計画通り
    • [19]2020年11月に新社名を発表。社名からスシローを外し、スシローの理念は事業会社あきんどスシローに引き継ぐ
    • [25]2020年9月期に国内スシローは期初目標を上回る33店舗を出店し、期末559店舗
    • [26]TO&D(テイクアウト&デリバリー)の強化と店舗ごとのコスト管理で既存店売上の下落を抑えた
    • [27]国内スシロー事業は変動費(原価や労務費)の割合を守りながら利益を創出する独自の収益モデルが真価を発揮した
    • [28]大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」は2020年9月期に15店舗を出店。フランチャイジー獲得が困難で直営店重視
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 経営成績と財務状況の分析(上席執行役員 清水敬太)
    • [17]2021年9月期に台湾・香港の黒字化、翌期にシンガポールの黒字化を目指す
    • [29]既存店の設備投資約40億円のうち約30億円が自動化投資。自動化投資にも4年の投資回収期間のハードルを設定
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2021年9月期 第2四半期 決算説明会資料(2021年5月6日)
    • [21]F&LCの調達力・商品開発力を活かし、京樽の上方鮨の歴史や都心・職人型フォーマットを磨く
    • [22]㈱京樽の業績への影響は精査中で、以降の数値には含まない
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【セグメント情報】
    • [23]2025年9月期の京樽事業の売上高23,425百万円
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2020年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [24]2020年9月期の連結売上収益204,957百万円(過去最高)・営業利益12,061百万円

2023年〜中期経営計画と米国への再進出、水留浩一から山本雅啓への社長交代

2022年9月期の営業利益は10,123百万円で、2021年9月期の22,901百万円から半分以下に減少した。2023年11月の中期経営計画は、夜間の客数の戻りの鈍さと店内の衛生を保つ費用の増加を外部環境の課題に挙げた。重点課題の筆頭は海外売上比率40%への拡大と北米・インドネシアへの参入で、国内ではスシローの自動配膳と京樽の不採算店閉鎖を掲げた。2026年9月期の目標は連結売上高5,200億円・営業利益350億円に置いた。米国には同年6月に子会社を設けており、計画は米国を人口3億人超の市場とし、高価格の日本食が伸びるなかで手頃な価格帯が空いていると見た。2016年10月に米国の2店を閉じて以来の再進出だった。

  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2022年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [30]連結営業利益は2021年9月期22,901百万円、2022年9月期10,123百万円
  • FOOD & LIFE COMPANIES FY24-26 中期経営計画 説明資料(2023年11月10日)
    • [31]外部環境認識として夜間の客数の回復の鈍さ、安心安全な店内環境を維持するためのコスト増を挙げた
    • [32]FY24-26中計の重点課題は海外売上比率40%・北米とインドネシア参入・国内リモデル(スシローのオートウェイター、京樽の不採算店閉鎖)
    • [35]米国を人口3億人超の経済大国とし、高級日本食ブームが続く中で空白となっている市場への参入と位置づけ
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2024年9月期決算 および 中期経営計画 FY26(2024年11月8日)
    • [33]FY24-26中計目標は連結売上高5,200億円・連結営業利益350億円(2026年9月期)
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
    • [34]2023年6月、米国に子会社FOOD & LIFE COMPANIES USA, Corp.を設立
    • [36]2016年10月、米国事業のSushiro U.S. Holdingsが運営する2店舗を閉店

山本雅啓氏は電通の出身で、2016年から台湾の電通系メディア会社で副董事長を務めた。2023年6月に専務執行役員として入り、同年10月に副社長執行役員・国内事業COOとなって、あきんどスシローと京樽の会長を兼ねた。2024年8月、会社は指名・報酬委員会の審議を経て社長交代を内定し、理由を国内外の事業で着実に成長するための経営体制の変更と説明した。山本氏は同年10月に社長執行役員CEO、12月に代表取締役社長CEOに就任し、2015年3月から社長を務めた水留浩一氏は取締役に退いた。同年11月の計画では2025年9月期と2026年9月期の経営指標を修正し、海外売上比率の目標を35%に改めた。2025年11月の説明会でも、京樽・みさき・杉玉を含む国内事業の説明は山本氏が自ら受け持った。

  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【役員の状況】
    • [37]山本雅啓は2009年電通入社、2016年4月Dentsu media台湾 副董事長
    • [38]2023年6月専務執行役員社長補佐、同年10月副社長執行役員国内事業COO、あきんどスシロー・京樽・FOOD & LIFE INNOVATIONSの代表取締役会長
    • [40]山本雅啓は2024年10月社長執行役員CEO、同年12月代表取締役社長CEO。水留浩一は2015年3月社長、2024年12月取締役
  • FOOD & LIFE COMPANIES 適時開示(2024年8月2日)『代表取締役の異動(社長交代)に関するお知らせ』
    • [39]2024年8月2日、指名・報酬委員会の審議を経て代表取締役の異動を内定。理由は経営体制を変更し国内外事業における着実な成長を実現するため
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2024年9月期決算 および 中期経営計画 FY26(2024年11月8日)
    • [41]2023年11月公表の中計のFY25・FY26の経営指標を修正
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2025年9月期 決算説明会資料(2025年11月7日)
    • [42]中計FY26の戦略骨子で海外事業の売上比率の目標を35%とした
    • [43]2025年9月期決算説明会で、国内事業(京樽・みさき・杉玉)の説明者は代表取締役社長CEO 山本雅啓

2025年9月期の売上収益は429,574百万円、営業利益は36,093百万円となった。セグメントでは海外スシロー事業の売上高が131,420百万円と全体の31%を占め、国内スシロー事業の265,903百万円に次いだ。中国では蘇州と杭州にスシローを初めて出し、インドネシアは8号店まで広げた。2025年12月には上海の商業施設2か所に同時に出店した。米国ではボストンのすし居酒屋「酒林」を運営しつつ、スシローの1号店は計画の段にとどまった。営業利益は2023年に掲げた350億円を1年早く上回り、売上高は5,200億円の達成が次の論点として残った。

  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [44]2025年9月期の連結売上収益429,574百万円・営業利益36,093百万円
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【セグメント情報】
    • [45]2025年9月期のセグメント売上高は国内スシロー265,903百万円、海外スシロー131,420百万円(構成比31%)
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2025年9月期 決算説明会資料(2025年11月7日)
    • [46]FY25末時点で海外事業の売上比率30%超、中国大陸の蘇州・杭州にスシロー初出店、インドネシアは8号店まで開店
    • [47]2025年12月、上海の「上海環球港」「龍之夢購物中心」にスシロー2店舗を同時開店
    • [48]米国ではボストンのすし居酒屋「酒林」のブランド価値向上を進め、スシロー1号店の出店を計画
参考文献[30]-[48]
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2022年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [30]連結営業利益は2021年9月期22,901百万円、2022年9月期10,123百万円
  • FOOD & LIFE COMPANIES FY24-26 中期経営計画 説明資料(2023年11月10日)
    • [31]外部環境認識として夜間の客数の回復の鈍さ、安心安全な店内環境を維持するためのコスト増を挙げた
    • [32]FY24-26中計の重点課題は海外売上比率40%・北米とインドネシア参入・国内リモデル(スシローのオートウェイター、京樽の不採算店閉鎖)
    • [35]米国を人口3億人超の経済大国とし、高級日本食ブームが続く中で空白となっている市場への参入と位置づけ
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2024年9月期決算 および 中期経営計画 FY26(2024年11月8日)
    • [33]FY24-26中計目標は連結売上高5,200億円・連結営業利益350億円(2026年9月期)
    • [41]2023年11月公表の中計のFY25・FY26の経営指標を修正
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
    • [34]2023年6月、米国に子会社FOOD & LIFE COMPANIES USA, Corp.を設立
    • [36]2016年10月、米国事業のSushiro U.S. Holdingsが運営する2店舗を閉店
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【役員の状況】
    • [37]山本雅啓は2009年電通入社、2016年4月Dentsu media台湾 副董事長
    • [38]2023年6月専務執行役員社長補佐、同年10月副社長執行役員国内事業COO、あきんどスシロー・京樽・FOOD & LIFE INNOVATIONSの代表取締役会長
    • [40]山本雅啓は2024年10月社長執行役員CEO、同年12月代表取締役社長CEO。水留浩一は2015年3月社長、2024年12月取締役
  • FOOD & LIFE COMPANIES 適時開示(2024年8月2日)『代表取締役の異動(社長交代)に関するお知らせ』
    • [39]2024年8月2日、指名・報酬委員会の審議を経て代表取締役の異動を内定。理由は経営体制を変更し国内外事業における着実な成長を実現するため
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2025年9月期 決算説明会資料(2025年11月7日)
    • [42]中計FY26の戦略骨子で海外事業の売上比率の目標を35%とした
    • [43]2025年9月期決算説明会で、国内事業(京樽・みさき・杉玉)の説明者は代表取締役社長CEO 山本雅啓
    • [46]FY25末時点で海外事業の売上比率30%超、中国大陸の蘇州・杭州にスシロー初出店、インドネシアは8号店まで開店
    • [47]2025年12月、上海の「上海環球港」「龍之夢購物中心」にスシロー2店舗を同時開店
    • [48]米国ではボストンのすし居酒屋「酒林」のブランド価値向上を進め、スシロー1号店の出店を計画
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
    • [44]2025年9月期の連結売上収益429,574百万円・営業利益36,093百万円
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【セグメント情報】
    • [45]2025年9月期のセグメント売上高は国内スシロー265,903百万円、海外スシロー131,420百万円(構成比31%)

2017年〜2026年の業績

決算期 区分 売上高 営業利益純利益 主な投資
億円 YoY 億円 利益率 億円
2017年09月期 連結 1,564 n/a 92 5.9% 70 n/a
2018年09月期 連結 1,749 +11.8% 117 6.7% 80 n/a
2019年09月期 連結 1,991 +13.8% 145 7.3% 100 n/a
2020年09月期 連結 2,050 +3.0% 121 5.9% 65 n/a
2021年09月期 連結 2,408 +17.5% 229 9.5% 132 n/a
2022年09月期 連結 2,813 +16.8% 101 3.6% 36 n/a
2023年09月期 連結 3,017 +7.3% 110 3.6% 80 n/a
2024年09月期 連結 3,611 +19.7% 234 6.5% 146 n/a
2025年09月期 連結 4,296 +19.0% 361 8.4% 229 n/a
2026年 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a

出典・参考

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出典・参考
  • スシローグローバルホールディングス 有価証券報告書 第3期(2017年9月期)【沿革】
  • スシローグローバルホールディングス 有価証券報告書 第3期(2017年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2020年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2021年9月期 第2四半期 決算説明会資料(2021年5月6日)
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2022年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【沿革】
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【セグメント情報】
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【役員の状況】
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2025年9月期 決算説明会資料(2025年11月7日)
  • FOOD & LIFE COMPANIES 有価証券報告書(2025年9月期)【経理の状況】連結損益計算書
  • スシローグローバルホールディングス 適時開示(2019年6月18日)『元気寿司株式会社の資本業務提携解消に関するお知らせ』
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 経営成績と財務状況の分析(上席執行役員 清水敬太)
  • FOOD & LIFE COMPANIES Annual Report 2021 ステークホルダーの皆様へ(代表取締役社長CEO 水留浩一)
  • FOOD & LIFE COMPANIES FY24-26 中期経営計画 説明資料(2023年11月10日)
  • FOOD & LIFE COMPANIES 2024年9月期決算 および 中期経営計画 FY26(2024年11月8日)
  • FOOD & LIFE COMPANIES 適時開示(2024年8月2日)『代表取締役の異動(社長交代)に関するお知らせ』

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